【厳選100冊】スポーツ漫画のおすすめを競技別に大紹介!胸アツな作品はコレだ!

厳選100冊版スポーツ漫画アイキャッチ

数ある漫画のジャンルの中でも、際立ってファンが多い「スポーツ漫画」。

主人公や登場人物たちが一つの競技に熱中し、懸命に努力してゆく姿に胸打たれますよね。

そして試合シーンの迫力は漫画ならでは。
息もつかせぬ攻防や、その末の勝敗。そしてそれに付随する人間ドラマ。
スポーツ漫画が定番である理由です。

また試合運びなどの戦術や知識も得られて、一石二鳥。
そのスポーツをやっている人はもちろん、やったことがないという人が読んでも面白いところが魅力ですよね。
漫画がきっかけにスポーツを始めてみる!なんてこともあるかもしれません。

今回は元書店員の僕が、そんな熱い「スポーツ漫画」のおすすめを以下の11つのスポーツ(競技)別に紹介していきます!

  1. 野球
  2. サッカー
  3. バスケットボール
  4. バレーボール
  5. テニス・卓球・バドミントン
  6. ゴルフ
  7. ダンス
  8. 武道・格闘技
  9. 陸上
  10. 自転車レース
  11. その他

最後の⑪「その他」は、アメフト・ラグビー・ハンドボール・カバディ・ボルダリング・ビリヤード・アイスホッケー・モータースポーツ等とあらゆる切り口のスポーツ漫画を紹介します。

さらにスポーツ漫画と言えば数々の名言がありますよね!各作品ごとにイチオシの名言も掲載していますよ!

また「受賞歴」「メディア化」「完結済」の情報も載っているので、ぜひ参考にしてみて下さいね!

スポーツだけでなく全てのジャンルからオススメ漫画を探したい人はこちら👇

漫画おすすめのアイキャッチ

【厳選100作品】面白い超おすすめ漫画ランキング!元書店員がジャンル別に厳選しました!

2021年11月7日
>>【厳選】面白い超おすすめ漫画ランキング!元書店員がジャンル別に厳選しました!

それでは、有名なもの・王道なものから、マイナー競技まで、おすすめスポーツ漫画・厳選100作品、一挙に紹介していきたいと思います!

(最終更新日:2021年11月11日)

 

 

「野球」をテーマにしたおすすめ漫画(18選)

野球漫画アイキャッチ

世の中には数多くのスポーツ漫画がありますが、その中でも野球漫画の数はトップクラス。

泥臭い展開やスポ根ものなど作品によって様々な魅力がありますが、その中でも特にイチオシの野球漫画18作品を紹介していきます!

 

『MAJOR』満田拓也(野球)

仲間と困難を乗り越え夢を追い続ける、王道野球漫画!

メジャーサムネイル

スポ根:★★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
父親のようなプロ野球選手になることを夢見て、日夜トレーニングに励む5歳の野球少年・吾郎!!友達の寿也君とリトルリーグに挑戦!?
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/118398/A000045419/

おすすめポイント

多くの球児たちに影響を与えたであろう王道青春野球漫画。

この作品の特徴は、主人公である吾郎の幼少期から学生時代、そしてプロ野球選手としての活躍までを描いていることです。

かといってダラダラと話が進んでいくわけではなく、各時代全てにおいて困難を乗り越えていく姿や、情熱を持って夢に向かって突っ走っていく姿が描かれており、飽きずにずっと読んでしまいます。

吾郎が全力で野球に向き合い逆境を乗り越え進んでいく姿には非常に胸を打たれるものがあり、自分も頑張らなくては!という強い気持ちが自然と湧き上がってくる作品です。

そして仲間とぶつかり合いながらも、互いに認め合い、高め合っていく、そんな登場人物たちのアツい青春に感動すること間違いなし。

野球経験者じゃなくても、スポ根モノが好きなら必見です!

現在、吾郎の息子・大吾が主人公の『MAJOR 2nd』がサンデーで連載されていますので、そちらも併せてどうぞ!

『MAJOR』のイチオシ名言は…
「他人にやらされてた練習は努力とは言わねえだろ。好きな野球(コト)して将来飯食ってこうなんて図々しい特権、与えられた宿題(コト)こなした程度で手に入るわけねえじゃん。」
(第31巻より)

🎥2004年11月〜2010年9月アニメ化(NHK)/2008年12月アニメ映画公開

📖全78巻完結済み

 『MAJOR』を読む 

 

『BUNGO』二宮裕次(野球)

異才を放つ少年が、唯一無二のエースを目指す!

『BUNGO』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
少年野球チームのない町に育った石浜ブンゴは買い与えてもらったボールをブロック塀に投げ込む毎日。そんな「壁当て」に心血を注ぐブンゴのもとに、少年野球日本代表の野田ユキオが現れて、二人は予期せぬ対決へ…!! のちに中学校で邂逅した二人は、揃って超強豪「静央シニア」へ入団する──!! 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で、少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/325123/A001555553/

おすすめポイント

何事もハマるとずっとやり続けてしまう凝り性な性格の少年・石浜ブンゴは、父親から買い与えられたグローブとボールを使ってひたすら壁当てをしていました。そんなある日、偶然出会った天才バッター野田幸雄と一打席勝負をすることに。この出会いからブンゴは野球の世界にのめり込んでいくことになります。

一打席勝負は野田のホームランで終わるのですが、ブンゴの球は素人の投球とは思えない速球。しかしさらに驚きなのが、彼は左利きなのに右で投げていたということ。野田と同じ静央シニアに加入したのちに本来の左投げに矯正することになるのですが、利き腕+凝り性な性格ということもあってとんでもない豪速球投手に成長していくのです。素人だけど異質な才能を持ったブンゴが、爆発的なスピードで進化していく展開にゾクッとします。

そして静央のエース吉見の大きな背中を見て、エースという存在へのこだわりを深めていくブンゴ。自分の目指した道を信じて一直線に突っ走っていく、寡黙ながらも熱い性格が魅力的です。

底の見えない才能を秘めたブンゴは、前人未到の領域に辿り着けるのか!?異質な才能の行末が非常に気になる野球漫画です!

『BUNGO』のイチオシ名言は…
「グラウンドでなら死んでいいという「覚悟」だ!!「覚悟」を決めろ石浜 そして心底望め もっと遥かな場所輝く自分をーーー!」
(2巻/第9話 覚悟 より)

 『BUNGO』を読む 

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『ONE OUTS』甲斐谷忍(野球)

賭けたら最強!天才賭博師がプロ野球界に波乱を巻き起こす!

『ONE-OUTS』サムネイル

スポ根:

試合展開:★★★★

頭脳戦:★★★★★

感動:★★★

胸キュン:

あらすじ
“優勝に必要な何かが足りない” その“何か”を捜して、沖縄で自主トレに励む“不運の天才打者”児島弘道。そこで彼は一人の男と出会う。120km/hそこそこの直球だけで、賭野球“ワンナウト”で無敗を誇る男。彼は名乗る。渡久地東亜と…。
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/146498/A000103186/

おすすめポイント

本塁打王や打点王などの個人タイトルをいくつも獲得し、天才バッターとしてプロ野球界で活躍してきた埼京彩珠リカオンズの児島弘道。しかし彼は今まで一度も優勝したことがなく、運ではない何かが足りないと考えるように。そんな彼がその何かを探しに行った沖縄で、天才賭博師の渡久地東亜と出会うところからチームの運命が動き出します。

リカオンズに助っ人として加入することになった渡久地は、ギャンブルで培ってきた勝負師の勘や発想力、時にはイカサマなども駆使して活躍していきます。「LIAR GAME」の作者が描いている漫画なだけあり、チーム間はもちろん、選手同士やフロントと選手の間でも高度な駆け引きが繰り広げられ、その度にアッと驚くような種明かしが。いい意味で予想を裏切る展開に先が気になってしまい読む手が止まらなくなってしまいます。

スポ根的な展開やアツい友情などはあまり出てきませんが、クールでクレバーな主人公にハマること間違いなしの心理戦野球漫画です!

『ONE OUTS』のイチオシ名言は…
「勝ち残るとは屍を越える事だ…決して美しい事じゃない むしろ残酷な事なんだ それでも頂点に立ちたいと言うのなら 鬼になれ」
(第3巻より)

🎥2008年10月〜2009年3月アニメ化(日テレ)

📖全20巻完結済み

 『ONE OUTS』を読む 

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『ダイヤのA』寺嶋裕二(野球)

無名で荒削りの才能が、名門校でエースを目指す!

『ダイヤのA』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
中学全国大会を目標としていた沢村栄純(さわむら・えいじゅん)。最後の大会は自らの暴投で敗退してしまう。仲間とともに高校でリベンジを誓うなか、名門、青道高校野球部からスカウトが来る。見学に訪れた沢村は、いきなりエリート校の洗礼を受けることに! 名キャッチャーの呼び声高い御幸一也(みゆき・かずや)との出会いが沢村の高校野球への情熱を目覚めさせる!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/120474/A000050769/

おすすめポイント

廃校が決まった母校の名を世に残すため、中学全国制覇を目指していたエース・沢村栄純。結果的には自身の暴投で負けてしまいますが、その一球に才能を見出した強豪・青道高校スカウトから声をかけられます。きちんとした指導者もいなかったため技術が未熟すぎる沢村ですが、生まれ持った関節の柔らかさを活かした、稀少なムービングボール使いとしてエースを目指していく物語です。

沢村は基本的にポンコツで、こんな感じで名門校でやっていけるの??と思ってしまうほど野球を知りませんが、彼の最も光る部分は熱く強い心です。他の人よりも未熟で叱責されることが多い分、己と向き合って成長する機会も多いということ。そしてそんな自身の姿で周りの選手にも影響を与えていくなど、背中でチームを引っ張るというエースとしての素質を多分に秘めている主人公です。

そしてそんな彼を脅かし、奮い立たせる圧倒的な才能を持つライバル・降谷。誰がどう見てもコイツがエースだと思ってしまうような豪速球を持っていますが、そんな状況でも沢村は決して諦めません。降谷は降谷で、自分にはないものを持っている沢村を認めておりライバル視している様子。互いに競い合いながら、いざ試合となればチームを勝利へと導くという同じ目的を持って鼓舞し合える男の友情がまさに青春です。

1部は完結していますが、現在『ダイヤのA act2』という続編が連載されている人気作品です!

『ダイヤのA』のイチオシ名言は…
「エースになるためにここに来てるんだ!その気持ちだけは誰にも負けるつもりねーっスから!!」
(第1巻/第5話 才能で語れ より)

🎥2013年10月〜2020年3月アニメ化(テレビ東京)

📖全47巻完結済み

 『ダイヤのA』を読む 

 

『バトルスタディーズ』なきぼくろ(野球)

野球強豪校の過酷な寮生活をリアルに描いた異色の作品

『バトルスタディーズ』サムネイル

スポ根:★★★★★

試合展開:★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★★

胸キュン:★★

あらすじ
「強育」は愛、栄光への通過儀礼。生きる術は全て「PL野球部」で学んだ。18人で天下を獲ろう。俺たちの前に、道はできる。元PL球児が描く超リアル高校野球漫画!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/258550/A001516102/

おすすめポイント

Sランクの野球特待生として、入学金・学費・寮費全額免除で憧れのDL学園に入学した狩野笑太郎。そこで待ち受けていたのは、非常に過酷な寮生活でした。厳しい上下関係や規則の中、他の同期17人とぶつかり合いながらも強く生き抜いていきます。

脱走者も出たりするなど、甲子園にたどり着く前にこの寮生活を潜り抜けることができるのか、心配になります。笑

実は、作者はDL学園のモデルになった高校の野球部出身。作者自身が経験してきたことをベースに描かれているため、有り得なさそうな話も妙にリアルに感じてしまいます。

登場人物が非常に多く最初は少し混乱するかもしれませんが、一人ひとりの個性が異常なまでに濃いため、すぐに解消されます。ギャグやボケ、ツッコミのオンパレードで本当に野球漫画か!?と思ってしまうことも。笑

半分ギャグ漫画のようですが、もちろん甲子園を目指して突き進む高校球児たちの姿も描かれています。強豪としての期待やプレッシャーなどもリアルに描かれています。

過酷な寮生活や試合の描写とボケが非常にバランスよく取り入れられた、気持ちの良いテンポで楽しめる青春野球漫画です!

『バトルスタディーズ』のイチオシ名言は…
「残飯しゃぶって泥水すすって生きてきたオレらみたいなクソ人間の存在意義はーーー勝つことやろが!!」
(第10巻より)

 『バトルスタディーズ』を読む 

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『錻力のアーチスト』細川雅巳(野球)

孤独なスラッガーは四番の信頼を勝ち取れるか!?

『錻力のアーチスト』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★

胸キュン:

あらすじ
甲子園出場を目指す天才スラッガー・清作雄。汗と砂と泥にまみれ、四番道を大驀進!! フルスイング高校野球ロマン、開幕!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/241163/A000268917/

おすすめポイント

突出した才能を持ちシニア界でも名の知れたスラッガーである清作雄ですが、協調性がなくチームメイトからの信頼はありませんでした。そんな彼が、高校で自分よりも実力のある弐織敏と出会うことで少しずつ変わっていきます。

自分より格上の存在と出会った清作ですが、性格に難はあっても四番へのこだわりは強く一歩も引く気はありません。基本的に傍若無人な態度で向かっていきますが、ブレずに真っ直ぐ猛進していく気持ちの良い主人公です。

そして、自己中な清作が日々の練習や試合を通してチームメイトの存在を少しずつ感じられるようになっていくのも魅力。仲間に頼り頼られることを知った清作の打席の重みが増して読んでてドキドキしてしまいます。

また、清作の会心の一撃は打球が心臓で表現されたりピッチャーとの駆け引きを恋愛に例える選手がいたりなど、試合の描写が独特なのもこの作品の特徴の一つです。

一つ残念なのが清作が四番にならず完結してしまうところ。これもこれで良いのかもしれませんが、個人的には清作がどこまでも行くのか見たかったですね。。。

何はともあれ、非常に魅力の多い野球漫画です!

『錻力のアーチスト』のイチオシ名言は…
「自分の夢のためにイカれられるなんて最高だろーが ゴチャゴチャ言うヤツは体力と根性でねじ伏せる それが桐湘の野球だ」

📖全14巻完結済み

 『錻力のアーチスト』を読む 

 

『GRAND SLAM』河野慶(野球)

身体理論が学べるスポーツマン必読の漫画

『GRAND SLAM』サムネイル

スポ根:★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★

あらすじ
孤独な拳法少年・世界一心は、憧れ続けた野球部の門を叩く。だが同級生の蔵座直哉に入部テストを課されることに。窮地に追い詰められた一心は、培ってきた「秘めた力」を発揮して…!? 弱虫・世界一心の加入で、弱小野球部の大逆襲が始まった――!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/207216/A000213648/

おすすめポイント

気弱な性格で自分に自信が持てない世界一心。しかし、拳法を教えてくれた祖父との約束で幼い頃に憧れた野球をやる決心をします。そんな一心が、美咲高校の野球部で仲間と共に技術的にも精神的にも大きく成長していく物語です。

この作品の特徴は、理論について細かく説明されているところ。理論といっても野球理論ではなく、4スタンス理論と呼ばれる身体操作や精神の安定のさせ方などの日常生活や他の競技にも応用できる理論について語られています。

一心は祖父から教わった拳法によって自然に正しい身体操作が身についており、驚くべきスピードで成長していきます。真摯な姿勢と圧倒的成長でチームメイトに認められていくわけですが、その成長スピードに納得してしまうほど身体理論の説得力はすごいです。

上を目指すスポーツマンにはぜひ読んで欲しい作品です!

『GRAND SLAM』のイチオシ名言は…
「本当のどん底は環境とか才能とかじゃなかったんだ・・・ 自分で勝手に目標を諦めしまうことが本当のどん底だったんだーーー・・・」
(第5巻より)

📖全14巻完結済み

 『GRAND SLAM』を読む 

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『GRAND SLAM』バナー

野球漫画『GRAND SLAM』|革新的な身体理論が学べる全スポーツマン必見のロジカル野球哲学!

2021年10月15日
>> 野球漫画『GRAND SLAM』|革新的な身体理論が学べる全スポーツマン必見のロジカル野球哲学!

 

『ラストイニング』中原裕 / 神尾龍 / 加藤潔(野球)

元インチキセールスマンの監督が高校野球界に革命を起こす!

『ラストイニング』サムネイル

スポ根:★★

試合展開:★★★★

頭脳戦:★★★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★

あらすじ
関東某県にある彩珠学院高校野球部は、甲子園初出場で初優勝を果たした過去がある。しかし現在は毎年1、2回戦での敗退続き。元野球部監督の狭山校長は13年前の部員で、現在は悪徳商法で留置所に入っている鳩ケ谷を訪ね、新監督に就くよう依頼するが…。汗と涙ぁ…そんなモンいらねぇ!かつて名門、今は弱小の私立彩珠学院高校野球部にやってきた問題児監督・鳩ケ谷圭輔が、硬直しきった高校球界の常識を変える!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/125996/A000064432/

おすすめポイント

頭が回り口が立つインチキセールスマンの鳩ヶ谷圭輔は、上司に責任を被せられ留置所に入ることに。そんな彼鳩ヶ谷の高校時代の野球部監督・狭山から新監督就任を依頼されます。職も金も失った鳩ヶ谷は、高校野球部の新監督となって弱小野球部を改革していくことになります。

頭の切れる鳩ヶ谷は、一見理解し難い様な練習や破天荒な方法をとって父兄や選手から不信感を抱かれてしまいますが、彼の信条は「人生勝ち続けなければ意味がない」というもの。全ては勝利につながっていると周りが理解し始めると、凄腕の監督として認められていくのです。毎度毎度いい意味で予想を裏切ってくる展開には、思わず感心してしまいます。

そして自分が高校球児だったときの審判との因縁や父兄たちの思惑など、少年漫画でありながら大人の都合の部分なども丁寧に描かれており、非常にリアリティのある作品。

熱血少年漫画より、戦略や心理戦などが多分に盛り込まれた読み応えのある漫画が好きな方にオススメです!

『ラストイニング』のイチオシ名言は…
「俺はーー今でも14年前の負け試合を夢に見る。それが嫌なら勝て‼︎」
(第28巻より)

📖全44巻完結済み

 『ラストイニング』を読む 

 

『弟キャッチャー俺ピッチャーで!』兎中信志(野球)

離婚で離れ離れになった中学最強兄弟バッテリーが高校野球でカムバック!

『弟キャッチャー俺ピッチャーで!』サムネイル

スポ根:★★★

試合展開:★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
一緒に甲子園に行こうーー。幼い頃、兄弟で誓った約束だったが、家庭の事情では離れ離 れに…。数年後、ふたりは再会を果たすが、兄はお調子者のピッチャーに、弟はグレて野 球をやめていた…。弟に再び野球をやらせようとする兄だったが…。凸凹バッテリーが繰 り広げる、熱血!格闘!?王道野球コミック、ここに開幕!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/113321/A000032404/

おすすめポイント

中学で最強兄弟バッテリーとして名を轟かせていた投間一矢(兄)と投間世史。しかし、親の離婚によって離れて暮らすことになってしまいます。彼らは高校でバッテリーを組んで甲子園を目指す約束をするのですが、いざ一矢が約束を果たすために帰ってきたら弟は札付きの不良に。。。そんな二人が再びバッテリーを組んで甲子園を目指す物語です。

2年間離れ離れになっていてそれぞれ全く違った人生を過ごしていた2人ですが、そこはやはり兄弟。一矢はキャッチャーが他の人だとそこそこの投手なのですが、弟が球を受ける時は最高にいい球を投げます。グレてしまった弟を野球に引き戻した兄と、波のある兄のことをしっかり理解してノせてくる弟。2人揃ってこそ最強という相棒感がたまらなく好きです。主人公は兄の一夜ですが、個人的には弟の方が好きですね。笑

不良で見た目も口も悪いけど、弟の些細な部分から伝わってくる兄弟愛にほっこりします。笑

兄弟の強い絆を感じられる王道熱血野球漫画です!

📖全20巻完結済み

 『弟キャッチャー俺ピッチャーで!』を読む 

 

『忘却バッテリー』みかわ絵子(野球)

記憶喪失の元最強キャッチャーが繰り広げるギャグのオンパレード

『忘却バッテリー』サムネイル

スポ根:★★

試合展開:★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★

胸キュン:

あらすじ
中学球界で名を馳せるも野球から遠ざかっていた天才たちが都立の野球無名高校で偶然集結。完全無欠の剛腕投手・清峰葉流火(きよみねはるか)。その相方(バッテリー)、切れ者捕手の“智将”要圭(記憶喪失により現在、素人!)。そして、かつて2人に敗れ散った者たち…。巡り合い、再び動き出す彼らの高校野球ストーリーがいま始まる!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/474228/A001926704/

おすすめポイント

圧倒的な強さで数々の対戦相手を絶望の淵に叩き落としてた最強バッテリー、清峰葉流火と要圭。そんな二人はなぜか野球部のない都立学校に進学しています。実は、圭は入学前に事故で記憶喪失になっていたのです。しかし、かつて彼らに破れ去った者たちとの出会いを経て再び野球と向き合っていくことになります。

と、ものすごくシリアスな展開のストーリーのように思えますが、蓋を開けてみると予想外の展開の連続。アホなのです。要圭がアホの子なのです。記憶喪失のせいなのか、どんなシリアスなシーンでもボケにボケまくるとんでもないやつ。それでも、キャッチャーをやらせるとかつて智将と呼ばれた才能の片鱗が垣間見えます。記憶を取り戻して欲しいような、アホのままでいて欲しいような。
この先コイツはどんな風に成長していくんだ…!?と若干混乱気味です。。。笑
今までにないような、シリアス設定×ギャグの絶妙甘辛野球漫画、ぜひ読んでみてください!!

『忘却バッテリー』のイチオシ名言は…
「人の努力否定すんの禁止な」

🎥2020年10月オリジナルアニメ化(ジャンプスペシャルアニメフェスタ)

 『忘却バッテリー』を読む 

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『おおきく振りかぶって』ひぐちアサ(野球)

気弱な少年が真のエースを目指す本格高校野球漫画!

『おおきく振りかぶって』サムネイル

スポ根:★★★

試合展開:★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
県外の高校に進学した卑屈で弱気なピッチャー・三橋廉(みはし・れん)。見学するだけと訪れたものの強引に入部させられたのは、全員1年生(くせ者揃い)に女監督(コワイ)という創設まもない野球部だった! オレらのエースは暗くて卑屈。勝つために、弱気なエースのために。行け、オレら! 読むとためになり、しかも血沸き肉躍り涙する。絶対に面白い本格高校野球漫画!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/107591/A000014954/

おすすめポイント

祖父の経営する中学校の野球部に所属していた三橋廉は、贔屓でエースになったとチームメイトから揶揄され孤立していました。気弱で自分に自信のない廉ですが、そんな彼が新設高校の野球部で新たな仲間と出会い、エースとして成長していく物語です。

廉は元々の性格と前述の出来事もあって卑屈な性格ですが、マウンドへの独占欲は人一倍。自分はダメなやつだと思いながらも、マウンドを他人に譲りたくないという廉のリアルな心の葛藤が繊細に描かれています。

そしてチームメイトたちの心情もしっかり描かれており、高校生の等身大の心の機微が手に取るように伝わってくる作品です。特にキャッチャーの阿部との関係性の変化が著しく、信頼関係が築き上げられていく様をみると、ああ、青春だなと。

そして男っぽくて泥臭いはずのストーリーだけど、なんだか爽やかな印象が強いんですよね。ちょっと少女漫画っぽいタッチで描かれているからでしょうか?

絵柄の好みは分かれるかもしれませんが、誰もがあの頃の青春を思い出す本格野球漫画です!

『おおきく振りかぶって』のイチオシ名言は…
「野球をホントに楽しめるのは …ホンキで勝とうとする人間だけよ」
(第1巻より)

🎥2007年10月〜2010年6月アニメ化(TBS他)

 『おおきく振りかぶって』を読む 

 

『H2』あだち充(野球)

二人のヒーローと二人のヒロインを描いた淡く切ない青春野球漫画

『H2』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★

頭脳戦:★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★★★

あらすじ
中学でエースだった国見比呂は、右ヒジを負傷し、野球部のない千川高校に入学します。そこで選んだのはサッカー部。中学時代にバッテリーを組んでいた野田も、腰を痛めて水泳部に。野球とは無縁の高校生活を…のはずでしたが、ついつい勢いで二人は野球同好会に入会するのです。目指すは国立でも国技館でもなく、やっぱり甲子園!!  あだち先生のハートフルベースボール名作『H2』。
参照:https://amzn.to/3jTQj4q

おすすめポイント

将来を嘱望された投手・国見比呂は肘の故障で選手生命を絶たれてしまいます。野球部のない千川高校に進学しますが、診断を下した医者が実は無免許医師だったことが発覚。結局、野球の道を歩んでいくこととなります。

この物語には比呂ともう一人、橘英雄というヒーローが出てきます。同じ中学出身で超高校級プレイヤーの二人が、比呂の幼なじみ・雨宮ひかりと千川高校野球部のマネージャー・古賀春華を交えて淡く切ない恋愛劇を繰り広げていくことに。『タッチ』にも言えることですが、野球×恋愛でこの作者の右に出る人はいませんね。思春期特有のすれ違いや繊細な感情、人間関係などを巧みに表現しており、それが試合へのモチベーションになったり、足かせになったり。そんな複雑な構図が丁寧に描かれています。最後の試合は究極に切なく、胸が苦しくなりました。。。

解釈も人によって様々分かれるようなので、是非ご自分で確かめてみてください!

『H2』のイチオシ名言は…
「タイムアウトのない試合のおもしろさを教えてあげますよ」
(第1巻より)

🎥1995年6月〜1996年3月アニメ化(テレビ朝日)/2005年1月〜3月ドラマ化(主演:山田孝之)

📖全34巻完結済み

 『H2』を読む 

 

『最強!都立あおい坂高校野球部』田中モトユキ(野球)

恩師を甲子園に連れていくため、かつての仲間が都立あおい坂高校に集合!

『最強!都立あおい坂高校野球部』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
都立高校教師・菅原鈴緒は、専用グラウンドもない野球部で甲子園を目指す女性監督。だがその熱血指導が災いして、春休み中の練習試合当日、全10人の部員中6人が退部届を残して逃げ出してしまった。力を落とした鈴緒が対戦相手に謝ろうとしたとき、さっそうと5人の選手が彼女のもとへ走ってくる。それは6年前の夏、甲子園予選敗退に涙する高校3年生の鈴緒に「甲子園へ連れてってやるよ」と誓った少年たちだった…
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/122826/A000056758/

おすすめポイント

かつて、 少年野球チーム時代のコーチ・菅原鈴緒を甲子園に連れていくと約束した少年たちが、鈴緒が監督を務める都立あおい坂高校野球部に約束を果たしに再集合します。弱小校ではありますが、集まった選手たちはみな強豪校の誘いを断ってきた逸材ばかり。ここから都立あおい坂高校の快進撃が始まります。

主人公の北大路輝太郎はサウスポーのサブマリンと非常に珍しいですが、彼の1番の魅力は諦めない心。どんなにボロボロでも、エースとしての背中でチームを引っ張っていきます。

そんな彼を支えるチームメイトたちは一癖も二癖もあり我が強いヤツばかりですが、鈴緒を甲子園に連れていくという思いの強さはみんな同じ。そんな彼らと鈴緒の信頼関係が最高に羨ましいです。

彼らの前に立ちはだかる壁が、元チームメイトの天才スラッガー・コーちんというのも非常に面白い展開。約束を違えたコーちんとの対決、勝敗の行方に胸が躍ります!

心が熱くなる、熱血野球漫画です!

📖全26巻完結済み

 『最強!都立あおい坂高校野球部』を読む 

 

『ドカベン』水島新司(野球)

野球漫画界を代表する不朽の名作!

『ドカベン』サムネイル

スポ根  :★★★★★

試合シーン:★★★★★

頭脳戦  :★★★★

感動   :★★★★

胸キュン :★★★

あらすじ
ドカベン山田、里中、岩鬼ら、明訓球児が大活躍する高校野球まんがの最高傑作!!
参照:https://www.akitashoten.co.jp/comics/4253030637

おすすめポイント

1972年から1981年まで週刊少年チャンピオン(秋田書店)で連載された野球漫画で、アニメやゲーム、映画など様々なメディアミックス作品が制作されています。2020年11月時点での単行本の累計発行部数は4800万部を突破しているほどの大人気作品です。

物語の中心はドカベンこと山田太郎。実は物語最初は柔道少年です。元々は野球をやっていましたが、ある事情で柔道に転向していました。そこから紆余曲折あって再び野球の道に戻り、彼の快進撃が始まっていきます。

中学時代からスタートする作品ですが、最も色濃く描かれているのはなんといっても高校野球。彼の進学した明訓高校の部員たちは一癖も二癖もある奴らばかり。エースの里中や暴君の岩鬼、技巧派で飄々とした殿馬など、扱いづらくも魅力あふれる仲間達と甲子園に向かって突き進んでいく展開が魅力的です。

個人的には、岩鬼のキャラクターと名言(迷言?)の多い岩鬼節にハマってしまいました。笑

熱い試合やコメディチックな展開、感動する話など、面白い要素が詰まった作品なので、ぜひ読んでみてください!プロ野球での活躍を描いた続編もあるので、気に入った方はそちらもチェック!

『ドカベン』のイチオシ名言は…
「花は桜 男は岩鬼!! 超スーパースターのお出ましだあー!!」

🎥1976年10月〜1979年12月アニメ化(フジテレビ)/1977年 映画化(主演:橋本三智弘)

📖全48巻完結済み

 『ドカベン』を読む 

 

『巨人の星』梶原一騎 / 川崎のぼる(野球)

汗と涙の元祖スポ根野球漫画

『巨人の星』サムネイル

スポ根  :★★★★★

試合シーン:★★★★★

頭脳戦  :★★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★

あらすじ
「飛雄馬(ひゅうま)よ、でっかい巨人の星となれ!」――父・星一徹(ほし・いってつ)の宿願にこたえ、血みどろの猛訓練に耐え抜く熱血児・星飛雄馬! 漫画史に燦然(さんぜん)と輝く、スポーツ漫画の金字塔!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/24580/vol_no/001

おすすめポイント

1966年から1971年まで週刊少年マガジン(講談社)にて連載され、アニメ化や続編『新巨人の星』の連載などもされた名作野球漫画です。この通常の『巨人の星』は左腕編という通称で呼ばれています。

主人公は星飛雄馬。巨人軍の元三塁手である星一徹によって幼少期から野球を仕込まれています。そんな飛雄馬の幼少期、学生時代、そして巨人軍で活躍が描かれている物語です。

スポ根野球漫画の走りとも言えるこの作品は、とにかく父・星一徹の野球教育がかなり狂気じみています。誰でも一度は見たことのあるあの有名な「大リーグボール養成ギプス」も、父親によるスパルタ教育の一環です。そんな父親に反発しながらも見え隠れする親子の絆が魅力的。また、飛雄馬の独特な言い回しも特徴。野球ばかりやってきた割りに情緒のあるセリフが多く、心にグッときます。

伴宙太や花形満、左門豊作など、仲間やライバルとの熱い試合もこの作品の特徴。生涯にわたって支え合ったり競い合ったりする関係性が眩しいです。

汗と涙にまみれた熱い野球漫画、ぜひ読んでみてください!

『巨人の星』のイチオシ名言は…
「お‥‥おれはいま‥‥もうれつに感動している‥‥」

🎥1968年3月〜1979年9月アニメ化(日テレ)/1969年7月アニメ映画化

📖全19巻完結済み

 『巨人の星』を読む 

 

『グラゼニ』森高夕次 / アダチケイジ(野球)

プロ野球界のリアルを独自の角度で切り取った異色の作品

『グラゼニ』サムネイル

スポ根  :★★

試合シーン:★★★★

頭脳戦  :★★★★

感動   :★★★

胸キュン :★★★

あらすじ
グラゼニ=“グラウンドには銭が埋まっている”!! 下は240万円から、上は数億まで。格付けが、年俸によって完全に決められている超格差社会・プロ野球。凡田夏之介(ぼんだ・なつのすけ)は高卒でプロ入りした8年目の中継ぎ投手。左腕でサイドスローという一風変わった武器と、全球団の1軍選手の年俸をソラで言えるという不思議な特技で、厳しい世界を必死でサバイバる!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/139904/vol_no/001

おすすめポイント

2011年から2014年まで週刊モーニング(講談社)にて連載されていた野球漫画で、このマンガがすごい!2012のオトコ編で第2位、第37回講談社漫画賞の一般部門を獲得しています。

この作品の主人公は凡田夏之介。ドラフト最下位でプロ入りした野球選手で、物語当初は26歳、プロ8年目、年俸1800万円の中継ぎ投手としてプレーしています。

夏之介は他人の年俸が気になるタイプの性格。自分の年俸より低いバッターは抑えて高いバッターには打たれてしまいます。一方で極端に年俸が高いバッターは抑えられるなど、良くも悪くも自分の年俸と相手の年俸によって抑えられるかどうかが変わってしまうのです。

この作品はそんな夏之介の視点から、プロ野球界のお金に関わる部分を細かくリアルに描かれています。『グラゼニ』というタイトルは「グラウンドには銭が埋まっている」と言う言葉の略。成果主義であるプロ野球界の厳しさがひしひしと伝わってきます。選手の年俸だけでなく外国人選手獲得の裏側だったり首脳陣の考えだったりも丁寧に描写されており、裏側の事情を知ることができるのも面白いです。

夏之介はビッグになれるのか、どれだけ年俸をあげることができるのか。これまでにない新しい視点で楽しめる野球漫画です。この作品の後も続編『グラゼニ 〜東京ドーム編〜』『グラゼニ 〜パ・リーグ編〜』があるので、夏之介の年俸が気になる方はそちらも併せて読んでみてください!

『グラゼニ』のイチオシ名言は…
「グラウンドには銭が埋まっている」
(第1巻より)

🎥2018年4月〜12月アニメ化(BSスカパー)

📖全17巻完結済み

 『グラゼニ』を読む 

 

『ROOKIES』森田まさのり(野球)

血教師と不良たちが繰り広げる感動の青春野球ストーリー

『ROOKIES』サムネイル

スポ根  :★★★★★

試合シーン:★★★★★

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★

あらすじ
二子玉川学園高校にやってきた新任教師・川藤幸一! その熱血漢ぶりは、担任クラスでも好感を持って受け入れられる。やがて不良の巣窟となっていた野球部再建に着手するが、猛反発する部員から、川藤が前の学校で“暴力教師”として学校を辞めた事を暴露されてしまった…!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/150196/vol_no/001

おすすめポイント

週刊少年ジャンプ(集英社)にて1998年から2003年まで連載された野球漫画。佐藤隆太さん主演でテレビドラマと実写映画が制作され、映画は最終興行収入85.5億円を記録したほどの人気作品です。

物語の主人公は高校教師の川藤幸一。前任の学校を生徒に手を挙げたことで辞職しましたが、二子玉川学園にて復職します。真っ直ぐで熱い性格が非常に特徴的で、ドがつくほどの熱血教師。そんな熱い漢・川藤幸一が、二子玉川学園の不良の巣窟である野球部の顧問になり、彼らと正面から向き合いながら、甲子園を目指していく物語です。

最初はうまく野球部を導けない川藤ですが、彼らと何度もぶつかることによって野球部の面々は少しずつ変わっていきます。彼らに親身になって、全てを全力で受け止めてくれる川藤の姿に心が熱くなるのです。そして野球部の不良たちが更生していく過程で描かれる彼らの心情が非常にグッときます。彼らなりに抱えているものに、なんだか共感してしまう部分もあるのです。若さゆえの苦しみややるせなさを川藤にぶつける展開には、ついつい感情移入してしまいます。

そんな彼らが真剣に勝ちを目指して野球するわけですから、そりゃあ泣けますよね。名シーンが多すぎて涙が止まらない作品です。

夢を全力で応援してくれる最高の先生と、全力で甲子園を目指す最高の不良たち。彼らの活躍に感動が止まらない最高の青春野球漫画、ぜひ読んでみてください!

『ROOKIES』のイチオシ名言は…
「夢にときめけ!明日にきらめけ!」

🎥2008年4月〜7月ドラマ化(主演:佐藤隆太)/2009年5月映画化(主演:佐藤隆太)

📖全14巻完結済み

 『ROOKIES』を読む 

 

『キャプテン』ちばあきお(野球)

様々なキャプテン像を等身大で描いた野球漫画

『キャプテン』サムネイル

スポ根  :★★★★★

試合シーン:★★★★★

頭脳戦  :★★★★

感動   :★★★★

胸キュン :★★★

あらすじ
まったく無名の墨谷二中の野球部に、野球の名門・青葉学院から一人の転校生が入部した。谷口タカオ、二年生。だが実は、谷口は青葉では二軍の補欠だったのだ。大きすぎる期待と実力とのギャップに悩む谷口は…!?
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/202787/vol_no/001

おすすめポイント

1972年から1979年までの間、月刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されていた作品。アニメや映画も制作されているほど人気のある作品ですが、特にプロ野球選手からの人気が高く、イチロー選手や新庄選手も愛読していたそうです。

物語の主人公は墨谷二中のキャプテンなのですが、一般的な作品とは少し違った特徴が。それは、キャプテンの入れ替わりとともに主人公も入れ替わっていくということです。最初の主人公であるキャプテン・谷口タカオが卒業した後は、次のキャプテン・丸井、その次はイガラシ、その次は、、、とどんどん続いていきます。それぞれのキャプテンの性格やチームの引っ張り方が異なっていて非常に面白いです。

そして各代のキャプテンやチームメイトに共通なのは、全員が等身大で描かれているということ。それぞれのキャプテンによって異なる欠点があって、それでも仲間と一丸となって支え合いながら上を目指していく展開が魅力的です。この作品以前には非現実的な設定も多かったですが、この作品は中学部活動をリアルに切り取った共感性の高い作品といえます。

現在グランドジャンプむちゃ(集英社)にて続編『キャプテン2』(作画:コージィ城倉)が連載されているので、そちらも併せてどうぞ!!

『キャプテン』のイチオシ名言は…
「青葉のナインとはからだつきからして違うんだ 二倍も三倍もやらないと負けちゃうよ!」

🎥1983年1月〜7月アニメ化(日テレ)/2007年8月映画化(主演:布施紀行)

📖全15巻完結済み

 『キャプテン』を読む 

 

 

「サッカー」をテーマにしたおすすめ漫画(18選)

サッカー漫画アイキャッチ

戦略が細かく描かれたり監督に焦点が当てられたりと、昨今リアリティを追求したものが増えているサッカー漫画。スポ根だけでは片付けられない魅力を持った作品ばかりです。そんなサッカー漫画たちの中からオススメの18作品をご紹介します!

 

『アオアシ』小林有吾(サッカー)

Jユースの実力主義社会を超リアルに描いたサッカー漫画

『アオアシ』サムネイル

スポ根:★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★★★★

あらすじ
愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)。粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折を経験することに―――
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/316863/A001537517/

おすすめポイント

技術もメンタルも未熟だけど、大きな才能を内に秘めた発展途上のサッカー少年、青井葦人。彼のその才能に目をつけた東京シティ・エスペリオンFCのユースチーム監督である福田達也に誘われて、一大決心して愛媛から東京に出るところから物語が動き出します。自分より遥かに技術のあるユースのチームメイトや対戦相手などとプレイすることで、幾度となく挫折を味わいながらも這い上がっていくリアルで泥臭いストーリーです。

この作品はサッカー漫画では珍しいJユースを取り扱った作品。チームとしての戦術や選手の育成、それに付随する監督・コーチ陣の苦悩など、組織の裏側の部分がリアルに描かれています。そして選手たちが感じているユースならではのプレッシャーや実力至上主義の中での焦燥感も非常に繊細に描かれており、この年代でこんな過酷な試練を経験しているのか、、と読んでる方も心が痛くなってしまいます。ただ、そんな選手達が試合で才能を発揮しているシーンを見ると感動もひとしお。それくらい、プレーだけでなく心の機微が丁寧に表現されている作品なのです。

雑草育ちのアシトがサッカーエリートたちにどれだけ通用するのか、アシトの才能はどこまで開花していくのか、先が気になりすぎるイチオシの漫画、ぜひ読んでみてください!

『アオアシ』のイチオシ名言は…
「自分でつかんだ答えなら、一生忘れない。」
(第4巻より)

🎥2022年春アニメ化

 『アオアシ』を読む 

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『BE BLUES!〜青になれ〜』田中モトユキ(サッカー)

過酷な試練を乗り越えて帰ってきた天才サッカー少年!

『BE BLUES!〜青になれ〜』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★★

あらすじ
日本人に生まれたら、サッカーをやっているなら…日本代表のユニフォームを手に入れたい!誰だってそうだろ!一条龍は、本気で日本代表になることを夢みているサッカー少年だ。幼なじみの双子・優人と優希といっしょに、まずは全国少年サッカー大会で優勝を目指す!!1対1の躍動感!ゴール前の緊迫感!絶妙の連携プレーを成功させたときの高揚感!サッカーの醍醐味がここにある。本格サッカー大河ロマン堂々開幕!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/160303/A000125506/

おすすめポイント

天才と呼ばれ、将来を嘱望された少年・一条龍は、自分の夢を疑わず努力し続け、真剣にプロサッカー選手を目指していました。しかし、全日本少年サッカー大会で優勝したその帰り道、不慮の事故によってサッカー選手としては致命的な怪我を負ってしまいます。

小学生ながらに過酷な運命を背負ってしまった龍ですが、彼の強さはその折れない心。復帰は絶望的と思われていましたが、2年のリハビリを経て復活します。柔らかいボールタッチや身体操作を失ってしまいますが、それでも自分がどこで勝負できるのかを考え続け努力する日々。理不尽な壁にぶち当たっても決してめげないその心に胸が熱くなります。

そして、そんな彼を支える周りの人たちの心の暖かさが本当に素晴らしい。理解のある両親やマネージャーとして献身的に支える幼なじみ、共に困難を乗り越えていく仲間など、ありがちだけど熱く眩しい青春が魅力的。

王道展開のサッカー漫画が読みたい人にはピッタリです!

『BE BLUES!〜青になれ〜』のイチオシ名言は…
「でも後ろ向いてるヒマなんかないんだよ。迷うならすすむ・・・ 待っててくれるヤツがいるしな。」

 『BE BLUES!〜青になれ〜』を読む 

 

『ブルーロック』金城宗幸 / ノ村優介(サッカー)

エースストライカーに必要なのは究極のエゴイズム

『ブルーロック』サムネイル

スポ根:★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★★

胸キュン:

あらすじ
2018年、W杯、日本代表ベスト16敗退…。これを受け日本フットボール連合は、W杯優勝のため、300人の高校生を集めた育成寮”青い監獄(ブルーロック)”を設立。コーチを務める男・絵心甚八は、日本に必要なのは「エゴイズムにあふれるストライカーだ」と断言。無名のFW・潔 世一たちは、己をエゴイストに変える蹴落とし合いの選別に挑む!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/495291/A002039044/

おすすめポイント

ブルーロックと呼ばれる施設に集められた高校生サッカープレイヤー300人が、他人を蹴落としながら最強のエースストライカーを目指していくサバイバルサッカーのお話。サバイバルといっても死ぬわけではないですが、脱落した者は日本代表に選出される資格を永久に失ってしまいます。そもそもレベルの高い選手達が集められているわけですから、目指す先は代表という選手も多く、このペナルティは彼らを必死にさせるには十分です。

サッカー漫画だけでなくスポーツ漫画でよくあるのは、チームワークや仲間との絆を大切にするストーリー。しかしこの漫画の異色な部分は、ストライカーはエゴイストである必要があるということ。「自分が」という究極のエゴイズムこそが今の日本の選手に足りないもので、どこまで貪欲になり切れるのかという部分が深掘りされています。

主人公の潔世一もその中の一人で、最初は自分だけの武器が見つからず苦悩しますが、己の心と向き合い成長していきます。その過程で垣間見える彼のエゴは他の選手たちと比べても非常に強く、ゾッとさせられることも。

エゴイズムを追求するストーリーなので他の選手達もそれぞれ個性が強く、そんな一癖も二癖もある彼らの中で世一がどのようにエゴを貫いていくのか、先が非常に気になる作品です!

『ブルーロック』のイチオシ名言は…
「点を取った人間(ヤツ)が一番偉いんだよ 仲良し絆ごっこしたいなら帰れ(ファック・オフ)」
(第1巻より)

🎥2022年アニメ化

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『ホイッスル!』樋口大輔(サッカー)

真っ直ぐな努力が周囲の人間も変えていく!

『ホイッスル!』サムネイル

スポ根:★★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
サッカーの名門校で、背が小さいだけで3軍補欠だった風祭。サッカーを諦めたくない風祭は桜上水へ転校する。だが名門校でレギュラーだったと勘違いされ…。
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/164917/A000133675/

おすすめポイント

チビという理由で名門校で不当な扱いを受け練習参加すら認められなかった風祭将は、どうしてもサッカーがしたくて桜上水高校に転校。そこで名門校のレギュラーと勘違いされてしまいますが、本人はシンプルに下手くそ。この、主人公がヘタクソっていうのがすごく好きです。漫画の主人公って、やっぱり才能ある人が多いじゃないですか。才能無い感じでも、実は、、、みたいな。でも風祭はシンプルに下手くそなんです。それでもJリーガーになるっていう夢を持ってて、そこに向かって真っ直ぐに進み続ける。めちゃくちゃ心が熱くなるし、感動します。強いていうなら、努力の天才って感じでしょうか。そして一途な努力は周りをどんどん変えていきます。そんな彼らの間に生まれた絆に青春を感じて、また感動。。。

まあ漫画なので、努力だけでそんな上手くいかねーよって思う方ももちろんいると思いますが、漫画なんだからいいじゃない!!

熱く泥臭い青春サッカー漫画の名作、必見です!

『ホイッスル!』のイチオシ名言は…
「自分の可能性を信じて挑み続けることができるやつのことをかっこいいっていうんじゃないか?」
(第5巻より)

🎥2002年5月〜2003年2月アニメ化(東京MX)

📖全15巻完結済み

 『ホイッスル!』を読む 

 

『GIANT KILLING』ツジトモ / 綱本将也(サッカー)

型破りの監督が、格上チームをバッタバッタとなぎ倒す!!

『GIANT KILLING』サムネイル

スポ根:

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★

あらすじ
本当にいい監督はゲームを面白くしてくれる! 達海猛(たつみ・たけし)、35歳、イングランド帰りのサッカー監督。好物は大物喰いの大番狂わせ=GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)!! 東京下町の弱小プロサッカークラブ、ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)の監督に就任した達海が、意表をつく戦略とカリスマ性で、負け癖のついてしまった選手、スタッフ、そしてサポーターたちにパワーをくれる! 『U-31』原作者と俊英がタッグを組んだ、これがフットボール漫画の新スタンダード!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/120481/A000050797/

おすすめポイント

イギリスのアマチュアクラブで監督をしている元プロサッカー選手、達海の元に現れたのは、かつて所属していたETUのゼネラルマネージャー後藤。熱烈な勧誘の末、日本に帰って古巣ETUの監督として新たなスタートを迎えることになります。

達海のやり方は選手やサポーターの反感を買い、このままでチームがまとまっていくのかという不安を生んでしまいますが、その裏には選手一人ひとりの性格を考慮した方針やきちんと裏付けされた戦術が。理解されるまでに時間がかかりつつも、少しずつチームを強くしていきます。

達海が目指しているところは、作品タイトルでもある「GIANT KILLING」。

大物ぐらいという意味ですが、元々弱小チームとして低迷していたチームにはぴったりのスローガン。チーム全体にこの考え方が浸透して、格上チームを倒していく展開にゾクゾクさせられること間違いなしです!

監督業にフォーカスされている作品だけあって、組織としてのあり方や戦術、若手の育成などの裏側の部分をガッツリ楽しめるのもこの作品の魅力。

フロント・選手・サポーターたちがそれぞれの思惑を抱えながらも、一体となってチームを作り上げていくリアルな様子を知ることができる漫画です!

『GIANT KILLING』のイチオシ名言は…
「弱いチームが強い奴らをやっつける。勝負事においてこんな楽しいこと他にあるかよ」
(第1巻より)

🎥2010年4月〜9月アニメ化(NHK他)

 『GIANT KILLING』を読む 

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『DAYS』安田剛士(サッカー)

走りひとつでチームを鼓舞する凡人スーパープレーヤー

『DAYS』サムネイル

スポ根:★★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★★

あらすじ
少年たちは全力で、笑い、泣き、走る!! 心をジンジン刺激する! 激熱サッカー漫画!! ――何のとりえもない、特技もない。けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本(つかもと)つくし。孤独なサッカーの天才・風間陣(かざま・じん)。嵐の夜、交わるはずのないふたりが出会ったとき、高校サッカーに旋風を巻き起こす、灼熱、感動、奇跡の物語が幕を開ける!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/206030/A000211755/

おすすめポイント

なんの取り柄もなくおどおどした性格で他人からバカにされてきた柄本つくしですが、そんな環境でも純粋で熱い心を持っています。そんな彼が天才サッカープレイヤー・風間と出会ったことで聖蹟高校サッカー部を変えていく物語です。

風間との出会いでサッカーの楽しさに目覚めたつくしは、進学先の聖蹟高校でサッカー部に入ることに。しかし聖蹟高校はサッカー名門校で、初心者のつくしがついていけるほど甘くはありません。そんな環境で、諦めずに走り続けるつくしがカッコ良すぎて。「自分は走ることしかできないから」とひたすらピッチ上で走り続けるのですが、それがチームの雰囲気をグッといい方向に引き寄せるのです。普段から自分にできることを全力でやろうとしているつくしの姿を皆が見ているからこそ起こるこの現象は、つくしが努力で勝ち取った信頼の証。つくしの走りひとつでチームが奮い立つシーンはマジで泣きそうになります。

心に火がつく最高の青春サッカー漫画、オススメです!

『DAYS』のイチオシ名言は…
「誰よりも誰かのために走る 神様… 風間くん… 僕は ずっと ずっと 僕は 誰かのために走ります それが僕の目指すサッカーです」

🎥2016年7月〜12月アニメ化(東京MX他)

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『潔癖男子!青山くん』坂本拓(サッカー)

設定が秀逸!無菌系学園サッカー部コメディ

『潔癖男子!青山くん』サムネイル

スポ根:

試合展開:★★★

頭脳戦:

感動:★★★

胸キュン:★★★★

あらすじ
潔癖男子の青山くん――。 サッカー日本代表の天才イケメン少年はプレイスタイルも「潔癖」に仕上げます。ヘディング、タックル当然、NG。スローイン? グローブしてれば、まあOK。こんな男子が許されていいの!? 無菌系攻撃型サッカー部コメディ、キラリとスタートです☆
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/300576/A001501032/

おすすめポイント

サッカーが超上手くて顔もカッコいい青山くんだけど、彼の欠点は超潔癖なこと。汚いところを見つけたらついつい掃除してしまって部活に遅れてきたりするなど、彼の潔癖症は明らかに変人と呼べる域に達しています。だけどその潔癖が彼のプレースタイルを作り上げている要因でもあって、接触プレーや汚れるプレーは全部避けるため、相手に触れさせず華麗にゴールを決める天才プレーヤーなのです。この潔癖×サッカーという設定が非常に面白い。サッカーというスポーツを選んだ理由も「手を使わなくていいから」ですからね。ブッ飛んでます。だけど青山くんには汚れるよりも嫌なことがあって、それは負けること。こういうとこでちゃんとカッコいいところ見せてくるからずるいですよね。

青山くんの潔癖症が巻き起こすドタバタサッカーコメディにどハマりすること間違いなし!

『潔癖男子!青山くん』のイチオシ名言は…
「自分 負けるのが大嫌いなんで」
(第1巻より)

🎥2017年7月〜9月アニメ化(東京MX)

📖全13巻完結済み

 『潔癖男子!青山くん』を読む 

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『エリアの騎士』伊賀大晃 / 月山可也(サッカー)

兄の心臓を受け継いだ少年が最高のストライカーを目指す王道サッカー漫画

『エリアの騎士』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★★

あらすじ
トップ選手も大絶賛!! これぞ本格サッカー漫画! “日本サッカーの至宝”“U-15の天才エース”と呼ばれる兄・逢沢傑(あいざわ・すぐる)に憧れながらも、とある過去の呪縛によって、マネージャー職に「逃げ」てしまった元FW(フォワード)の駆(かける)。人前ではボールを蹴れないそぶりを見せつつも、本当はサッカーをしたくてたまらない――。ジレンマだらけの駆だが、「お前は世界レベルのFWになれる!」という檄(げき)を浴びる。……厳しくやさしい「言葉」の主は、いつも仰ぎ見る兄だった!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/113470/A000032927/

おすすめポイント

交通事故で重体となった兄弟、逢沢傑(兄)と逢沢駆(弟)。脳死状態となってしまった天才プレイヤー傑の心臓を受け継いだ駆が、心の中の兄と共にトッププレイヤーを目指していく物語です。

友人に怪我をさせた精神的な負い目で左足が上手く使えない駆はサッカー部マネージャーとして活動していましたが、そんな駆に選手として期待しているからこそ厳しく接していた傑。事故の後、傑の日記を読んでその真意を知る展開が本当に切なすぎます。。。そしてそこから、兄弟でワールドカップに出場するという傑の夢を引き継いで前進していく駆の決意に感動。ベタな展開ですが、やっぱりこういうストーリーはグッとくるものがありますね。

心臓移植を受けてからというもの、試合の大事な局面で兄の精神が駆の体を借りて出てくることがあるのですが、超絶上手いんですよね。しかも、毎回大事なサッカーことを駆に残していきます。試合の中で兄のレッスンを受けながらプレーしている駆は、兄と一緒に戦っていると言っても過言ではありません。ちょっと違った形にはなりますが、共にワールドカップ出場はまだ実現可能だということ。二人の夢は果たして叶うのか?兄弟の絆に感動する王道サッカー漫画です!

『エリアの騎士』のイチオシ名言は…
「ストライカーなら言い訳をするな 「答え」はゴールで出せ」
(第1巻より)

🎥2012年1月〜9月アニメ化(テレビ朝日)

📖全57巻完結済み

 『エリアの騎士』を読む 

 

『ANGEL VOICE』古谷野孝雄(サッカー)

不良達が繰り広げる号泣必至の青春サッカー漫画!

『ANGEL VOICE』サムネイル

スポ根:★★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
ケンカだったらレアル相手でも楽勝!! 腕に覚えのある“ワル”が集まり、“県内最強軍団”と皮肉られる市立蘭山高校サッカー部。その奇跡の物語が始まる。熱き心を取り戻せ!! 本格高校サッカー巨編!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/123885/A000059487/

おすすめポイント

中学時代に最強と呼ばれていた4人の不良達を中心に、サッカーでも最強を目指していく青春サッカー漫画。

喧嘩は最強だけどサッカーはど下手くそな主人公・成田信吾は喧嘩っ早い性格でトラブルメーカでもありますが、努力を重ねて一歩ずつ着実に成長していきます。派手な技やご都合主義的な部分はあまりなく、リアルなストーリー展開が魅力的な作品です。

そして成田の周りの人物も不良ばかりなので、クセの強いやつばかり。だけど皆身体能力が高いので、サッカーでもポテンシャルを感じさせてくれます。

そしてそんな我の強い不良達を一つにまとめるのが、女子マネージャーの高畑麻衣。彼女が持つ「天使の歌声」で、喧嘩っ早い部員達を度々落ち着かせる役割を担っているのです。ひたむきで優しくて部員から慕われている彼女ですが、脳腫瘍という悲劇が訪れてしまいます。そこから先の展開はご自分で読んで欲しいのですが、最後の試合は涙なしには読めません。。。

スポーツ漫画の域を超えた人間ドラマに号泣必死の最高のサッカー漫画です。

『ANGEL VOICE』のイチオシ名言は…
「今日逃げたら 明日はもっと大きな勇気が必要になるぞ」
(第1巻より)

📖全40巻完結済み

 『ANGEL VOICE』を読む 

 

『さよなら私のクラマー』新川直司(サッカー)

リアリティ溢れる青春女子サッカー漫画

『さよなら私のクラマー』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★

あらすじ
中学時代輝くことなく終わったウイング、周防(すおう)すみれは、ライバルである曽志崎緑(そしざき・みどり)から誘いを受ける。「一緒のチームに行こうよ、一人になんてさせないから」。そんな真摯な言葉に、周防が出した答えは……。たくさんの個性豊かな選手が集まり、今物語の幕が開く!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/373456/A001663479/

おすすめポイント

県立蕨青南高校の女子サッカー部に集まった逸材達が、個性全開のプレーで高校総体に波乱を巻き起こしていく物語。

この漫画は、女子サッカーをメインで取り上げている珍しい作品です。個性的な選手たちによる果敢なプレーやその臨場感のある描き方で、グッと引き込まれます。そして心理描写が非常に上手い。さすが『四月は君の嘘』の作者といったところでしょうか。

一方で、作中に「女子サッカーに未来はあるのか?」と出てくるように、女子サッカー部やクラブチームなどへの取材に基づいた厳しい現実がリアルに描かれてる作品でもあります。そんな厳しい環境のなかで前を向いて奮闘する少女達からは強さが滲み出ていて、心に真っ直ぐ響いてくるんです。ブレずに進み続ける彼女らがまじでカッコいい。

スポ根王道展開とシビアな現実を描いたリアリティ溢れる作品です!

『さよなら私のクラマー』のイチオシ名言は…
「女子サッカーに未来はあるのか?」
(第1巻より)

🎥2021年4月〜6月アニメ化(東京MX)

 『さよなら私のクラマー』を読む 

 

『1/11 じゅういちぶんのいち』中村尚儁(サッカー)

サッカーを軸に人間ドラマを繊細に描いた青春物語

『1/11 じゅういちぶんのいち』サムネイル

スポ根:★★

試合展開:★★

頭脳戦:★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★★

あらすじ
自分の才能に限界を感じ、中学卒業と共にサッカーを辞めた安藤ソラ。しかし、女子日本代表・若宮四季との出会いが、心の奥底に眠っていた何かを衝き動かした――。清新な筆致で描かれる、ソラを巡る様々な人間模様――
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/134516/A000084251/

おすすめポイント

主人公の安藤ソラを軸として、様々なドラマが描かれるオムニバス形式の作品です。

サッカーを題材として描かれていますが、メインに据えられているのは人間関係。それぞれの人物に関する物語が1話完結で進んでいき、人と人との繋がりや想いなどが繊細に描かれていきます。

主人公のソラは才能の無さに絶望して一度はサッカーを諦めた人間。しかしそんな彼が奇跡のような巡り合わせで再びプロという夢を追う決意をしたことで、全ての物語が動き出します。

一度前を向いたソラが周囲に与える影響は非常に大きく、彼の一途な想いはチームメイトや周りの人の心をどんどん動かしていくことに。そんなソラの姿は眩しいほどに真っ直ぐで心打たれます。

若宮四季との出会いがソラやチームを大きく変えていく、切ないけど心温まる青春物語です。

ちょっと繊細な物語が読みたいな!という方には非常におすすめの作品です。

『1/11 じゅういちぶんのいち』のイチオシ名言は…
「本気で変わろうと思えるなら きっと人は変われます」
(第1巻より)

🎥2014年4月映画化(主演:福地亜紗美)

📖全9巻完結済み

 『1/11 じゅういちぶんのいち』を読む 

 

『TIEMPO―ティエンポ―』飯野大祐(サッカー)

怒られることへの恐怖心が気弱な少年を更なる高みへ連れて行く!?

『TIEMPO―ティエンポ―』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★

あらすじ
中学生からサッカーを始めた瀬戸柚樹(せとゆずき)は持ち前の真面目さと、サッカーへの情熱を武器にメキメキと実力をつけていた。しかし、超狂犬FW・朝美圭右がサッカー部に中途入部すると、異常なほど気が弱い柚樹は、朝美に怒鳴られ続けることで、精神崩壊状態に。退部すら許されない事態に、柚樹が手繰り寄せた、窮余の一策とは!? 泣き虫フットボリスタが奇跡を紡ぐ、高校サッカー物語(バトルアウト)、堂々開幕!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/508179/A002064856/

おすすめポイント

気弱な性格だけどサッカーが大好きな少年・瀬戸柚樹。そんな柚樹は、超絶サッカーが上手いけど気性が荒くヒップホップスラングで罵倒してくる先輩・朝美圭右にビビりながらサッカーをする日々を過ごしています。

怒られた回数を数えながら震えてしまうほどの恐怖を抱えている柚樹がとった対抗策が、なかなかぶっ飛んでて面白いのです。

柚樹は完璧なパスを朝美に通すために、普段の朝美のプレーを録画し、パスを受ける前の表情や得意なコース・バウンド・回転などを分析していきます。そのデータは自室の壁一面を埋め尽くすほどの量に。もはやストーカーと言えるレベルで、家族もドン引きしてしまうほどです。笑

しかしその甲斐もあり、誰もついていけなかった朝美のプレーに柚樹だけ対応できるようになります。

朝美の卒業と共にやっと伸び伸びとプレーできるようなった柚樹ですが、進学先の高校で強豪校に行ったはずの朝美と再会。またまた恐怖でいっぱいなサッカー生活の幕開けです。笑

これまで恐怖心をモチベーションとして成長してきた柚樹ですが、高校サッカー部のチームメイトの影響で、純粋な向上心を持ち始めるのも魅力的な展開。

柚樹は恐怖を乗り越え、朝美のいるレベルまで辿り着けるのか!?今後が楽しみな作品です!

 『TIEMPO―ティエンポ―』を読む 

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『TIEMPO―ティエンポ―』アイキャッチ画像

【漫画レビュー】『TIEMPO―ティエンポ―』|「恐怖心」が、ビビリなサッカー少年を成長させる⁉︎

2020年12月24日

 

『シュート!』大島司(サッカー)

高校サッカーを舞台にした、王道青春スポーツ漫画!

『シュート!』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★★★

あらすじ
憧れの「背番号10」久保嘉晴(くぼ・よしはる)とプレイするために、新設の掛川高校に入学した田仲俊彦(たなか・としひこ)=トシ。掛西中では活躍していた田仲だが、入院中の久保にも会えず、雑用ばかりやらされる毎日にうんざりしていた。が、マネージャー遠藤一美(えんどう・かずみ)の策略で、2年生と試合するはめに……。
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/20080/vol_no/001

おすすめポイント

久保嘉晴への憧れを胸に掛川高校サッカー部に入部した田仲俊彦ですが、久保の不在のため先輩部員たちは士気が下がっていました。そんな先輩たちがしっかりと練習メニューを考えてくれるわけもなく、田仲は洗濯などの雑用ばかり…。しかし、1年生 VS 2年生の試合をきっかけに田仲の実力が認められます。その後、久保の復帰によりチームはますます団結力を増し、全国大会出場をかけた県大会に挑んでいきます。

主人公の田仲以外に本作品を輝かせている人物が、サッカー部のキャプテンである久保です。ドイツでのサッカー経験もある彼のプレーは天才的で、他校からも一目置かれる存在。そんな久保と田仲の師弟関係や、久保の衝撃の秘密に胸が熱くなります。

さらに、マネージャーの遠藤一美と田仲、そして田仲の中学からのサッカー仲間である平松和宏の三角関係の恋愛模様も見どころの1つです。

スポ根あり、恋愛ありのザ・青春スポーツ漫画となっており、誰でも楽しめる作品です!

『シュート!』のイチオシの名言は…
「トシ…サッカー好きか?」
(第8巻より)

🎥1993年11月〜1994年12月アニメ化(フジテレビ)/1994年3月映画化(主演:SMAP)

📖全32巻完結済み

 『シュート!』を読む 

 

『キャプテン翼』高橋陽一(サッカー)

日本におけるサッカーブームの火付け役!

『キャプテン翼』サムネイル

スポ根  :★★★

試合シーン:★★★★★

頭脳戦  :★★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★★

あらすじ
小学生編(1):サッカーボールを友達に育った少年、大空翼は小学6年生。南葛小に転校してきた翼は、修哲小の天才GK・若林源三と出会う。翼は若林に勝負を挑むが、決着は両校の対抗戦でつける事に!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/150199/vol_no/001

おすすめポイント

1981年から1988年まで週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されていたサッカー漫画で、日本でサッカーブームを巻き起こした作品でもあります。中学生までを描いた当作品の後も、『キャプテン翼 ワールドユース編』や『キャプテン翼 GOLDEN-23』などの続編が連載され、2021年4月現在もグランドジャンプ(集英社)にて『キャプテン翼 ライジングサン』が連載されている人気シリーズとなっています。

物語の主人公は大空翼。「ボールはともだち」という信条を掲げており、サッカーが大好きな少年です。そんな彼がサッカーを通じて出会ったたくさんの仲間やライバルたちとともにサッカーを全力で楽しむ作風となっています。

スポーツ漫画の重要な要素である努力はもちろん描かれていますが、そこに泥臭さはありません。サッカーに対するひたむきな姿勢や好きという気持ちがわかりやすく描かれており、非常に爽やかな雰囲気の作品となっているのが特徴です。

また、派手なシーンが多いのもこの作品の特徴。対戦相手との一対一やシュートシーンなどが非常に躍動的に描かれており、記憶に残るものが多いです。そのかっこよさにワクワクして、こっちまでサッカーを楽しんでいる気分になってしまいます。

サッカーを楽しむ心で読者を感動させてくれる名作、おすすめです!

『キャプテン翼』のイチオシ名言は…
「ボールはともだち こわくないよ」

🎥1983年10月〜2019年4月アニメ化(テレビ東京)/1985年7月,12月,1986年3月,7月 アニメ映画化

📖全21巻完結済み

 『キャプテン翼』を読む 

 

『夕空のクライフイズム』手原和憲(サッカー)

勝ちよりも美しく負けることを目指した斬新な作品

『夕空のクライフイズム』サムネイル

スポ根  :★★★

試合シーン:★★★★★

頭脳戦  :★★★★

感動   :★★★★

胸キュン :★★★★

あらすじ
毎年、いいところまで行くのに「あと一歩」が続く微妙な私立高校・木登学園(きとがくえん)のサッカー部。2年生の主人公・今中(いまなか)はドリブルが武器のフォワードだ。だが彼は、監督が日々繰り返す「勝つ為に無難なプレーに徹しろ!」という方針に正直、なじめない毎日を過ごしている。チームメイト達も、程度の差はあっても疑問や不満が膨らんでいる。そんな危うい状態だ。ところがある日、事件が起きる!3年生が引退し、新チームが動き始めるタイミングで監督が他校の引き抜きに応じてしまったため、体制がガラッと変わったのだ。そして、大昔の名選手・クライフに心酔する新監督の口から発せられた言葉に部員達は息を呑む…「勝つことにこだわっても、どうせどこかで負けます。だったら美しいサッカーにこだわりましょうよ。最高の負け試合をして、絶頂の中で美しく散りましょう!!」おいおい…いいのかそれで!!?俺達の最終学年、この中2病みたいな監督に任せちゃって本当にいいのか!!?
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/264940/vol_no/001

おすすめポイント

2014年から2016年までビッグコミックスピリッツ(小学館)にて連載されていた、高校サッカーを題材にした作品です。

主人公の今中一輝は、木登学園高校のサッカー部の2年生で、ドリブルを得意とするタイプの選手です。中等部の時に高等部監督の自由で伸び伸びとしたサッカーをみて進学しましたが、高等部に上がってみるとその監督は指示を守らない選手を叱責するようになってしまっていました。そのため、ドリブルばかりする今中はなかなか使ってもらえません。そんな窮屈な部活動でしたが、監督が変わったことで状況は一変します。なんと新しい監督は攻撃的なサッカーで観客を魅了する、いわゆるクライフイズムを信条とする人だったのです。新しい監督、そして新監督の娘の雨ちゃんによるチーム改革で、今中はどんどんサッカーの新しい楽しさを知っていくのです。

この新しい監督が非常に不思議な人で、勝つことよりも美しい散り様を大事にします。勝ちにこだわるのがスポーツの絶対のように感じてしまいますが、この監督の元では今中だけでなくチームの全員が伸び伸びとプレーできるのです。そんな楽しそうにプレーする選手たちの姿に、こちらも楽しくなってきてしまいます。かっこよさを追求するスポーツというのもなかなかいいのかもしれません。かっこよく思ってもらえた方が選手も嬉しいですしね。笑

そして監督の娘でありコーチ役も務める雨ちゃん。彼女がなかなかいいキャラしてます。ちょっとコミカルで、だけどサッカーに関する知識は超豊富。チーム内でかなりの戦力となっています。そんな雨ちゃんと今中の関係も、作中で非常に気になるポイントの一つです。

勝つこと以上に美しくあることを目指した斬新なサッカー漫画、サッカーマニアにも素人にも楽しく読めますよ!!

『夕空のクライフイズム』のイチオシ名言は…
「自然発生するスタンディングオベーション。自分たちのプレーに満足し、喜び合う皆さんーーーどうです?いいでしょう?そんな・・・そんな負け試合を、するのが目標です!!」

📖全10巻完結済み

 『夕空のクライフイズム』を読む 

 

『フットボールネーション』大武ユキ(サッカー)

身体の構造や使い方に着目した実用的なサッカー漫画

『フットボールネーション』サムネイル

スポ根  :★★

試合シーン:★★★★

頭脳戦  :★★★★★

感動   :★★★★

胸キュン :★★★

あらすじ
サッカー雑誌の女性カメラマン・緒形は、ある時、アマチーム「東京クルセイド」の取材を命じられる。そのチームの選手応募要項は「脚のきれいな選手求む!」…ふざけたチームだと、しぶしぶ河川敷に出かけた緒形だったが、そのチームとは別に、ある才能に出会う!河川敷を根城に、草サッカーチームの助っ人をしている“ジョーカー”こと沖千尋だった。その才能に目をつけた「東京クルセイド」の監督も、千尋をチームの助っ人として依頼する。「パスミスになるけど…」-全力でやるように監督に言われた千尋は、大胆な発言をする。初めは宣言通りパスミスを繰り返していた千尋だが、チームメイトが彼の実力を認め、彼の意図通りに走り出したらパスが面白いようにつながるようになる。これだけの才能がなぜ、今まで埋もれていたのか?試合後、チームメイトの誰もがそう思いつつも、千尋をチームに迎え入れようとする。だが、当の千尋がそれを拒否!今をときめく高校現役Jリーガー、一ノ瀬迅とも浅からぬ因縁がありそうな千尋、彼の正体は一体…!?また、「東京クルセイド」監督が求める「脚のきれいな選手~」の真意とは!?
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/208639/vol_no/001

おすすめポイント

2009年から2021年4月現在まで、ビッグコミックスペリオール(小学館)にて連載されているサッカー漫画です。

主人公は経歴不明の沖千尋。彼は草サッカーの助っ人として生計を立てて暮らしていましたが、その抜群のサッカーセンスと上手さを買われてアマチーム・東京クルセイド(通称:東クル)の監督である高橋幹保にスカウトされます。この沖の加入、そして高橋の特殊な指導によって東クルが大きく成長していく物語です。

この作品の1番の特徴は、身体の構造や使い方にフォーカスが当てられていること。チームの募集要項が「脚の綺麗な選手求む!」となっているくらい重要視されています。高橋の指導の際に出てくる解説では、パフォーマンスを最大限に発揮するためにはどのように身体を使えばいいのか、どこを鍛えればいいのかが事細かく説明されているのです。日本人選手と外国人選手の走り方や筋肉の付き方を比較したりと具体例も多く、サッカーが上手くなりたい人には非常に参考になります。

もちろんストーリーも面白く、都リーグ所属のアマチュアチームが天皇杯でプロチームを倒してガンガン勝ち上がっていく下剋上の展開が魅力的です。

面白さと実用性を兼ね備えたサッカー漫画なので、ぜひ読んでみてください!

『フットボールネーション』のイチオシ名言は…
「これは俺の持論だけどーーー良い文章を読んだことのない者が決して良い文章を書けないようにーーー良いサッカーをじっくり見たことのない選手が、良いサッカーを実行できるとは思えないんだ。」

 『フットボールネーション』を読む 

 

『フットボールアルケミスト』12Log / 木崎伸也(サッカー)

サッカーの裏の世界!金の亡者・代理人の真の姿とは

『フットボールネーション』サムネイル

スポ根  :★★

試合シーン:★★★★

頭脳戦  :★★★★★

感動   :★★★

胸キュン :★★★

あらすじ
フットボール代理人。彼らは選手に代わり契約や移籍を執り行い、スター選手の移籍を実現させると天文学的な金額を動かすことも。サッカー選手の兄を持つ女子大生の夏目リサは「金の亡者」と悪名高い代理人・先崎恭介の事務所のインターンとして採用される。それをきっかけにリサは魑魅魍魎の世界へ踏み出した。試合に出たい選手、戦力が欲しいクラブ、その間をつなぐ代理人―。日本人選手の海外移籍、自分の野望とクラブへの恩義に揺れる選手に代理人は何を語るか。若手ブラジル人選手獲得の裏で会長と代理人の間で動く黒いお金、果たして正義はどこにあるのか。業界騒然、フットボールを裏から牛耳る代理人の真の姿を描く。サッカー界の事情通と気鋭のサッカー漫画家のコンビが贈る第1巻。
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/759604/vol_no/001

おすすめポイント

2019年から2021年4月現在までヤングアニマル(白泉社)にて連載されているサッカーを題材とした漫画です。

先崎恭介は、サッカー選手の交渉代理人。選手の移籍の際に、選手とクラブの橋渡し役を担っています。そんな彼の元にインターン生としてやってきた主人公の女子大生・夏目リサ。この二人の出会いによって、物語が動き出していくのです。

これまでのサッカー漫画ではプレイヤーを描くのが一般的で、スタッフ側を書いたとしても監督を扱ったものばかりでした。しかしこの作品では、交渉代理人というかなり特殊な職業にフォーカスを当てているのが非常に特徴的。熱い友情や泥臭い努力などスポーツ漫画によくある要素はほとんど描かれず、裏側のお金に関係する部分がメインで描かれていきます。特に先崎は、代理人の中でも「金の亡者」と揶揄されるほどに報酬のためなら手段を選ばないタイプの人間。汚いやり方を用いることも多いですが、人間の心理などを巧みに利用して交渉を進めていく展開が魅力的です。

また、主人公のリサは兄を探しているのですが、先崎はリサの兄のことについて何か知っている模様。先崎は悪い奴なのか、そしてリサと先崎の関係は今度どうなっていくのか、先が非常に気になる作品です。代理人を取り扱っているという作品の性質上サッカーシーンはあまり多くないので、どちらかというと騙し合いや心理戦を楽しみたい方向けかもしれません。気になった方はぜひ読んでみてください!

『フットボールアルケミスト』のイチオシ名言は…
「超一流になりたいならーーー動揺している時こそ思考をクリアにしろ どん底の時こそ冷静になれ 常に人生の分岐点にいると思え」

 『フットボールアルケミスト』を読む 

 

『ファンタジスタ』草場道輝(サッカー)

想像力を形にする高校サッカーの哲学とは

『ファンタジスタ』サムネイル

スポ根  :★★★★★

試合シーン:★★★★★

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★

胸キュン :★★★★

あらすじ
都立水元高校サッカー部は、坂本琴音という女性監督率いる弱小チーム。彼らの今日の対戦相手は、強豪・帝東高校だ。スター選手ぞろいの帝東高校相手に善戦する水本高校だが、先制点を入れられた途端、集中力を失ってしまう。そこへ、遅れてやって来た坂本轍平が加わり、瞬く間に同点ゴールを決めた!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/183149/vol_no/001

おすすめポイント

1999年から2004年の間、週刊少年サンデー(小学館)にて連載されていたサッカー漫画です。2012年から2015年の間には当作品の続編となる『ファンタジスタ ステラ』が連載され、『ファンタジスタ』の主人公・坂本轍平とは別にもう一人の主人公として本田圭佑が登場したことで話題となりました。

主人公の坂本轍平は離島出身の少年で、1人でボールコントロールを磨いていました。轍平は高校進学のタイミングで、姉・坂本琴音がサッカー部の監督を務める水本高校へと進学することに。そこで初めてチームスポーツとしてのサッカーに身を投じていくのです。

「ファンタジスタ」とは、優れた技術で意外性のあるプレーをするプレイヤーのこと。轍平はファンタジスタと呼ぶに相応しい人を惹きつけるプレーが多く、試合シーンが非常に面白いです。個人技は一級品の轍平ですが、仲間とプレーをする機会は水本高校に入ってからが初めて。悪気なくチームの輪を乱してしまうこともありますが、戸惑いながらも少しずつ仲間を信頼していく展開が魅力的です。

また、幼馴染である森川竜司やファンタジスタ・沖田薫など、ライバルとの戦いが熱いのもこの作品の特徴。互いに競い合って成長していく少年漫画らしい展開にワクワクします。

派手な試合シーンが魅力的な王道サッカー漫画、是非読んでみてください!

『ファンタジスタ』のイチオシ名言は…
「ファンタジスタは、その想像力をきっちり形に表してこそファンタジスタなんだよ。」

🎥2015年10月〜12月アニメ化(東京MX)

📖全25巻完結済み

 『ファンタジスタ』を読む 

 

 

「バスケットボール」をテーマにしたおすすめ漫画(9選)

バスケットボール漫画アイキャッチ

球技の中でも、攻守の切り替えが激しく非常に展開の早いスポーツ、バスケットボール。

そんな迫力満点な試合を躍動感たっぷりに描いたオススメバスケットボール漫画を9作品ご紹介します!

 

『SLAM DUNK』井上雄彦(バスケットボール)

何年経っても色褪せないバスケ漫画の金字塔

『SLAM DUNK』サムネイル

スポ根:★★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
中学3年間で50人の女の子にふられた桜木花道。高校生となった彼は、ふと声をかけてきた女の子・赤木晴子に性懲りもなく一目惚れ。その「バスケットはお好きですか?」との問いに花道は…!?
参照:https://amzn.to/3jTQ1dQ

おすすめポイント

女の子に振られ続けている不良少年の桜木花道は、高校に入学して出会った赤木晴子に一目惚れ。バスケが好きな彼女と仲良くなるために、全くの初心者なのにバスケ部に入部することになります。元不良なだけあってすぐカッとなったりするなど性格に難はありますが、高い身体能力と負けず嫌いな性格でメキメキと上達していきます。恋でもバスケでも敵わない流川というライバルの存在も花道の成長の起爆剤に。二人はチームメイトなのにお互いを敵視していつもいがみあっていますが、日々の練習や強敵との戦いを通して認め合っていきます。バスケの中で築き上げられた、言葉にしなくても繋がっている男臭い絆が超羨ましいです。

そして誰もが聞いたことのある名言の数々もスラムダンクの面白さ。

『諦めたらそこで試合終了ですよ』や『バスケがしたいです…』など、心に深く刺さるセリフばかりです。彼らの青春の一瞬の輝きがありありと伝わってきます。

完結から15年ほど経った今なお多くの人に読まれている伝説のバスケ漫画。読み出したら止まらないので、自粛中に読んでしまうのがオススメですよ!

『SLAM DUNK』のイチオシ名言は…
「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?」
(第27巻より)

🎥1993年10月〜1996年3月アニメ化(テレビ朝日)/1994年3月,7月,1995年3月,7月アニメ映画化

📖全31巻完結済み

 『SLAM DUNK』を読む 

 

『SWITCH』波切敦(バスケットボール)

世界一のバスケットプレーヤーを目指す最強双子コンビの物語!

『SWITCH』サムネイル

スポ根:★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★★

あらすじ
弟と兄が紡ぐバスケ一代記、ここに開幕!!その日から、弟と兄の「世界一の選手」を目指す旅路が始まった――『ハイキュー!!』の古舘春一氏、絶賛のバスケ漫画!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/504807/A002060095/

おすすめポイント

双子の兄弟である橘陸玖(兄)と橘雷夢(弟)。誕生日プレゼントにバスケットボールを買ってもらった二人ですが、風邪で寝込んだいた雷夢は先にバスケを始めた陸玖に実力差をつけられ比較されるのが嫌で、結局バスケはやりませんでした。

陸玖は圧倒的なバスケの才能でどんどん成長していきますが、雷夢も実は極度の負けず嫌いで隠れて練習していました。些細なきっかけで行われた陸玖との1on1での敗北を機にクラブチームに入ることになった雷夢は、陸玖と共にミラーツインズとして成長していきます。

二人の息はぴったりで、まさに阿吽の呼吸。双子だからこそのコンビネーションで相手を翻弄する試合展開にスカッとします。

そして兄弟のライバル関係がとても素敵です。お互いを1番のライバルと認めていて、だけど最高の相棒として信頼もあって。。。お互いを一番よく理解している者同士だからこそ生まれる関係性が超羨ましいです。

しかし、物語は一巻の最後で思わぬ展開に。先が非常に気になってしまいます。

気になる方は是非ご自身の目で確かめてみてください!

 『SWITCH』を読む 

 

『あひるの空』 日向武史(バスケットボール)

小さなシューターが大きな壁を乗り越えて行く青春バスケ漫画

『あひるの空』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★★★

あらすじ
車谷 空、15歳。身長は149cmと低めだけど、バスケが大好き! 入学したばかりの高校でもバスケ部に入部しようと張り切るものの、そこにいたのは学校をしきる凶悪な双子とその仲間達!? こんな部で、空はバスケを続けることができるのか? そして、小柄な空が魅せる大きな翼とは!?
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/120475/A000050772/

おすすめポイント

身長150センチほどしかない小さなバスケプレーヤー・車谷空。彼が入学した九頭龍高校バスケ部は不祥事を起こした不良の溜まり場でした。そんなチームを大きく変えて、全国を目指して行く王道青春バスケ漫画です。

この作品の面白いところは非常にリアルなところ。なんだかんだほとんどの試合に勝利するというのは漫画だとありがちな展開ですが、この作品はめちゃくちゃ負けます。笑 むしろ負けの方が多いのではないかと思ってしまうくらいです。ただ、その分選手たちは大きく成長していきます。急に才能が身についたりするわけでも無く、泥臭い努力や抱えている苦悩などが繊細に描かれていて非常に引き込まれる作品です。

そして、高校生の些細な日常生活や恋愛模様も描かれています。好きな人との些細なやりとりがバスケの方にも影響を与えることも。

高校バスケ部の奮闘に胸が熱くなったり、リアルに描かれた甘酸っぱい青春にドキドキしたり、楽しめる要素が盛り沢山です!アニメ化もされている超人気作品なので、是非読んでみてください!

『あひるの空』のイチオシ名言は…
「TEAMに”I”という文字はない バスケットの基本だよ」

🎥2019年10月〜2020年9月アニメ化(テレビ東京)

 『あひるの空』を読む 

 

『黒子のバスケ』藤巻忠俊(バスケットボール)

伝説のチームの幻の6人目の正体は、超絶地味な影薄少年!?

『黒子のバスケ』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★

感動:★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
火神大我が入学先の誠凛高校バスケ部で出会ったのは、黒子テツヤという超地味な少年。存在感も無さ過ぎる黒子に幻滅する火神だったが、実は彼は「キセキの世代」と言われた伝説の最強チームのメンバーで…!?
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/132081/A000079085/

おすすめポイント

伝説の最強チームと言われていた帝光中学の「キセキの世代」。メンバー一人ひとりが驚異的な上手さで、圧倒的な強さを誇っていました。そんなチームに、幻の6人目がいるという噂が。その正体は、超絶地味で影の薄い少年、黒子テツヤでした。黒子は運動能力も低くバスケも上手くありませんが、彼の武器はその存在感の無さ。相手が気付かない間にパスやスチールをしてチームを勝たせていきます。影が薄いため他人から認知されず評価も低い黒子ですが、それでも努力して自分だけの武器を磨いていく芯の強さにグッと惹かれます。

しかし、プレースタイルの特性上裏方の黒子に対して表となるようなプレイヤーが必要。

そんなとき、高校のバスケ部で出会ったのが火神大我です。最初は下手くそな黒子を認めない火神ですが、強敵との激闘を通して信頼関係を築き上げていきます。お互いの足りないものを補い合って「キセキの世代」を打ち負かしていく展開は胸熱。素直じゃないけどプレーで語っていく二人の熱い絆は、羨ましいほどの青春を感じます。

また、プレーに特殊な技名がついているのもこの作品の特徴。派手な描写が多く非現実的なものも多いですが、厨二心を刺激される方も多いのではないでしょうか。

スポーツ漫画とバトル漫画を掛け合わせたような、迫力満点のスポーツ少年漫画です!

『黒子のバスケ』のイチオシ名言は…
「確かにバスケを好きなだけでは勝てないかもしれないですけど…やっぱり好きだからがんばれるし勝ったとき心の底からうれしいんだと思います」

🎥2012年4月〜2015年6月アニメ化(東京MX)/2017年3月アニメ映画化

📖全30巻完結済み

 『子のバスケ』を読む 

 

『DRAGON JAM』藤井五成(バスケットボール)

中卒フリーター、ストリートバスケで頂点を目指す!!

『DRAGON JAM』サムネイル

スポ根:★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★

胸キュン:★★★

あらすじ
“ストリートから這い上がれ…!!”立花龍也(たちばなたつや)、16歳。中卒プー。金無し、未来暗し、あるのは直径24.5センチのバスケットボールただ一つ。龍也は鎌倉の海岸近くに住む少年。家庭の事情から高校への進学を断念。中卒のフリーターとして毎日を過ごす。また、ただひとつ腕に自信のあるバスケで、海水浴客に「賭けバスケ」をもちかけ、金を稼いでいた。そんなある日、“ストリートボーラー”のTJと出会い、運命の歯車が大きく回り始める…!!大人気青春バスケコミック、待望の第1巻登場!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/131594/A000077895/

おすすめポイント

バスケ漫画には学校の部活動が舞台になっていることが多いですが、こちらの作品はちょっと変わっていて、ストリートバスケをテーマとして描かれています。

ボロアポートで母親と貧乏な生活をしている主人公の立花龍也は、中卒のフリーターとして賭けバスケで生活費を稼ぐことに。龍也は後先考えずに突っ走ってしまう性格ですが、将来への不安も感じている模様。そんな時に出会ったストリートバスケの選手がきっかけで、プロのストリートバスケプレーヤーを目指して行くことになります。

ストリートバスケがテーマとなっているだけあり、試合シーンは非常に魅力的。派手なプレーやトリッキーな技などが迫力満点で描かれており、非常にワクワクさせてくれます。攻守の切り替えも早く目まぐるしく試合が展開していくため、最後まで勝負の行方がわからないドキドキ感も。

予想外のプレーや戦術が数多く登場する異色のバスケ漫画です!

『DRAGON JAM』のイチオシ名言は…
「そのボールが、お前に色んなことを教えてくれるぞ。」

 『DRAGON JAM』を読む 

 

『リアル』井上雄彦(バスケットボール)

スラムダンクの作者が描く、熱く泥臭い車椅子バスケ漫画

『リアル』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★★

あらすじ
バスケを辞めてから何もかも上手くいかなくなった男・野宮朋美。街でナンパした山下夏美をバイクに乗せ事故り、ケガを負わせてしまう。高校も辞めた野宮は、ある日、古ぼけた体育館で車いすの男・戸川清春と出会い1on1のバスケ勝負を挑む。体育館でのバスケ勝負から繋がった野宮と戸川。ひょんなことから西高バスケ部キャプテン高橋と賭けバスケ対決をすることに。結果、賭けに勝ち西高体育館の鍵をゲットする。その高橋がある日、トラックに轢かれてしまい…。
参照:https://amzn.to/2XaBgJE

おすすめポイント

怪我で陸上を辞めたのち車椅子バスケプレーヤーになった戸川清春と、バスケ部も高校も辞めてしまった野宮朋美の二人を中心に物語が動いていきます。

スラムダンクの作者による作品なだけあって、登場人物がしっかり個性的。向上心が高いけど自分にも他人にも厳しすぎる清春や、強面で粗暴だけど陽気な野宮など、長所も短所もしっかりあって非常に人間味が溢れています。

そんな彼らが困難を乗り越えるシーンが本当に感動的です。人生ってそんな単純じゃ無くて、ご都合主義のようにはいかないですよね。心が折れたり、挫折したり、葛藤したり、そういった苦しい部分がまさにリアルに描かれています。

もちろん車椅子バスケの漫画として迫力のある作品ですが、それ以上に人間ドラマがかなり濃い作品です。

心が熱くなる泥臭い青春車椅子バスケ漫画、是非読んでみてください!

『リアル』のイチオシ名言は…
「「歩けない世界」にもきっと― 「9秒台」はあるんだ」
(第8巻より)

 『リアル』を読む 

 

『DEAR BOYS』八神ひろき(バスケットボール)

廃部寸前のバスケ部に息を吹き込む!天才バスケ青年!

『DEAR BOYS』サムネイル

スポ根:★★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★

胸キュン:★★★★

あらすじ
バスケの名門校・天童寺から瑞穂に転校してきた哀川和彦。哀川は廃部寸前だった瑞穂バスケ部への入部を希望した。175cmの身長でダンクを決める哀川の実力と、バスケにかける情熱で活動を再開した男子バスケ部。そして、最初の練習試合の相手が成田中央に決まった。男子バスケ部を活動停止に追い込んだ、元顧問・下條の転任先。因縁の試合に熱くなった藤原が暴走し、チームワークを乱す瑞穂。それを相手に、冷静に得点を重ねる成田中央。因縁の試合は瑞穂不利のまま、後半戦に突入する!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/15910/vol_no/001

おすすめポイント

主人公・哀川和彦は、バスケの名門校でキャプテンの経験があるほどの実力者です。そんな彼が転校してきたことで、活動停止中だった瑞穂高校のバスケ部は再始動し、物語が始まります。

本作品は、『DEAR BOYS』『DEAR BOYS ACT Ⅱ』『DEAR BOYS ACT 3』の三部構成になっており、全74巻という大作です。読むのが大変…と思うかもしれませんが、各シリーズごとに見どころがあるのでスイスイ読めてしまいます!

最初の『DEAR BOYS』では恋愛模様が見どころです。瑞穂高校の女子バスケ部は県内の強豪校。そんな女子部員たちと哀川たち男子部員の恋愛感情が彼らのバスケットボールの成長にも繋がっている、スポーツと恋愛を上手く絡めたシリーズです。

『DEAR BOYS ACT Ⅱ』と『DEAR BOYS ACT 3』では、恋愛よりも試合に焦点が当たります。バスケの細かいルールなどをしっかりと適用させ、リアリティも迫力もある試合展開を楽しむことができます。やっぱりチームワークって良いなあ…と思わせてくれるシリーズです。

問題だらけのバスケ部の快進撃をぜひご覧ください!

『DEAR BOYS』のイチオシ名言は…
「好きなことやってるときが一番気分いいって…あんたたち知ってるはずだもんね!!」
(第一巻より)

🎥2003年4月〜9月アニメ化(テレビ東京)

 『DEAR BOYS』を読む 

 

『BUZZER BEATER』井上雄彦(バスケットボール)

ウェブという媒体の強みが最大限に生かされたバスケ漫画

『BUZZER BEATER』サムネイル

スポ根  :★★★

試合シーン:★★★★★

頭脳戦  :★★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★

あらすじ
西暦2×××年、宇宙最高峰を誇るプロバスケリーグ・宇宙リーグ。だが地球上にはそのフランチャイズは存在していなかった。そこで宇宙へ殴り込むため、地球最強のチームを作る計画が始まった!
参照:https://www.amazon.co.jp/BUZZER-BEATER-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E4%BA%95%E4%B8%8A-%E9%9B%84%E5%BD%A6/dp/408873730X

おすすめポイント

バスケットボールブームの火付け役である『SLAM DUNK』の著者・井上雄彦先生が、1996年からスポーツ専門CS放送局であるスポーツ・アイ ESPNのホームページ上で公開されていたバスケットボール漫画。当時ではかなり珍しいウェブコミックの形式がとられていました。1997年には月刊少年ジャンプ(集英社)に掲載され、単行本化もされています。

この作品は世界観が少し変わっていて、バスケ×SFという非常に珍しい作品です。今より未来、バスケが全宇宙にまで広がった時代の話。宇宙リーグと呼ばれる最もレベルの高いリーグは異星人ばかりが活躍し、地球人は誰一人としていませんでした。そんな現状を変えるため、大富豪・ヨシムネは地球人を対象としたバスケ選考会を開催します。そうして作られた地球人最強チームは、宇宙リーグで戦っていくことになるのです。

主人公のヒデヨシも地球人チームのメンバーの一人。お調子者で偉そうな態度の少年ですが、ストリートで磨かれたバスケのセンスと技術は本物です。そんな主人公が成長したり仲間との友情を育んでいったりする展開が魅力的。宇宙人などのSF要素があるとはいえ、スポーツ漫画としては、割と王道路線と言える作品です。

この作品で最も特徴的なのは、もともとウェブコミックであること。ウェブで掲載することのメリットを生かして、フルカラーかつ大きなコマで描かれています。どこかアメコミのような雰囲気があって、1ページ1ページの迫力がスゴイ。

井上先生は『SLAM DUNK』や『バガボンド』『リアル』など代表作が多いですが、この作品はそれらに負けないくらいの名作です。

『BUZZER BEATER』のイチオシ名言は…
「ついてこいよ俺に いい夢見れるぜ」

🎥2005年2月〜5月アニメ化(wowow,日テレ)

📖全4巻完結済み

 『BUZZER BEATER』を読む 

 

『I’ll 〜アイル〜』浅田弘幸(バスケットボール)

思春期の心の機微をドラマチックに描いた隠れた名作バスケ漫画

『I’ll 〜アイル〜』サムネイル

スポ根  :★★★

試合シーン:★★★★

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★★

あらすじ
高校入学目前に、ある中学校で行われた3年生最後の出場となるバスケの試合。そこで二人は出会う…。バスケ一家で育った“エリート”の柊仁成と、天性の跳躍力を持つ立花茜。だが二人に共通した思いは、高校ではもうバスケはやらないということだった…。が…。
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/183515/vol_no/001

おすすめポイント

1996年から2004年の間、月刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されていたバスケットボール漫画です。

物語は立花茜と柊仁成の二人の中学生がバスケの練習試合で対戦するところから動き出します。わがままで自由奔放な茜と無愛想な態度の柊。初めてのマッチアップで乱闘騒ぎを起こした二人のせいで、試合は中止となってしまいます。二人はそれぞれの考え方や事情から、バスケを辞めるつもりでいましたが、偶然二人とも国府津高校へ進学。そこから二人は新たにバスケ道を歩き出すことになるのです。

国府津高校のバスケ部は、二人も含めて癖の強い人物ばかり。過去に何かしら抱えている人が多く、それらを解決しながら仲間になっていく展開が多いです。バスケを題材とした青春漫画という色合いが強く出ています。

また、この作品はバスケ以外のお話が多いのも特徴。特にギャグの要素がかなり多く、バスケについて詳しくなくても楽しめる作りになっています。

青春要素が強いため、後半はかなり感動的な場面が多いです。思春期特有の心の機微が、リアルかつドラマチックに描かれていて、ちょっとクサいセリフでも心にグッと刺さります。

笑えて泣ける青春スポーツ漫画、おすすめです。

『I’ll 〜アイル〜』のイチオシ名言は…
「たかがバスケットを・・・ 本気でやろうぜ・・・!!」

📖全14巻完結済み

 『I’ll 〜アイル〜』を読む 

 

 

「バレーボール」をテーマにしたおすすめ漫画(6選)

バレーボール漫画アイキャッチ

競技の特性上仲間との強い絆が描かれることが多いスポーツ、バレーボール。一つのボールをみんなでつないでいく展開は感動必至です。今回は数ある作品の中からオススメのバレーボール漫画を6つご紹介します!

 

『ハイキュー!!』古舘春一(バレーボール)

身長なんて関係ない!コートで羽ばたく小さな巨人

『ハイキュー!!』サムネイル

スポ根:★★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
おれは飛べる!! バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/132454/A000080165/

おすすめポイント

小さい頃、テレビで見た烏野高校の「小さな巨人」に憧れバレーボールを始めた少年、日向翔陽。環境に恵まれず、中学時代は公式戦も一度しかできなかった翔陽ですが、腐ることなく烏野高校へ進学します。そこで、唯一の公式戦で対戦した天才セッターの影山飛雄と出会うところから物語は動き出します。

これまで練習環境が整っておらず指導者もいなかったため技術があまりない翔陽ですが、恐るべき身体能力と向上心で急速に成長。170センチにも満たない彼がスピードとバネを活かして豪快にスパイクを決めるシーンはスカッとします!

そしてそんな彼を天才的な技術で支える影山の存在。二人は言いたいことをはっきり言うので喧嘩は日常茶飯事です。それでもお互いを認めて切磋琢磨し、プレーを重ねるごとに生まれていく信頼感。そんな二人の関係が眩しくてたまりません。

小さな巨人を目指して進む翔陽、そして烏野高校はどこまでいくのか。先の展開が非常に気になる作品です!アニメも非常に出来がよくほぼ原作通りに作られているので、是非チェックしてみてください!

『ハイキュー!!』のイチオシ名言は…
「負けたくないことに理由っている?」
(第9巻より)

🎥2014年4月~2020年12月アニメ化(TBS)

 『ハイキュー!!』を読む 

 

『ハリガネサービス』荒達哉(バレーボール)

サーブひとつで強敵たちをなぎ倒す!

『ハリガネサービス』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
中学バレー部ではレギュラーになれなかった下平鉋。都立豊瀬高校ではなんとかレギュラーを目指して頑張ろうとしていると、一緒に入った同級生の3人は元・中学東京選抜であった。青春高校バレーボール巨編!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/256830/A000299602/

おすすめポイント

アキレス腱の怪我が原因で中学時代ピンチサーバーとしてしか出番がなかった下平鉋は、高校でもバレー部に入部。新入部員に都選抜メンバーもいる中でピンチサーバーだった下平は他の部員たちから侮られしまいます。しかし、実は下平は狙ってネットインさせたり無回転ボールを打ったりできる天才サーバーでした。そんな類稀なるサーブ能力を活かしてチームを勝利に導いていくことになります。

下平のサーブ能力は、実はアキレス腱の怪我が原因。バレーが大好きで諦めきれず、できることを練習し続けた結果として獲得した能力です。一途に一つのことを頑張り続けられる主人公は、まさしく努力の天才です。高校に入ってからも試行錯誤しながらサーブを改良していくなど、向上心が高く熱い下平を応援したくなります。

最初は侮っているチームメイトたちですが、彼のプレーだけでなく普段の性格や態度を見て少しずつ下平のことを認めていきます。チームメイトとして信頼する中でライバルとしもお互いに意識したりするなど、熱い気持ちを思い出させてくれたりも。

一つの武器で頂点を目指していく青春バレー漫画、オススメです!

気に入った方は続編の『ハリガネサービスACE』もチェックしてみてください!

📖全24巻完結済み

 『ハリガネサービス』を読む 

 

『神様のバレー』渡辺ツルヤ / 西崎泰正(バレーボール)

悪魔のような策士に課せられたのは弱小中学を全国制覇させること!?

『神様のバレー』サムネイル

スポ根:★★★

試合展開:★★★★

頭脳戦:★★★★★

感動:★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
アナリスト…それは、相手チームを分析し、ベンチ外から監督に作戦を指示する“チームの黒幕”。阿月総一は実業団バレーボールチーム<日村化成ガンマンズ>のアナリスト。とあることを条件に、全日本男子バレーボール監督の座を約束される。それは、万年地区予選1回戦敗退の私立中学校男子バレー部に全国制覇させることだった!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/249084/A000282561/

おすすめポイント

バレーボール実業団のアナリストだった阿月総一は、日本代表監督の座と引き換えにある一つの条件を課せられます。それは弱小中学の男子バレー部を全国優勝させること。

最初は嘆く阿月ですが、結局全国制覇目指して指導していくことになります。

この主人公、なんと言っても性格が最悪です。人をおちょくったような態度や偉そうな言動など、嫌われる要素が詰まっています。笑

でもアナリストとしても能力は間違いなく一流。試合中に指示する戦略も然ることながら、大会期間中を通して策略を張り巡らせたりバレーボールとは一見関係ないところでも駆け引きしたりするなど、大局的な視点も非常に優れています。

自分のことを「バレーの神」と自称していますが、相手の心理を利用して付け込んだり、敢えて絶望を与えたりするようなやり方はまさに悪魔。目的のためなら手段を選ばないゲスっぷりにはもはや清々しささえ感じます。笑

心理戦や駆け引きなど、頭を使った展開が好きな方にはぴったりの漫画です!

『神様のバレー』のイチオシ名言は…
「ファーハッハー!!会場(まる)ごと釣れやがったーーっ!!」

 『神様のバレー』を読む 

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『少女ファイト』日本橋ヨヲコ / 木内亨(バレーボール)

一匹狼だった少女が変人チームで成長していく青春バレー漫画

『少女ファイト』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★★★

あらすじ
「あの日から、友達は作らないって決めたんだから」大石練(おおいしねり)・15歳。バレーボールの名門・白雲山(はくうんざん)学園中等部に在籍。練はずっと自分を抑え続けていた。小学校時代に全国大会で準優勝したチームのキャプテンであったほどの実力を隠しながら。集団スポーツの中で、自分を殺さなければいけない理由は――。それでもバレーを辞められない想いとは――!! バレーボール群像劇スタート!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/122224/A000055368/

おすすめポイント

類稀なるバレーの才能を持った少女・大石練は、姉の真里を交通事故で亡くしてしまいます。バレーしてる時だけは姉のことを考えなくて済むからとより一層バレーにのめり込んでいく練ですが、狂気的なその姿はチームメイトからも嫌がられていた模様。一緒にスカウトされた学校にいくはずだったチームメイトたちに裏切られて一人で行くことに。それ以降本気でプレーするのを辞めてしまいます。

なかなか過酷な出来事を経験してきた練ですが、なんだかすごいリアルなんですよね。人間関係で躓いて思ったようにプレーができない状況をこんなにリアルに描いたスポーツ漫画ってあんまりないのではないでしょうか。

高校入学を機に少しずつ精神的に成長していく練ですが、この高校のチームメイトが癖の強いやつばっかりなんですよね。部内のミニゲームで一般生徒に賭けさせたり外部の賭けバレーに参加したりと、かなりぶっ飛んでます。笑 だけどそんなぶっ飛んでるチームだからこそ一人ひとりが非常に個性的に描かれており、各人のエピソードもかなりしっかり描かれることも。

ちょっとダークでリアルな人間ドラマが魅力のバレー漫画、是非読んでみてください!

『少女ファイト』のイチオシ名言は…
「お前さあ 真面目にイジメられてんじゃねーよ こんなもんお前次第でどうとでも変わるんだよ」

 『少女ファイト』を読む 

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バレーボール漫画『少女ファイト』|ダークでリアルな人間ドラマに心が動くスポーツ群像!

2021年10月16日
>> バレーボール漫画『少女ファイト』|ダークでリアルな人間ドラマに心が動くスポーツ群像!

 

『アタックNo.1』浦野千賀子(バレーボール)

少女漫画だけど、スポ根漫画の金字塔!

『アタックNo.1』サムネイル

スポ根  :★★★★★

試合シーン:★★★★★

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★★

あらすじ
【バレー部に新風を起こす鮎原こずえとは!?】富士見学園に転校した鮎原こずえは、スポーツ大好きな中学2年生。ふとしたことでバレー部との試合に勝利し、3年生からキャプテンになってほしいと頼まれる。しかし、他にもその座を狙うものが…! 少女スポーツまんがの金字塔、いよいよ登場! 女子バレーボール界のヒロイン・こずえの熱戦ストーリー、第1巻!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/278362/vol_no/001

おすすめポイント

1968年から1970年まで週刊マーガレット(集英社)にて連載されていた、バレーボールブームの火付け役とも言える作品。スポ根漫画の金字塔であり、続編『新・アタックNo.1』の連載やアニメ・ドラマ化など様々なメディアミックスが制作されています。アニメのOP中に登場する鮎原こずえのセリフ「だけど涙が出ちゃう 女の子だもん」というセリフは、あまりにも有名です。

主人公の鮎原こずえは、体調不良の療養のために明法学園から富士見学園へと転校してきた中学生。そんな彼女が富士見学園の女子バレー部に入部して、どんどん成長していく様子を描いた作品です。

この作品の特徴は、とにかくスポ根であること。少女漫画でここまでのスポ根作品は他にあまり無いのではないでしょうか。少女たちの顔や体に容赦無くボールが当たっていくシーンは、結構ショッキングでした。笑

また忘れられないのが、こずえの良き理解者・早川みどりの存在。みどりは時には怒り、時には共に泣き、まさに二人三脚でこずえを支えながら歩んでいくのです。そんな二人の関係性に胸が熱くなります。

そして、必殺技がたくさん出てくるのもこの作品の特徴。男顔負けの強力な必殺技の数々は、かっこよくて真似したくなります。実際に真似するのは不可能のものばかりですが。笑

原作漫画、続編、アニメでそれぞれ強くスポットが当てられている人物が変わるため、違った楽しみ方ができるのも面白いポイント。全部観れば色々な登場人物について深く知ることができるので、お気に入りのキャラを見つけるのも良いかもしれませんね。

『アタックNo.1』のイチオシ名言は…
「わたしはバレーが好きよ」
(第1巻より)

🎥1969年12月〜1971年11月アニメ化(フジテレビ)/2005年4月〜6月ドラマ化(主演:上戸彩)

📖全12巻完結済み

 『アタックNo.1』を読む 

 

『リベロ革命!!』田中モトユキ(バレーボール)

王道スポーツ漫画のスペシャリストによる、熱く滾るバレーボール漫画

『リベロ革命!!』サムネイル

スポ根  :★★★★★

試合シーン:★★★★★

頭脳戦  :★★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★★

あらすじ
幹本要、西山中学3年生。ちょっと背は低いけど、バレー部のエースだ。ある日、要はマンション3階から誤ってきた赤ちゃんを間一髪キャッチし、一躍町の英雄になる。市民バレーボール大会の日、体育館は要を一目見ようという人達でいっぱいに。その中には来賓として、高校バレーの名門・藤原学園の監督である大杉も来ていた。要のプレーに興味を持った大杉は、要を激励し、名刺をわたす。
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/183201/vol_no/001

おすすめポイント

『最強!都立あおい坂高校野球部』や『BE BLUES!〜青になれ〜』など、数々の名作スポーツ漫画を描いてきた田中モトユキ氏の初めての連載作品。2000年から2002年までの2年間、週刊少年サンデー(小学館)にて連載されました。

主人公の幹本要は、バレボールはめちゃくちゃうまいけど背が低いのが仇となっている中学生。そんな彼はバレーの名門高校・藤原学園にスカウトされますが、それが守備専門職のリベロとしてのスカウトであったため断ります。藤原学園を見返すため、別の高校に入ることに決めるのです。といっても、強豪だと思って入った私立青海高校は実はバレー弱小校。強豪は県立青海商業高校の方だったのです。そんな環境の中で、要が打倒藤原学園に向かって突っ走っていく物語です。

要はとにかく熱血。バレーが大好きで、どんな時でも全力で打ち込みます。田中氏の作品の主人公の特徴とも言えますが、この熱血さはやはり読んでいて非常に気持ちがいいです。スポーツ漫画の主人公らしい姿に胸が熱くなります。

また、もともと弱小校ながら猛練習の末に強豪に迫っていく下剋上の展開が最高。やはり努力した人たちが成長して勝利する姿には感動します。

これぞスポーツ漫画と言えるような、王道で間違いない作品です!

『リベロ革命!!』のイチオシ名言は…
「リベロはレシーブで、エースを殺す!!!」

📖全13巻完結済み

 『リベロ革命!!』を読む 

 

 

「テニス・卓球・バドミントン」をテーマにしたおすすめ漫画(6選)

テニス・卓球・バドミントンのイメージ

テニスは孤独な戦いと言われることが多いです。自己に対する厳しさや強靭なメンタルが求められるので、その分主人公たちがたくましく成長していくのはテニス漫画の大きな魅力ではないでしょうか。そんなテニス漫画の中から6つピックアップしてご紹介します!

 

『テニスの王子様』許斐剛(テニス)

クールな天才少年の成長を描いたテニス×バトル漫画

『テニスの王子様』サムネイル

スポ根:★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★

感動:★★★★

胸キュン:★★

あらすじ
テニスの名門校・青春学園中等部に入学してきた越前リョーマ。アメリカJr.大会4連続優勝の経歴を持ち、天才少年と呼ばれるリョーマだったが、青学テニス部には、1年生は夏まで大会に出られない規則があり…!?
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/134331/A000083514/

おすすめポイント

アメリカ帰りの超中学級テニスプレーヤー越前リョーマが、青春学園中等部テニス部で大きく成長していく物語。

テニスの王子様の魅力はなんと言ってもド派手な試合シーン!個性的なキャラクターたちがそれぞれ必殺技のようなものを持っていて、まるでバトル漫画かのような演出がたくさん盛り込まれています。もはやネタじゃないかと思われるくらい激しいプレーが数多く登場し、物語が進むにつれてバトルの演出は激しさを増していくのですが、ありえないを通り越して笑ってしまうほど。この生死までも左右してしまいそうな殺人級のプレーこそがテニプリの特徴と言えるでしょう。

リアルなスポーツ漫画ではないですが、プレーの派手さや豪快さ、厨二心をくすぐる必殺技など、バトル漫画が好きな人にはぴったり。頭を空っぽにしてただただスカッとする事ができます。

アニメ化や舞台化など様々なメディアミックスが制作されており、『新テニスの王子様』という続編も出ている超人気テニス漫画ですので、マストで読みましょう!

『テニスの王子様』のイチオシ名言は…
「まだまだだね」

🎥2001年10月~ 2012年3月アニメ化(テレビ東京)/2006年5月映画化(主演:本郷奏多)

📖全42巻完結済み

 『テニスの王子様』を読む 

 

『ベイビーステップ』勝木光(テニス)

テニスとの出会いが平凡な毎日を劇的に変えていく!

『ベイビーステップ』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★

頭脳戦:★★★★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★★★

あらすじ
マジメ少年+美少女×テニス=熱血スポコン!? ――成績はずっとオールA! 几帳面でマジメな“エーちゃん”が、ちょっぴりいい加減!? でも、テニスに懸ける情熱だけはマジメな美少女“ナツ”と出会ったことで、テニスの魅力に取りつかれて人生激変!? 快感、そして悶絶のらせん……。数式じゃ表せない、衝撃的な人生の化学変化が始まった!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/123942/A000059699/

おすすめポイント

真面目である事が唯一の取り柄だった丸尾栄一郎は、同級生の鷹崎奈津とテニスとの出会いを通じて人生が大きく変わっていくことになります。

ド素人な栄一郎ですが、持ち前の真面目な性格と眼の良さを活かしてデータテニスを武器に戦っていくことに。数々の猛者たちとの試合を経て戦略やプレー、そしてメンタル面も磨かれていくのですが、それと共にプロになりたいという強い気持ちも生まれてきます。真面目であるが故に真面目で平凡な人生を送っていた栄一郎が、テニスに情熱を傾けてテニスに対して真面目になったことで人生を大きく動かしていくのです。一つのことに本気で取り組み続けるということは素晴らしいことなのだなあと。

そしてそんな熱い展開と共に、栄一郎と奈津の関係性がどう進んでいくのかも気になるところ。二人とも駆け引きとかするタイプじゃないだけに、なかなか進展していかないのがもどかしくもあります。笑

心熱くそして甘酸っぱい青春テニス漫画、アニメ化もされた人気作品です!

『ベイビーステップ』のイチオシ名言は…
「たとえ目標がどんなに遠くても どんなに自分の一歩が小さくても 立ち止まりさえしなければ きっといつかは届く」
(第3巻より)

🎥2014年4月~2015年9月アニメ化(NHK)

📖全47巻完結済み

 『ベイビーステップ』を読む 

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『しゃにむにGO』羅川真里茂(テニス)

正反対の天才テニスプレーヤーコンビから目が離せない!

『しゃにむにGO』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★

胸キュン:★★★★

あらすじ
中学陸上界のトップアスリートだった伊出延久。Jrテニス界期待の星だった滝田留宇衣。2人はそれぞれの目的で幕ノ鎌高校テニス部に入部。インターハイへ向けて熱い季節が、今幕をあける!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/181520/vol_no/001

おすすめポイント

幕の鎌高校テニス部に入学した井出延久と滝田留宇衣はペアを組むことになります。子どものような単純な性格の井出とクールな滝田wt。そんな正反対の2人ですが、井出はテニス初心者にも関わらず抜群の運動神経を発揮し、滝田は天才とも言われたテニスの実力を生かし良いコンビネーションを作り上げていきます。特に、メンタルの弱さが課題だった滝田が井出とのテニスを通して強くなっていく様子は、涙なしでは読めません!

そして、スポーツ漫画に欠かせないのがライバルの存在ですよね。本作品は、ライバル自身の描写が非常に細かいことが特徴的です。井出と滝田の前に立ちはだかるのは、翔華学園テニス部の佐世古駿。佐世古のテニスの実力はジュニアの頃から有名で、インターハイ優勝の経験もある「最強の敵」です。そんな彼が抱える家族の問題なども描かれていて、作品の中で大きな存在感を醸し出しています。

『しゃにむにGO』は少女漫画なので、アツいスポーツ漫画というイメージは持ちにくいかもしれません。しかし、少女漫画だからこそテニス経験者ではなくても読みやすく、胸キュン要素もしっかりと盛り込まれた作品になっています。スポーツ漫画初心者の方に特におすすめの漫画です!

『しゃにむにGO』のイチオシ名言は…
「そーやって人を傷つけて突き放すんだ?自分が傷つくだけだよ」
(第28巻より)

📖全32巻完結済み

 『しゃにむにGO』を読む 

 

『エースをねらえ!』山本鈴美香(テニス)

人間ドラマが熱すぎる熱血テニス漫画に涙が止まらない!

『エースをねらえ!』サムネイル

スポ根  :★★★★★

試合シーン:★★★★

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★★★

あらすじ
【期待の新人プレイヤー・岡ひろみ】岡ひろみはテニスの名門、西高校の1年生。お蝶夫人に憧れてテニス部に入部するが、いつもドジばかりしていた。しかし宗方コーチだけは彼女の才能を見抜き、次の大会メンバーに指名する。突然の抜擢にひろみはテニス部員から厳しい目を向けられるが、生徒会長の藤堂に励まされながら過酷な練習を開始する!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/268672/vol_no/001

おすすめポイント

1973年から1975年、1978年から1980年の間に週刊マーガレット(集英社)にて連載されていたテニス漫画で、当時の若い世代にテニスブームを巻き起こした作品です。テレビ・劇場版アニメの制作や上戸彩さん主演の実写ドラマ化、ゲームの制作など、数多くのメディアミックスが行われている非常に高い人気を誇っています。

主人公の岡ひろみは、美しいテニスをするお蝶夫人こと竜崎麗香に憧れてテニス部に入部。その才能をコーチ・宗方仁に見抜かれたひろみは、彼の指導のもとで戸惑いながらも大きく成長していくことになります。

この作品の特徴は、やはりスポ根というところ。『アタックNo.1』もそうですが、女の子たちがボロボロになる姿はちょっと心が痛みます。でも、その先に待つ彼女たちの成長や勝利を目にすると、思わずガッツポーズが。練習が厳しければ厳しいほど、努力が報われた瞬間は感動的です。

そして、スポーツと並行して進んでいく色恋沙汰もこの作品の魅力。少女漫画なだけあって、心の底から相手を思う純愛が素晴らしいです。悲しい展開もあって、涙がちょちょぎれそう。

人間ドラマが非常に魅力的な伝説的スポ根漫画、ぜひ読んでみてください!

『エースをねらえ!』のイチオシ名言は…
「岡 岡 エースをねらえ! エースをねらえ! エースをねらえ!」
(第10巻より)

🎥1973年10月〜1974年3月アニメ化(テレビ朝日)/1979年9月アニメ映画化/2004年1月〜3月ドラマ化(主演:上戸彩)

📖全18巻完結済み

 『エースをねらえ!』を読む 

 

『ピンポン』松本大洋(卓球)

ヒーローは遅れてやってくるのがお約束!

『ピンポン』サムネイル

スポ根:★★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
月本(通称・スマイル)と星野(通称・ペコ)とは幼馴染み。小学生時代に駅前の卓球場タムラでラケットを握っていた頃からの仲だ。天才肌の星野はいつも好き勝手やり放題。今日も部活をさぼっていた。先輩たちに「星野を部活に連れてこい」と命令される月本だったが・・・
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/118164/A000044776/

おすすめポイント

類稀なる才能を持つけど才能に溺れて努力を怠っている星野(ペコ)と生真面目かつ気難しい性格でニコリともしない月本(スマイル)。二人は同じ卓球場に通っている幼なじみです。

スマイルは引っ込み思案な自分を卓球に誘ってくれたペコをヒーローだと思っており、ペコと打ち合うときは無意識の内に負けてしまいます。しかし、そんなスマイルの才能を見抜いた周りの人たちの尽力により覚醒していくことに。一方でペコは才能に驕って格下だと思っていた選手に負けてしまい、卓球を辞めてしまうのです。

この二人は歪な関係性ですが、スマイルはペコの才能を信じています。ペコが再起した時には「おかえり、ヒーロー」というなど、才能への憧れが垣間見えたりも。複雑で繊細な感情が巧みに描かれています。

才能や努力、挫折、平凡であることなど、スポーツにおいて誰しもが必ず感じるであろう感情が丁寧に描かれており、そんな中で表現されるペコとスマイルの微妙で絶妙な友情がなんだか眩しいのです。

熱さと繊細さを兼ね備えた青春卓球漫画、オススメです。アニメ・実写映画化もされているので興味のある方はそちらも是非!

『ピンポン』のイチオシ名言は…
「へっへっへっ、お前にひとついいこと教えてやるよ、絶対負けない唯一の方法、勝つことだよ、惰性で打つなら足洗え、ポンコツ」

🎥2002年7月映画化(主演:窪塚洋介)/2014年4月~6月アニメ化(フジテレビ)

📖全5巻完結済み

 『ピンポン』を読む 

 

『はねバド!』濱田浩輔(バドミントン)

少女たちの熱い戦いを描いた青春バドミントン漫画

『はねバド!』サムネイル

スポ根:★★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★★★

あらすじ
母校である県立北小町高校バドミントン部のコーチになった立花健太郎(たちばな・けんたろう)。部員数が足りず団体戦にも出られない部を立て直せないかと悩む中、校庭の大木を難なく駆け上る運動神経抜群の少女・羽咲綾乃(はねさき・あやの)を見つけ、なんとか勧誘しようとする。だが彼女はなんと……バドミントンが嫌いだった! 目指せ100倍青春、バドミントン部ストーリー開幕!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/208193/A000214877/

おすすめポイント

バドミントンから離れていた羽咲綾乃はひょんなことから北小町高校のバドミントン部に入部することに。バドミントンに対して何かを抱えている綾乃ですが、チームメイトやライバルとの出会いを経て少しずつ人として成長していくことになります。

この作品の特徴はキャラクターが非常に魅力的なこと。普段は緩い空気を纏っている可愛らしい女子高生の綾乃ですが、試合になると一変。まるでラスボスかのような重たく鋭い雰囲気を纏って相手を圧倒します。バドミントンでの勝負となると、日常からは考えられないような空気感を醸し出す綾乃はなと負けず嫌いなことか。ギャップがありすぎて超カッコ可愛い。

そして、男子顔負けの真剣勝負を繰り広げる少女たちが熱すぎる。体も心もボロボロになりながら、それでも勝利のために全力を絞り出している姿に胸が熱くなること間違いなしです。

熱血スポ根ものが好きな方にはぴったりのバドミントン漫画です!

『はねバド!』のイチオシ名言は…
「あたしたち天才じゃないんだから、努力するしかないでしょ」

🎥2018年7月~10月アニメ化(東京MX)

📖全16巻完結済み

 『はねバド!』を読む 

 

 

「ゴルフ」をテーマにしたおすすめ漫画(4選)

ゴルフ漫画のアイキャッチ

個人のスコアで競い合うゴルフは、プレー中は一人孤独。自分との戦いの中で、己の精神を統一し結果を残す主人公たちが多いです。ここでは、そんな超人たちの活躍が最高にカッコいいおすすめのゴルフ漫画を4つご紹介します!

 

『ライジング インパクト』鈴木央(ゴルフ)

読者の声で連載復活を遂げた王道ジャンプゴルフ漫画

『ライジングインパクト』サムネイル

スポ根  :★★★★ 

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★★

あらすじ
祖父と二人で暮らす元気な小学生・ガウェインの夢は、世界一の飛ばし屋になること! 女子プロゴルファー・西野霧亜と出会い、ゴルフの楽しさを知ったガウェインは、世界一のプロゴルファーをめざして上京、霧亜の家に居候することに…。
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/259482/vol_no/001

おすすめポイント

1998年から2002年の間、週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されたゴルフ漫画。『七つの大罪』の作者・鈴木央氏の連載デビュー作で、1999年に打ち切りで一度は連載が終了しましたが、読者の熱い要望で再び連載が復活した非常にレアケースな作品です。

物語の主人公は、福島県の田舎に住む少年・ガウェイン。彼の夢は世界一の飛ばし屋になることで、メジャーリーガーになって世界の強打者と飛距離を競うという目標を持っていました。しかしひょんなことから女子プロゴルファーの西野霧亜と出会い、ゴルフの飛距離に魅せられます。世界一の飛ばし屋になるため、ガウェインはゴルフの世界に足を踏み入れていくことになるのです。

舞台は一流のゴルファーを養成する名門校・キャメロット学院。ガウェインはそこで親友やライバル達と出会い、どんどん成長していきます。ジャンプらしい友情・努力・勝利が感じられる熱いストーリー、そしてが魅力的です。

また、ただのゴルフとはちょっと違った要素も。一流の選手にはギフトと呼ばれる特別な能力が発現するのです。ボールやクラブの真芯が光って見え驚異的な飛距離を叩き出すサンシャインロードやパッティングラインが光って見えるシャイニングロードというギフトが登場します。リアリティには少し欠ける部分もありますが、『テニスの王子様』や『黒子のバスケ』のような作品が好きな方にはばっちりハマる作品です!

『ライジング インパクト』のイチオシ名言は…
「半端な人間は何をやっても半端。本気の人間には勝てないんだよ」

📖全10巻完結済み

 『ライジング インパクト』を読む 

 

『風の大地』坂田信弘 / かざま鋭二(ゴルフ)

ゴルフを通じて人生について考えさせられるヒューマンドラマ

『風の大地』サムネイル

スポ根  :★★★ 

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★★

あらすじ
栃木県鹿沼カントリークラブの研修生、沖田圭介は、24歳と、年齢的には遅いスタートながら、プロゴルファーを目指すべく日々練習に明けくれている。だが、沖田はまったくの素人であるため、まだ上手に球を打つことができない。
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/205373/vol_no/001

おすすめポイント

1990年から2021年4月現在まで、ビッグコミックオリジナル(小学館)にて長期連載されているゴルフ漫画です。作中には小針春芳氏やグレッグ・ノーマン氏など、実在のプロゴルファー達も登場します。

主人公は24歳の青年・沖田圭介。家の事情で京都大学を中退し、鹿沼カントリークラブの研修生としてゴルフを始めることになります。ゴルフを始めるには少々遅い年齢ですが、恵まれた体格に加え真面目で練習熱心な性格のおかげでどんどんん上達していきます。その驚異的な成長スピードにワクワクさせられますが、それ以上に彼の努力が報われるのが嬉しくなってしまうほど応援したくなる主人公なのです。

また、人との出会いや関わりが丁寧に描かれているのもこの作品の特徴。沖田の性格あってこそですが、彼の引き寄せる出会いはいつもドラマチックです。そんな出会いを大切にする沖田に心打たれます。

そしてこの作品1番の特徴は、各話の最後に描かれるポエムです。ストーリー自体、笑いの要素はあまりないヒューマンドラマが中心。そのテイストとマッチしたポエムが、なんだか深そうでいい感じです。沖田がピンチになり、そこからスーパーショット、そしてポエムという流れが様式美となっています。人生について考えさせられるものも多いので、ぜひポエムも読んでみてください!楽しみ方は人によって分かれそうですが。笑

『風の大地』のイチオシ名言は…
「昼間、夢を追え。夢は、真っ昼間に見る事だ。そうすりゃ、お前はゴルフで食って行ける。」
(第23巻より)

🏆第39回小学館漫画賞 青年一般部門 受賞

 『風の大地』を読む 

 

『黄金のラフ〜草太のスタンス〜』なかいま強(ゴルフ)

ダメプロ草太が仲間と共に立ち上がる!

『黄金のラフ〜草太のスタンス〜』サムネイル

スポ根  :★★★★★ 

試合シーン:★★★★ 

頭脳戦  :★★★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★

あらすじ
草太のバイト先に突然押し掛けてきた谷田部は、草太を練習場に連れ出す。谷田部の狙いは、自分と組めば勝てるということを草太にわからせることだった。バイトに付き合わされていた太子も巻き込んで、彼らは前日のツアーでの最終ホールをイメージした特訓を始める。
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/200231/vol_no/001

おすすめポイント

1999年から2011年までビッグコミック(小学館)にて連載されていたゴルフ漫画で、連載終了後も『黄金のラフ2〜マイトのステータス〜』『黄金のラフ〜草太の恋〜』などの続編も連載された人気作品です。

物語の主人公は、プロゴルファーの藤本草太。彼は体格に恵まれ度胸もあるなど素質は超一流なのですが、「全ホールでバーディを獲る」という無茶なゴルフを目指しているため全く勝つことのできないダメプロなのです。そんな草太は勝ち上がるために、戦略や芝目の読みは得意だが小心者の太子治、スイング理論は完璧だけど小柄すぎる谷田部光一と「チームきりたんぽ」を組むことに。草太がプレイヤー、太子がキャディ、谷田部がスイングコーチとなって才能を補い合い、トーナメントで勝ち上がろうと奮闘することになります。

一応青年漫画ですが、この才能はあるのにダメダメな3人が協力しあって勝ち進む展開はまさに王道少年漫画のそれ。時にはぶつかりつつも互いを思いあっている3人の友情に胸が熱くなります。

また、様々な個性派キャラクター達が登場するのもこの作品の特徴。主人公の草太を含め癖のある登場人物ばかりですが、中にはゴルフ漫画『風の大地』をパロディとした選手も登場します。作者の遊び心が表れていて、笑いもしっかり混ぜ込まれている作品です。あまり知られていない感じがしますが、非常に面白いのでぜひ読んでみてください!

📖全33巻完結済み

 『黄金のラフ〜草太のスタンス〜』を読む 

 

『KING GOLF』佐々木健 / 谷将貴(ゴルフ)

最凶の不良がおぼっちゃまゴルフ界に革命を起こす!

『KING GOLF』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
最強のケンカ屋・蒼甫は、この日も朝から暴走族を潰し、彼らのバイクに乗って登校するという凶悪ぶり。だがそのとき、同じ高校の「霞見」という生徒が蔑むような視線で自分を見ていたことが気になり、しかも彼が有名なアマチュアゴルファーだと分かると、ますます気になってゴルフ部の練習場へ押しかける。そこで霞見に因縁をつけようとしたところ、谷川コーチが現れ「一打打ってみろ」という流れになって…!?
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/129864/A000074285/

おすすめポイント

一人でいくつもの暴走族を壊滅させてきた最強最悪の不良・優木蒼甫は、その戦闘力からプレデターという異名をつけられ恐れられていました。そんな彼がゴルフ部に喧嘩を売った事がきっかけでゴルフにどハマりしていく事になります。

強靭な肉体やメンタルでどんどん成長していく蒼甫ですが、彼が最も優れている点はその吸収力。相手が子供だろうが自分に必要なことは全て吸収しようという姿勢を持ち合わせています。その結果驚くべきスピードで成長していくのですが、その過程で目的のために努力し続けている姿を見ているので蒼甫が結果を出したときは見てて非常に気持ちがいいです。真っ直ぐ進み続ける蒼甫からは漢としてのカッコよさが滲み出ています。

そして蒼甫は相手が強ければ強いほど実力を発揮するタイプ。そのため白熱した試合展開が自然と増え、非常に見応えのある対戦ばかり。一進一退のヒリヒリするような展開が非常に魅力的な作品となっています。不良少年が目標に真っ直ぐ突っ走っていく激アツゴルフ漫画です!

『KING GOLF』のイチオシ名言は…
「わがままで何が悪い!!?一度しかねェ人生、我を通してなんぼだろうが!!オレはやりたい事をやり、好きなように生きるんだよ!!それのどこが悪い!!」

 『KING GOLF』を読む 

 

 

「ダンス」をテーマにしたおすすめ漫画(7選)

ダンス漫画アイキャッチ

最近、部活動や体育の授業でも扱われるようになった「ダンス」。バレエや社交ダンス、ストリートダンスにポールダンスと、一口にダンスと言ってもさまざまな種類があります。それぞれのダンスだからこそ成り立つ物語を7つ紹介します!

 

『ボールルームへようこそ』竹内友(ダンス)

夢中になれることがあるって素晴らしい!

『ボールルームへようこそ』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★

感動:★★★★

胸キュン:★★★★★

あらすじ
俊英が贈るダンススポーツ青春譚、開幕! その一歩(ステップ)で僕は変わる――。平凡な中学生、富士田多々良(ふじた・たたら)は将来の夢も特に無く、無為な日々を過ごしていた。そんなある日、謎のヘルメット男に出会った多々良は訳もわからず連れ去られてしまう。男が向かった先は……何と社交ダンスの教室だった。ダンスの世界に一歩を踏み出した多々良の日常が、みるみる変わり始める――!! 剥き出しの才能が描く“ボーイ・ミーツ・ダンス”!! 踊り手の魂が交錯する舞踏室(ボールルーム)で繰り広げられる、激アツ! ダンスストーリーに酔いしれろ!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/134594/A000084481/

おすすめポイント

進路がなかなか決まらない中学生・富士田多々良は、偶然出会ったプロダンサー・仙石要に社交ダンスのスタジオに強引に連れてこられます。最初は軽くみていて多々良ですが、そこには本気でプロを目指している同級生の姿が。そんな姿に刺激され、ズブズブとダンスの世界に引き込まれていくことになります。

自分が何になりたいかとか頑張れることがないとか、こういった悩みを抱えている人はかなり多いんじゃないでしょうか。この作品はそんな多々良が未知なる社交ダンスという世界に意を決して一歩踏み出していく作品。すごく勇気を貰えます。そして真剣に、情熱的に踊る姿は超かっこいいです。何かに夢中になれるっていいなと思わせてくれます。

そして踊っているシーン一つ一つの熱量がすごい。ターンやステップだけでなく表情や仕草まで迫力があり、ダンサーたちの魅力が存分に伝わってきます。

思わず踊りたくなってしまうような、そんな情熱的な作品です。

『ボールルームへようこそ』のイチオシ名言は…
「やります!ダンスをやらせて下さい僕は変わらなきゃ」

🎥2017年7月~12月アニメ化(MBS)

 『ボールルームへようこそ』を読む 

 

『ダンス・ダンス・ダンスール』ジョージ朝倉(ダンス)

再び開かれたバレエの道。少年は男らしさに悩みながら歩き出していく!

『ダンス・ダンス・ダンスール』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★

感動:★★★★

胸キュン:★★★★

あらすじ
主人公・村尾潤平は中学二年生。幼い頃にバレエに魅了されるも、父の死をきっかけに「男らしくならねば」とその道を諦める。バレエへの未練を隠しながら格闘技・ジークンドーを習い、クラスの人気者となった潤平だが、彼の前に、ある日転校生の美少女・五代都が現れる。母親がバレエスタジオを経営する都に、バレエへの興味を見抜かれ、一緒にやろうよと誘われるが――!?すべてを犠牲にしたものだけが、立つことを許される世界。重力に逆らい、美しく高く跳ぶものたちよ、抗いがたきその衝動に、身を捧げよ――女性誌界のトップランナー・ジョージ朝倉が描く、王道のドラマチック・バレエ・ロマン、開幕!!!!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/361403/A001638463/

おすすめポイント

幼少期に家族で訪れた姉のバレエ発表会。そこでバレエの虜になった少年・村尾淳平は父親の死をきっかけに、「男らしくならねば」という理由でバレエへの思いを断ち切りジークンドーを習う事になります。

中学生になった淳平はある日、転校生の五代都にバレエへの思いを見抜かれ彼女の母親がやっているバレエ教室へと連れて行かれるハメに。

そこで改めてバレエに触れた淳平は、幼少期にバレエを見たときに感じたときめきや衝撃を思い出します。淳平は「男らしさ」とバレエへの思いの間で葛藤しながらも、新たな道に足を踏み出していくことになります。

一見すると単なる熱血青春スポーツ漫画のように見えますが、描かれている内容はもっと繊細で複雑です。「男らしさ」とはなんなのか、そしてその問いの答えを探す過程で悩み苦悩する少年の姿が丁寧に描かれています。

そして主人公とヒロイン、ヒロインが片思いするライバルというスラダン的三角関係。王道青春モノという側面でもしっかり引き込んでくるのでついついハマってしまいます。

美しいシルエットがダイナミックに描かれ迫力満点なところも魅力の作品。オススメです。

 『ダンス・ダンス・ダンスール』を読む 

 

『ワンダンス』珈琲(ダンス)

内気でネガティヴな少年がダンスで青春を謳歌する!

『ワンダンス』サムネイル

スポ根:★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
自分の気持ちを抑えて、周りに合わせて生活している小谷花木(こたに かぼく)。そんな彼が惹かれたのは、人目を気にせずダンスに没頭する湾田光莉(わんだ ひかり)。彼女と一緒に踊るために、未経験のダンスに挑む! 部活、勉強、就職、友達、恋愛。必要なことって何?無駄なことやってどうなるの?いやいや、君の青春は、自由に踊って全然いいんだ。2人が挑むフリースタイルなダンスと恋!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/60013787/vol_no/001

おすすめポイント

普通の会話ですら噛んでしまうほど内気な性格の小谷花木(こたにかぼく)。彼が内気になってしまった原因は、中学時代のダンスの授業でした。自分の踊っている姿があまりにもダサく、みんなに笑われていると思い込んでしまった花木は、それ以降なるべく目立たないように生きていたのです。

やがて、高校生になった花木が部活動を探していると、一人の少女・”湾田光莉(わんだひかり)”が、学校の窓を鏡がわりにしてダンスの練習をしているところを目撃。湾田のダンスに魅せられ、初めてダンスを見て「かっこいい」と思えた花木は、なんとダンス部に入ることを決意します。

経験したことのないダンスの世界にのめり込んでいく花木ですが、人に見られると緊張してしまう癖は抜けません。果たして花木は、ダンス部として練習や大会に出ていく中でどんな成長を遂げるのか。そしてネガティヴで根暗な花木と、ポジティブで明るい湾田の凸凹な2人の関係性にも注目です!

 『ワンダンス』を読む 

 

『背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~』横田卓馬(ダンス)

競技ダンスに魅了されるダンス未経験高校生の胸キュンありの青春ダンス漫画!

『背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~』サムネイル

スポ根:

感動:★★

胸キュン:★★★★

あらすじ
部活紹介で競技ダンス部の華麗なパフォーマンスに感動した高校一年の土屋雅春は、体験入部で同じく未経験の亘理英里と出会う。未知の世界へ踏み出した二人を待つのは!? 青春部活ストーリー、ここに開幕!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/344903/vol_no/001

おすすめポイント

新高校生になる元気でピュアな少年・”土屋雅春(つちやまさはる)”は、新入生に対する部活動紹介で、これからの生活に胸を躍らせます。そんな中、登場した部活は「競技ダンス部」。アナ雪の選曲にバカにした空気が流れるも、その踊りに一瞬で魅せられる新入生たち。さらに踊っている先輩2人が美男美女ということもあり、男女ともに大騒ぎです!土屋も『ダンスってかっこいい…!』と感動します。さらに演技後、踊っていた男が発した「競技ダンス部にはいれば女子にボディタッチし放題であります!」というなんとも男子高校生らしい発言に、新入生男子は大はしゃぎ!

その後の仮入部を決める時間では、多種多様な部活動があり悩んでしまいますが、土屋たちのグループは「ラッキースケベを逃すものか!」と、競技ダンス部へ向かいます。到着すると同じように期待を膨らませた男子が大勢いましたが、そこに部長・土井垣真澄(どいがきますみ)という男(?)が登場し、「すけべ目的でも純粋にダンスを楽しみたい子も大歓迎!でも覚悟はすることね。生半可じゃあなくってよ!!」と、ほとんどの男子を追い払ってしまいます。しかし、部長に絡まれていた土屋と、もう一人の女の子・”亘理英里(わたりえり)”だけが、半ば強制的にダンス部に仮入部することに。

初めての競技ダンスに悪戦苦闘する土屋でしたが、亘理から「明日もダンス部行く?土屋くんがいてくれると心強い!」と頼られてしまい、舞い上がった結果ダンス部に入ることを決意します!ど真面目でひたむきに努力するような作風ではなく、読んでいて少し笑えるような内容です!亘理と土屋のキュンとくるような展開にも注目です!

💡全10巻完結済み

 『背すじをピン!と』を読む 

 

『BUTTER!!!』ヤマシタトモコ(ダンス)

底抜けに明るい女子と根暗男子!凸凹コンビのペアダンス青春物語!

『BUTTER!!!』サムネイル

スポ根:★★★★

感動:★★★

胸キュン:★★

あらすじ
ヒップホップに憧れていたのに、うっかり社交ダンス部に入った元気女子・夏(なつ)。初めて味わう楽しさと興奮に、どんどん夢中になっていく――! そんな彼女と踊るのは、ある事情でイヤイヤ入部したネクラ男子・端場(はば)。ダンスをバカにする端場に、夏は真っ向から反発! 正反対の夏&端場は、果たして「ペア」になれるのか!? “ふたり”から始まる社交ダンス部青春活劇、堂々開幕!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/139899/vol_no/001

おすすめポイント

主人公・萩野目夏(はぎのめなつ)は、高校に合格したら携帯電話と部活動をやらせてもらう約束をお母さんと交わしていました。無事に高校に合格した夏は、部活動見学もせずに一目散にダンス部へ。しかし、そこは夏のイメージしていたヒップホップダンスではなく、「社交ダンス部」だったのです。

期待通りの部活動ではなく落胆していた夏ですが、先輩たちの「社交ダンス」に衝撃を受けます。実際に少し社交ダンスを体験させてもらった夏は、最後に先輩から「あなたは上手くなるとおもいますよ。」と言われ、もっと上手くなりたいと入部を決意!

そんな前向きな夏に対して、根暗な男子・端場敬弘(ばばたかひろ)は、いじめっ子に無理やり社交ダンス部に入部させられてしまいます。

憧れていたダンスと違うダンスをやることになっても、常に向上心を絶やさない夏のポジティブさには、端場とそしてその周りの人間を巻き込んでいきます。

天真爛漫な夏と、男子高校生らしい少し恥ずかしがりな端場のペアは今後どうなって行くのか。また、社交ダンスはペア競技なので、性格が相対した二人が織りなす演技にも注目です。

📖全6巻完結済み

 『BUTTER!!!』を読む 

 

『シルバーポールフラワーズ』如意自在(ダンス)

ポールダンスをめぐる2つの価値観!

『シルバーポールフラワーズ』サムネイル

スポ根:★★★★

感動:★★★★★

胸キュン:

あらすじ
妖艶に官能的に、ポールダンサーとしてステージに立つ大学生の上崎華。一方、スポーツ競技としてのポールダンスに明るくポジティブに取り組む高峰花凛。同じポールダンスでありながら正反対の道を歩んできた二人の意地とプライドが銀の柱の上で火花を散らす!TVアニメ化もされた『はるかなレシーブ』の著者が新たに描くポールダンス青春譚、開幕!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/878614/vol_no/001

おすすめポイント

大学生・上崎華は、家族が営む大福屋さんを手伝いながら学業に励んでいます。ある日いつも通りお店の手伝いをしていると、一人の少女・高峰花凛が大福を買いに来ます。若い子が来るのは珍しいと思った華は、花凛に何をしに来てるのか尋ねると「ポールダンス」と答えます。「ポールダンスは下品なイメージから生まれ変わったんです!ポールスポーツに!」と熱弁をする花凛ですが、華は浮かない顔つきに。

実は、華の亡き母親はポールダンサーだったのです。母が亡くなった際、祖父が「ポールダンスなどやってるからバチが当たった」とひどく批難したことが悔しかった華は、ポールダンスこそ母親の全てだと、父親に内緒でポールダンサーとして踊り続けていたのでした。

華のポールダンスへの思いは『人々を妖艶に魅了すること』。それが母親の残した昔ながらのポールダンスだったからです。一方花凛は、世の中のイメージが下品という昔ながらのポールダンスを嫌い、『クリーンなスポーツとしてのポールダンス』を全うしていきます。

プライドとプライドがぶつかり合うような展開から、いつしか互いの良いところや自分に足りない部分に気付き、互いに切磋琢磨していく華と花凛。同じ「ポールダンス」でも2極端に別れた価値観の違いを描いた良作です!

 『シルバーポールフラワーズ』を読む 

 

『ワルツのお時間』安藤なつみ(ダンス)

王道胸キュン漫画×社交ダンスが織りなす、ピュアな恋愛漫画!

『ワルツのお時間』サムネイル

スポ根:★★★★

感動:★★★

胸キュン:★★★★★

あらすじ
「最高のパートナーは、手をとった瞬間わかるんだって――…。」 ダンススクールの息子なのにダンス嫌いの南たんご。“ひめ”という名まえに負けちゃってる牧村姫愛。接点のなかった2人におとずれた<運命の出会い>!? 大反響の学園サスペンス『ARISA』完結から約半年――安藤なつみが描く、めくるめく恋ダンスの世界。Jr.界の花形カップル、須藤勇誠&白石菫も巻きこんで、4人の恋のワルツが回りはじめる!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/212993/vol_no/001

おすすめポイント

主人公・南たんごは、おじいちゃんの代から続く南ダンススクールで講師として手伝いをしています。しかしモテキャラのたんごは、学校のみんなにはダサいと思われるのを恐れ秘密にしていました。こづかい稼ぎのために社交ダンスを教えるたんごは、その顔面偏差値の高さとホスト並みの甘い言葉で数多の女性生徒をつけています。

そんなある日、たんごが学校で隠れて課題曲を探していると、地味な少女・牧村姫愛(まきむらひめ)がフラれているところに遭遇してしまいます。「名前と見た目があってねーんだよ!!」と、あまりにも酷い言われように、見かねたたんごは姫愛を助けます。

後日、姫愛は南ダンススクールのポスターを見かけます。きらびやかな衣装をまとった男女ペアに見とれていると後ろから「あなたの腕いい長さしてるわね。」と南のお母さんに話しけられたのをきっかけに、姫愛はスクールに通い始めます。そして、そこでたんごと踊った姫愛。まるでお姫様になった気分になり、最後はたんごに恋に落ちてしまいます!

一方のたんごも、この子と踊ると踊りやすいと感じますが、過去の競技ダンスへのトラウマから姫愛を突き放すように。競技ダンスに戻されることにひどく怯えるたんごに、見かねた幼馴染・須藤勇誠(すどうゆうせい)とその相方の白石菫(しらいしすみれ)は、二人の距離を戻すため、そしてたんごをまた競技ダンスの世界に引き戻すために様々な行動を起こしていきます。

イケメンに地味な女の子が恋をするという王道な恋愛もののシチュエーションに、社交ダンスという文化が加えられた新しい形の恋愛漫画です!ダンスより恋愛の方がメインの作品なので、恋愛ものが好きな方にもおすすめです!

📖全3巻完結済み

 『ワルツのお時間』を読む 

 

 

「武道・格闘技」をテーマにしたおすすめ漫画(15選)

武道・格闘技のイメージ

自分の肉体や技術を用いて相手を倒す、武道や格闘技。己の全てを賭けて戦う主人公が最高にイケてます。ここでは、そんな熱い戦いが繰り広げられるオススメの武道・格闘技漫画を15作品、ご紹介します!

 

『はじめの一歩』森川ジョージ(ボクシング)

主人公のひたむきさに心が熱くなる!

『はじめの一歩』サムネイル

スポ根  :★★★★★ 

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★★

あらすじ
ひたむき少年、幕之内一歩登場!!“強い”ってどんなんだろう!?ボクも強くなりたい!!ドジでいじめられっ子の高校生幕之内一歩。ボクサー、鷹村との出会いは、一歩の拳にひそむダイナマイトパンチを呼び起こした!!プロボクサーへの夢を抱いた一歩は、鴨川ジムの入門テストに挑戦(チャレンジ)するが!?
参照:https://kc.kodansha.co.jp/title?code=1000000058

おすすめポイント

1989年から2021年4月現在まで週刊少年マガジン(講談社)にて長期連載されており、単行本では130巻まで続いている人気ボクシング漫画。テレビアニメは第3期まで制作されているほどの人気ぶりです。

物語の主人公は、男子高校生の幕之内一歩。彼はいじめられっ子でしたが、ある日通りがかりのプロボクサー・鷹村守に助けられます。その出来事がきっかけでボクシングに憧れた一歩は、鷹村の所属する鴨川ジムに入門。そこからボクサーとしての道を歩んで行くことになります。

この作品の特徴は、主人公の一歩がとにかく魅力的なこと。一歩は幼い頃から家業の手伝いをしていたこともあって身体能力は優れているのですが、器用なタイプではありません。そのため、細かいテクニックを必要とするアウトボクシングではなくパワーで押していくインファイトというスタイルを取ることになります。そんな危険な戦い方をするのですから、練習もとにかく過酷。それでも目標に向かってひたむきに進んでいく一歩が非常にかっこいいです。また、一歩のファイティングスタイル上KO勝利が多く、派手な試合展開も見ていてワクワクします。

他の登場人物たちにしっかり焦点が当てられているのもこの作品の特徴。一歩の先輩である天才ボクサー・鷹村守や元同門のライバル・宮田一郎など、他のボクサーも主人公並みに熱く描かれています。それぞれの物語を知ることができるので、感情移入度も抜群です。

熱く滾るボクシング漫画の名作、ぜひ読んでみてください!

『はじめの一歩』のイチオシ名言は…
「努力した者が全て報われるとは限らん しかし! 成功した者は皆すべからく努力しておる!!」

🎥2000年10月~2009年6月アニメ化(日本テレビ)

🏆第15回講談社漫画賞 少年部門 受賞

 『はじめの一歩』を読む 

 

『あしたのジョー』高森朝雄 / ちばてつや(ボクシング)

ボクシングに己の全てを燃やし尽くす男の物語

『あしたのジョー』サムネイル

スポ根  :★★★★★ 

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★

あらすじ
「ひじを左わき下から離さない心構えで……やや内角をねらい、えぐりこむようにして打つべし!」――漫画史にその名を刻んだ、永遠の名作! 東京・浅草のドヤ街に、ふらりと現れた一人の少年。矢吹丈(やぶき・じょう)と名乗るその少年に一方的に叩きのめされたアル中の元ボクサー・丹下段平は、その動きに天性のボクシングセンスを見出し、一流のボクサーに仕立てあげんと奮闘するが……。
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/17520/vol_no/001

おすすめポイント

1968年から1973年まで週刊少年マガジン(講談社)にて連載されていたボクシングを題材とした作品。テレビアニメや劇場版アニメ、実写映画、舞台などの派生作品が幅広く制作されており、非常に高い人気を誇っています。連載終了後およそ40年経った2011年には山下智久さん主演で実写映画化され話題になりました。

物語は一人の少年・矢吹丈(ジョー)を中心に進んでいきます。彼は施設育ちの少年で、退屈が嫌で施設を抜け出し東京のドヤ街に。そこで偶然元プロボクサーの丹下段平と出会い、ボクシングの世界へと足を踏み入れることになります。

初めはあまりボクシングに乗り気じゃないジョーですが、ある日喧嘩で力石徹に叩きのめされるのです。ケンカの腕には自信があったジョーは力石を倒すことに夢中になっていき、同時にボクシングの魅力にも惹かれていきます。ライバルとの出会いによって、ジョーがボクサーとして大きく成長していく展開が面白いです。

また、この二人の試合はかなり衝撃的。熱い試合の先に待っている展開には、なんとも言えない複雑な感情になってしまいます。そして力石戦後のジョーの苦悩がかなり色濃く描かれており、落ちぶれたジョーの姿が単行本3巻分ほどの長さに渡って描かれるのです。登場人物の負の部分までもが丁寧に描かれており、ズブズブハマってしまいます。

ボクシング漫画の金字塔とも言える不朽の名作です。

『あしたのジョー』のイチオシ名言は…
「燃えたよ・・・・まっ白に・・・・燃えつきた・・・・まっ白な灰に・・・・・・・・」
(20巻より)

🎥1970年4月〜1971年9月アニメ化(フジテレビ),1980年10月〜1981年8月(日テレ)/1970年7月映画化(主演:石橋正次) ,2011年2月映画化(主演:山下智久)

📖全20巻完結済み

 『あたのジョー』を読む 

 

『BUYUDEN』満田拓也(ボクシング)

『MAJOR』の作者が描く王道青春ボクシング漫画

『BYUDEN』サムネイル

スポ根  :★★★★ 

試合シーン:★★★★ 

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★

胸キュン :★★★★

あらすじ
国民的野球コミック「MAJOR」の満田拓也が次に挑戦するのはボクシング!!何不自由のないエリート家庭に生まれ、勉強も運動も、何でも簡単に一番になれてしまう……スリルのない現実に飽き飽きしている小学6年生・武勇。ある日転校生の美少女・萌香と出会った勇は、遊び半分に萌香に告白してみるが、萌香は予想外の女の子だった……メチャメチャ強いボクシング少女だったのだ!この瞬間から、勇の運命が動き始める…!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/209664/vol_no/001

おすすめポイント

2011年から2014年のあいだ週刊少年サンデー(小学館)にて連載されていた、ボクシングを題材としたスポーツ漫画です。冒頭で紹介した野球漫画『MAJOR』の作者・満田拓也による作品で、少年スポーツ漫画の王道を行くストーリーとなっています。

主人公は小学6年生の武勇(たけいさむ)。彼はイケメン・頭脳明晰・スポーツ万能という完璧少年で、大抵のことは簡単にできてしまいます。そんな日々に退屈さを感じていた勇ですが、ある日カツアゲされているところを転校生のボクシング少女・要萌花(かなめもか)に助けられるのです。彼女と出会ったことで、勇はボクシングの世界へと足を踏み入れることになります。

この作品の魅力はやはり、登場人物のキャラクター。何でもできてしまうが故に少々天狗な勇が初めて屈辱を味わうことになるのが萌花に助けられるシーンなのですが、泣きながら文句を言う勇の表情がいい感じです。そしてそれに対する萌花の辛辣な返しも最高。笑

萌花の影響でボクシングを始めた勇ですが、どんどんボクシングそのものに惹かれていきます。日々に退屈していた彼が、ボクシングに夢中になっていく展開が魅力的です。

『MAJOR』と同じように小学生編、中学生編といったように分かれているのですが、途中で打ち切りとなってしまったのが唯一残念なポイント。高校生編までで完結してしまいますが、割と綺麗にまとまっているので気になる方はぜひ読んでみてください!

『BUYUDEN』のイチオシ名言は…
「ムダなダメージなんてのはねーんだよ!一発も殴られずにチャンピオンになるやつはいねーんだよ!」

📖全13巻完結済み

 『BUYUDEN』を読む 

 

『世界はボクのもの』若杉公徳(ボクシング)

冴えない主人公の正体は、最強ドルヲタ天才ボクサー!?

『世界はボクのもの』サムネイル

スポ根  :★★

試合シーン:★★★★ 

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★

胸キュン :★★★

あらすじ
砂原世界・18歳・男子。アイドルグループ「マジかよ少女隊」をこよなく愛する彼には、仲間にはひた隠しにする秘密がある。それは【ボクシング】が、【異常に強い】こと!!最強ドルヲタ男子がフルボッコモード凸!!可笑しいのに、強い!気持ちいい!愉快!豪快!ドルヲタmeetsボクシング物語!!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/361167/vol_no/001

おすすめポイント

2015年から2016年までビッグコミックスピリッツ(小学館)にて連載されていた作品です。作者は『デトロイト・メタル・シティ』の若杉公徳氏。ボクシングを題材としていますが、スポーツ漫画というよりはギャグ漫画のテイストの方が強いです。

主人公は、アイドルグループ「マジかよ少女隊(マジ少)」のオタクである砂原世界。ライブやチェキ会に通うほどの筋金入りのドルオタです。そんな世界は、ドルオタ仲間からマジ少のリーダー・リサリサがコグレボクシングジムに通っているという情報を聞きます。友人に誘われ、良くないことだと思いながらも体験入会した世界。最初は運動神経皆無な動きをしているのですが、マジ少の曲が聞こえてきてテンションが上がった世界は強烈なパンチを繰り出します。実は彼、実家がボクシングジムで幼い頃から英才教育を受けている天才ボクサーだったのです。その場は誤魔化して逃げるように帰った世界ですが、ここから彼のボクサーとしての歩みが始まります。

基本的に世界はあまりボクシングが好きじゃありません。ですが、彼の才能は本物。スパルタ指導しようとしてくる祖母やめんどくさいライバルなど、色んな人が世界にボクシングをやらせようとしてきます。ただのドルオタでいたい世界が、周囲に振り回されるコメディチックな展開が魅力です。

そして、世界がどんなに弱そうに見えても強烈なパンチでしっかりKOするのがまた面白い。相手をフルボッコにする試合展開に爽快な気分になります。

王道スポーツ漫画ではありませんが、軽い気持ちで読みたい人にはぴったりな作品です!

📖全4巻完結済み

 『世界はボクのもの』を読む 

 

『YAWARA!』浦沢直樹(柔道)

柔道漫画の金字塔とも言える浦沢直樹の出世作!

『YAWARA!』サムネイル

スポ根  :★★★★★ 

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★★★

あらすじ
世界が恋したヒロインに、また会える――浦沢直樹が打ち立てた、スポーツ漫画の金字塔――世に女子柔道ブームを巻き起こした大ヒット作『YAWARA!』が完全版となって登場!全20巻、雑誌掲載時の4色2色ページを完全再現したA5判の豪華版です。カバーはすべて、浦沢直樹氏描き下ろしの「柔ファッションコレクション 2014ver.」!滋悟郎が、柔が、あの名キャラクター達が今ふたたび、躍動する!!
参照:https://www.shogakukan.co.jp/books/09185770

おすすめポイント

1986年から1993年までビッグコミックスピリッツで連載されていた柔道漫画。『20世紀少年』や『PLUTO』など数々の名作を手がける漫画家・浦沢直樹の出世作とも言える作品です。アニメや映画も制作され、柔道ブームの火付け役にもなりました。女子柔道で活躍されていた谷亮子さんの愛称「ヤワラちゃん」は、この作品の主人公の名前からつけられています。

主人公は女子高生の猪熊柔。祖父・猪熊滋悟郎は全日本柔道選手権大会を5連覇しているほどの柔道家で、幼少期から彼の指導を受けてきた柔は天才と呼べるほどの柔道家です。そんな彼女は、柔道家としてではなく普通の女の子として生きることを望んでいるのですが、ひょんなことから柔道の実力が世間に知れ渡ってしまうことになります。彼女の記事を書きたい新聞記者や公式デビューさせようとする滋悟郎など、周囲の人物に振り回される柔がコメディタッチで描かれていて非常に面白いです。

柔は最強の柔道家として活躍するのとは反対に、恋に振り回され悩み続けるというのもこの作品の特徴。柔道は強くても恋愛はてんでうまくいかない、そんな欠点があるからこそ愛されているキャラクターなのかもしれません。

かわいい女の子に爽やかな青春ストーリーという作風は後期の浦沢直樹氏からは考えにくいですが、柔道漫画の金字塔とも言える名作なのでぜひチェックしてみてください!

『YAWARA!』のイチオシ名言は…
「本当の得意技というものはな!相手がどうこらえようともぶん投げる技ぢゃ!!」

🎥1989年4月映画化(主演:浅香唯)/1989年10月〜1992年9月アニメ化(日テレ)

🏆第35回小学館漫画賞 受賞

📖全20巻完結済み(完全版)

 『YAWARA!』を読む 

 

『クロガネ』池沢春人(剣道)

幽霊師範と剣道少年の師弟関係が熱い!

『クロガネ』サムネイル

スポ根  :★★★★

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★★

あらすじ
運動神経ゼロの少年・黒鉄ヒロトは、ヒーローに憧れる高校一年生。剣道部の少女・ツバメから女剣士の幽霊の話を聞いた帰り道、何と噂の“刀条さゆり”の霊に襲われて…!? 疾走青春剣道ストーリー・第1巻!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/183517/vol_no/001

おすすめポイント

2011年から2013年まで週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されていた剣道漫画です。

主人公の黒鉄博人は運動音痴の男子高校生。しかし彼は異常なまでに優れた視力を持っています。普段はその見えすぎる視力を抑えるために、わざわざ曇りガラスの眼鏡をかけているほどです。そんな彼は、ある時桜一刀流の最強の剣士・刀条さゆりという幽霊に襲われます。持ち前の視力で彼女の剣を交わした博人は後継者として見初められ、剣道部員として桜一刀流を習得していくことになるのです。

最初は剣道部に入る気はなかった博人ですが、同級生の葉桜士道と出会ったことで状況は一変します。士道はかなりの剣道実力者で、さゆりの画策で彼と対戦することに。さゆりの力を借りて士道に勝った博人は、一気に剣道、そして桜一刀流に引き込まれるのです。そして次は自分の力で士道に勝ちたいと感じた博人は剣道部への入部を決めます。ライバルの存在が心に火をつける展開はまさに青春です。

博人の戦い方は、視力の良さを生かしたもの。そして体力のなさも逆に最小限の動きをするのに役立っています。小さな動きで相手の剣を交わし、一発逆転の桜一刀流を決める戦い方は臨場感があって見応えバッチリです。

そしてなんと言ってもさゆりと博人の師弟関係が熱い。お互いを信頼し、大切に思っているのが伝わってきます。終盤の展開は感動必至です。剣道少年の成長を描いた剣道マンガ、ぜひ読んでみてください!

『クロガネ』のイチオシ名言は…
「勝つんだろヒロトッ!!!」

📖全8巻完結済み

 『クロガネ』を読む 

 

『しっぷうどとう』盛田賢司(剣道)

剣道を通じて心身ともに成長する少年の物語

『しっぷうどとう』サムネイル

スポ根  :★★★★★ 

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★

胸キュン :★★★

あらすじ
長門烈は、何をやってもぱっとしない高校一年生。入学した佐倉神城高校も、第3希望の高校だ。しかも入学早々、先輩からのヤキ入れにあい、烈は理不尽なものを感じつつも、たちうちできない。そこに現れたのが2年生の阿南俊。彼は、簡単に烈たちを救い出す。そんな阿南の姿に惚れた烈は、彼のようになりたいと、阿南の所属する剣道部に赴く。
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/185687/vol_no/001

おすすめポイント

1996年から1988年までビッグコミックスピリッツ(小学館)にて連載された剣道を題材とした作品です。

主人公は高校一年生の長門烈。彼は高校受験に失敗し、第三志望の佐倉神城高校に入学します。行きたくない学校に来てしまったこと、そして逃げてばかりだったこれまでの人生から、彼はコンプレックスの塊です。そんな彼は剣道部の2年生・阿南俊に憧れたことがきっかけで剣道部に入部することになります。

この作品の魅力は、主人公・長門烈の成長です。ひたむきに練習する長門は、初心者ながらどんどん成長してきます。もちろん技術的な部分もどんどん上達していきますが、それ以上に精神的な成長がすごいです。元々自分の中にコンプレックスを抱えていた烈ですが、剣道と向き合うことで自分に自信をつけていきます。心身ともに強く逞しくなっていく王道展開見所です。

剣道部との仲間達との関係も熱く、次第に部員たちからの信頼を得ていく烈の姿に青春を感じます。特に、憧れの先輩・阿南俊との関係性が見所。目標としている阿南が弱気になっているとき、烈が阿南に想いを伝えるシーンは熱いです。剣道の描写もしっかり描かれており、経験者が読んでちゃんと楽しめる作品。部活特有の熱い青春が好きな方におすすめです!

『しっぷうどとう』のイチオシ名言は…
「でも、それでも、阿南さんはおれの目標なんだっ!!」
(第9巻より)

📖全11巻完結済み

 『しっぷうどとう』を読む 

 

『六三四の剣』村上もとか(剣道)

ライバルと切磋琢磨し強く成長していく青春剣道漫画

『六三四の剣』サムネイル

スポ根  :★★★★★ 

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★★

あらすじ
剣道家の両親の下に誕生した夏木六三四(むさし)は、生まれながらの剣道小僧。六三四という名前は、現代の剣豪になれと、両親から願いをこめて命名されたもの。岩手山に見守られる街・盛岡を舞台に日々、剣道に明け暮れる。その中で出会う仲間・ライバルたち…。超熱血剣道巨編!!待望の第1巻!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/211131/vol_no/001

おすすめポイント

1981年から1985年まで週刊少年サンデー(小学館)にて連載されていた、剣道を題材とした漫画。作者の村上もとか氏はドラマ化もされた名作「JIN-仁-」を描いた方で、本作品もアニメ化やゲーム化されるほどの作品です。

物語は二部構成となっており、主人公・夏木六三四の少年時代が描かれたあと、中学時代を飛ばして高校時代が描かれています。六三四は剣道岩手県大会を制した夏木栄一郎・佳代の間に生まれた子で、小さい頃から剣道に触れながら生活。年齢にそぐわない身体能力を持つわんぱく小僧に成長します。しかし、六三四が小学一年生の時に父・栄一郎が剣道岩手大会中に負った怪我が原因で亡くなってしまうのです。父の対戦相手・東堂を恨みながらも、父の死を乗り越えていくストーリーとなっています。

この作品の魅力は、六三四と東堂の息子・東堂修羅とのライバル関係。なんの因果か、父親が亡くなる原因を作った男の息子とインターハイを目指して競い合っていくことになるのです。自身が抱える感情と向き合いながら、ライバルと切磋琢磨して剣道の腕を上げていく展開はまさに青春。読んでいて熱い気持ちになること間違いなしです。

高校編のライバルたちは二刀流や示現流と呼ばれる古流剣術など、特殊な使い手も。剣道としては邪道に感じるかもしれませんが、試合に見応えがあって非常に楽しめますよ!剣道を通じて成長する少年の姿を描いた青春スポーツドラマ、ぜひ読んでみてください!

『六三四の剣』のイチオシ名言は…
「この一刀さ・・・ 全力をしぼりだせ!!」

🎥1985年4月~1986年3月アニメ化(テレビ東京)

🏆第29回小学館漫画賞 少年部門 受賞

📖全24巻完結済み

 『六三四の剣』を読む 

 

『すまひとらしむ』いおり真 / 来未(相撲)

傍若無人の新人力士が角界に波乱を巻き起こす!

『すまいとらしむ』サムネイル

スポ根  :★★★★ 

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★★★

感動   :★★★

胸キュン :

あらすじ
新弟子たちが挑む前相撲の場で、ひときわ異彩を放つ白髪の力士・蔵王。取組にあっけなく敗れた彼は、しかし何故か笑みを浮かべていた。歴史・文化・興行・神事・競技…。様々な側面を持つ国技”相撲”とは一体何なのか?規格外の力士・蔵王が角界に嵐を巻き起こす――。叛逆の相撲漫画、開幕!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/20031129/vol_no/001

おすすめポイント

2020年からヤングアニマル(白泉社)にて連載中の相撲を題材とした作品です。

主人公は白髪の力士・蔵王。彼は出身地や出身校、生年月日まで全てが謎の力士なのです。彼は弱小相撲部屋の藤ノ葉部屋に突然入門し、初場所で新人のホープと対戦。相撲のしきたりを守らない蔵王は第バッシングを受けますが、取り組みには勝利し強烈なデビューを果たします。勝利後には大相撲を潰すという大胆な宣言も。そうして蔵王は角界に波乱を巻き起こすことになるのです。

この作品の魅力は、徹底的に勝ちにこだわる蔵王の姿勢。単なるスポーツとしてではなく、命をかけて相手に向かっていくのです。大相撲を軽く見ているような発言も多々ありますが、土俵を戦場と捉える蔵王が言うと重みを感じられます。その恐るべき勝利への執念がこの作品に滾る熱さを与えているのです。

そして試合描写も迫力満点。裸の肉体と肉体がぶつかり合う瞬間の衝撃や投げる瞬間の躍動感など、ダイナミックなコマに圧倒されます。作者の独特な線の描き方も癖になる要因の一つです。

相撲に関しても作中で細かく解説されているので、ルールや技などに詳しくなくても安心して読むことができます。悪役チックな主人公がカッコいい相撲マンガ、おすすめです!

『すまひとらしむ』のイチオシ名言は…
「こんなものが大相撲なら この俺が潰してやろう」
(第1巻より)

 『すまひとらしむ』を読む 

 

『帯をギュッとね!』河合克敏(柔道)

楽しむことはラクすることじゃない!スポーツの楽しさを思い出す作品!

『帯をギュッとね!』サムネイル

スポ根:★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
5人の中学生が、昇段試験で黒帯をとった。粉川巧、同じ北中の杉、南中の斉藤、それに東中の三溝と宮崎だ。かつてのライバル同士が、意外な形で再会したのは、高校の入学式。しかも同じクラス。でも、この浜名湖高校には、柔道部がなかった。そこで彼らは、柔道部を自分たちで創部する。全員一年生の新生・浜名湖高柔道部がスタート!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/185748/vol_no/001

おすすめポイント

とにかく柔道が大好きな粉川巧、安定した試合を見せる杉清修、ストイックで柔道の知識が豊富な斉藤浩司、お調子者の宮崎茂、真面目で気の小さい三溝幸宏。

中学時代に黒帯を取得したこの5人が偶然同じ高校に入り、柔道部を新設して物語は動きだします。

本作品は、たくさん努力してたくさん練習して勝つ!といういわゆる王道スポ根漫画ではありません。勝つために必ずしも苦しむ必要はない、楽しく練習すればいいんだ、というスポーツ漫画界での新しいメッセージを訴えかけています。スポーツだけでなく、今何かを頑張っている人全員に読んでほしいイチオシ漫画です!

また、作者の河合さんは柔道経験者ということもあり、試合の描写が丁寧にされています。柔道経験者が読んでも納得でき、未経験者が読んでも理解できる、誰でも楽しめること間違いなしです!

『帯をギュッとね!』のイチオシ名言は…
「オレは勝つために自分から苦しまなきゃならないと思い込んでいたんだ。でも、それは苦しんだ代償として勝たせてほしいという甘えた考えだ」

📖全30巻完結済み

 『帯をギュッとね!』を読む 

 

『修羅の門』川原正敏(格闘技)

負け知らず!最強の伝統的武術を使いこなす17才!

『修羅の門』サムネイル

スポ根:★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★★

胸キュン:★★

あらすじ
日本に古くから伝わり、底知れぬ破壊力をもつ幻の武術、陸奥圓明流(むつえんめいりゅう)の使い手・陸奥九十九(むつつくも)が現れた! 実戦空手道場・神武館(しんぶかん)をぶったおすため、九十九の荒技がさえる。段違いの迫力でせまる本格格闘技巨編、登場!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/126863/vol_no/001

おすすめポイント

生まれた時から訓練を受けることによって身につけることのできる最強の格闘術・陸奥圓明流の使い手である陸奥九十九。祖父の指示で空手道場に来た九十九はその圧倒的な実力を見せつけ、道場の人々を凌駕していきます。

スポーツ漫画の多くは部活や習い事を描いていますが、『修羅の門』は圓明流の家に生まれた者だけが使いこなせる武術がベースの作品です。そのため、物語を読み進めるに連れて、青春の1ページではなく、陸奥九十九の人生そのものを感じることができます。

また、異種格闘技の大会に出場する場面もあるので、空手だけでなく様々な格闘技の描写が見れるのも楽しいポイントの1つです。格闘技を扱っているスポーツ漫画は珍しいので、ぜひ手にとって見てください!

『修羅の門』のイチオシ名言は…
「勇気なんてものはな、人から与えてもらうもんじゃない。自分の中からしぼりだすもんだ」
(第12巻より)

📖全31巻完結済み

 『修羅の門』を読む 

 

『火ノ丸相撲』川田(相撲)

熱い漢たちがぶつかり合うド迫力の相撲漫画

『火ノ丸相撲』サムネイル

スポ根:★★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
弱小の大太刀高校相撲部に現れた1年生、“小さき”少年・潮 火ノ丸! 「デカく」「重く」が絶対の競技に似合わぬ体格のこの新入部員、実はとんでもない過去が!? 頂点・横綱を目指す――ド白熱高校相撲、開幕!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/256232/A000298648/

おすすめポイント

弱小の大太刀高校相撲部に体格の小さな新入生・潮火ノ丸が入部するところから物語がスタート。部員集めから始まり、仲間たちと成長しながら全国大会優勝を目指していく王道展開の作品です。

この作品の珍しいところは、相撲を取り扱っているということ。相撲という競技をここまで熱く描いた作品は他にないのではないでしょうか。友情・努力・勝利というジャンプの三原則をしっかりと体現した非常に心熱くなる少年漫画です。

なんと言っても、主人公の火ノ丸がカッコ良すぎる。仲間思いで、熱くて、逆境にもめげないまさに主人公と呼ぶにふさわしい人物です。かつては鬼丸と呼ばれ恐れられた火ノ丸ですが、体格に恵まれず自分より大きな相手に負け続けるようになった過去があります。そんな中、勝つ方法があると信じて試行錯誤してきた火ノ丸。何度潰されて折れかけても必ず立ち上がる心の強さにまじで惚れます。心・技・体が全て揃わないと慣れない横綱。体がなくても横綱になることを諦めず心と技を鍛え続ける火ノ丸は、国宝級の力士たちをなぎ倒すことができるのか!?漢たちの熱い戦いから目が離せません!

『火ノ丸相撲』のイチオシ名言は…
「相撲が好きだからに決まっとるじゃろうが…!」

🎥2018年10月~2019年3月アニメ化(東京MX)

📖全28巻完結済み

 『火ノ丸相撲』を読む 

 

『あさひなぐ』こざき亜衣(薙刀)

強い女になるために、女子高生が薙刀部で己を磨く!

『あさひなぐ』サムネイル

スポ根:★★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:

感動:★★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
二ツ坂高校一年、東島旭(とうじま・あさひ)、15歳。中学まで美術部だった旭は、「薙刀は高校部活界のアメリカンドリーム!スポーツに縁のなかった人間でも全国にその名を轟かすことができる」といううたい文句に感激し、薙刀部に入部する。痴漢を蹴りで撃退する強き女、あこがれの先輩、宮路真春(みやじ・まはる)、同じ一年生で剣道経験者の八十村将子(やそむら・しょうこ)と長身が悩みの紺野さくら(こんの・さくら)…旭と仲間達“なぎなたガールズ”の強く!楽しく!!美しい!!!物語が始まる--
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/199069/A000200949/

おすすめポイント

薙刀と聞くと武器を思い浮かべる方が多いと思いますが、この作品は薙刀という「武道」を題材としている非常にレアな漫画です。

高校生の少女たちが、薙刀部で鍛錬を積むことによって強い女性になっていくストーリーで、運動経験のない主人公、東島旭が理想の姿を目指して奮闘していきます。

元々美術部に所属していて運動音痴かつドジな旭は、自分を変えるために意を決して薙刀部に入部するのですが、適性のなさに退部を勧められてしまう始末。それでも不撓不屈の精神を持ち合わせており、決して諦めずに食らいついていく姿は胸熱です。強い女を目指している旭ですが、強くなるために一番大切な才能をすでに備えているのではないでしょうか。

努力し続けられるという泥臭くも眩しいかっこよさが非常に魅力的な主人公です。

さらに、そんな旭に埋もれないくらい個性の強い登場人物たちが物語に華を添えます。性格が歪んでいたり、口が悪かったりと癖の強いキャラクターばかりですが、仲間たちとぶつかり合いながらも共に成長していく、まさに青春という言葉がふさわしい王道熱血ストーリーです!

『あさひなぐ』のイチオシ名言は…
「強くなれるかどうかは、今はまだわかりません。でも、たったひとつ確かな事は、今この瞬間私が踏み出す第一歩は、私だけのもの——」
(第3巻より)

🎥2017年9月映画化(主演:西野七瀬)

 『あさひなぐ』を読む 

 

『リクドウ』松原利光(ボクシング)

少年ボクサーの過酷な道をダークな世界観で描いた作品

『リクドウ』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★★★

あらすじ
父親を失った少年・芥生リクは借金取りの元ボクサー・所沢京介と出会う。理不尽に満ちたこの世界で、人は何をよすがに生き抜くのか。戦うのか。人生という茨の道を歩む芥生リクの破格の拳闘ストーリー! 少年には何もない。その拳以外は。
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/278906/A000441644/

おすすめポイント

借金まみれの父親から虐待を受け、母親はヤクザの愛人でヤク中という悲惨な環境で育った少年、芥生リク。父親が首吊り自殺をした際に借金取りとして家にきた元プロボクサー・所沢京介との出会いで彼の運命が動き出します。

リクが背負った運命は非常に過酷。母親の愛人のヤクザに殺されかけ生きるために逆に殺害したり、引き取られた施設の職員と共に拉致され職員はヤクザにレイプされたりと、心に深い闇を抱えてしまいます。そんな彼を救った所沢京介の拳に憧れたリクは、プロボクサーを目指すことになります。

悲しい過去を背負っているリクですが、そんな彼だからこそ危険察知能力や急所へのあて勘を持っており、それらの武器を駆使して勝ち上がっていくのです。悲惨な出来事の上に成り立つ能力がリクを憧れの人に近づけていくという皮肉。。。

やらなければ殺られると告げているリクの本能。その本能に従って相手を殴り倒していく痛ましい勝利。ダークな世界観で描かれる一人の少年の血に濡れた戦いから目が離せません!

『リクドウ』のイチオシ名言は…
「自分の価値を得るためだったら死んでもいいと思うんだ」
(第4巻より)

📖全23巻完結済み

 『リクドウ』を読む 

もっと詳しく知りたい方はコチラの記事もチェック👇

漫画『リクドウ』バナー

【ダークな世界観】『リクドウ』|凄惨な過去が強さの源!新感覚ボクシング漫画を徹底紹介!

2021年10月14日
>> 【ダークな世界観】『リクドウ』|凄惨な過去が強さの源!新感覚ボクシング漫画を徹底紹介!

 

『瞬きより迅く!!』ふなつかずき(空手)

自分自身を変えるために愚鈍な女の子が努力を重ねる!

『瞬きより迅く!!』サムネイル

スポ根:★★★★

試合シーン:★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
高校少女伝統空手道漫画!! ドジで気の弱い女子高生・小花井 日葵(こはない ひまり)。高校デビューを目論むも、待ち受けていたのは、初日から、お先真っ暗の高校生活…。そんなある日、校舎内で憧れの先輩を目撃し、追跡するのだが、そこに日葵の運命を変える出会いが待っていた…!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/803285/vol_no/001

おすすめポイント

誰がどう見てもドジでのろまな女の子”小花井 日葵(こはない ひまり)は、高校生になっても相変わらずで、憧れの高校デビューに初日で失敗してしまいます。しかし、彼女がこの高校に入ったのには訳があって…。

その理由というのが、昔助けてもらった憧れの先輩との再会です。葵は入学のきっかけとなった先輩を校内で見かけるやいなや、走って彼女の元へ。…と、その先輩は空手部で、強制的に部に入部することに!笑

空手部はとても厳しく、何度も泣いたりしますが、それでもめげずに自分自身と戦っていきます。そんな中、葵は部活をクビにされてしまう危機に直面。気弱な彼女はこの後どうなってしまうのでしょうか…。

主人公の葵は、今まで愚鈍だと罵られ、あだ名は”ぐーどん”と言われるほど。彼女はそんな自分を変えたくて、強くなりたくて、前向きに努力していきます。元々その道を極めるために努力していくスポーツ漫画の定番とは少し違い、自分の性格を変えるためや精神的に強くなりたいという目的で努力する少女の姿に感動します。アツいスポ根漫画に飽きてきた方にもオススメですし、これからスポーツ漫画を見始めようという方にもおすすめの漫画です。

 『瞬きより迅く!!』を読む 

 

 

「陸上」をテーマにしたおすすめ漫画(6選) 

陸上競技のイメージ

陸上競技は躍動感と疾走感溢れるスポーツ。作品内容も青春を感じられるものが多く、読めば爽やかな気分になること間違いなしです。ここでは、陸上を題材として描かれたおすすめの漫画を6つご紹介していきます!

 

『一瞬の風になれ』佐藤多佳子 / 安田剛士(短距離走)

爽快感あふれる青春と内に秘める情熱を繊細に描いた陸上漫画

『一瞬の風になれ』サムネイル

スポ根  :★★★★ 

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★

あらすじ
「連、俺と勝負しよう」夢をうしなった元サッカー少年・神谷新二(かみや・しんじ)。練習嫌いの天才スプリンター・一ノ瀬連(いちのせ・れん)。ふたりの少年が共に走りはじめたとき、灼けつくような青春ドラマが幕を開ける!! 2007年本屋大賞(第1位)を受賞した大人気小説『一瞬の風になれ』を『DAYS』の安田剛士が入魂の漫画化!! 陸上に青春をかける少年たちの熱く清々しい物語!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/257369/vol_no/001

おすすめポイント

2007年から2010年までマガジンSPECIAL(講談社)にて連載された安田剛士氏によるコミカライズ作品で、原作は佐藤多佳子氏の小説です。原作は2007年に本屋大賞、吉川英治文学新人賞などを受賞するなど高い評価を受けています。2008年にはテレビドラマ化され、元関ジャニ∞・元NEWSの内博貴さんや福田沙紀さんなどがメインキャストを演じました。

主人公は男子中学生の神谷新二。彼は超高校級のサッカープレイヤーである兄を持ち、兄への憧れからサッカーをやっています。しかし練習試合でもお腹を壊してしまうほどの緊張しいで、技術も大してありません。自身の才能に限界を感じた新二は、高校に入るときにサッカーを辞めてしまいます。サッカーの才能には恵まれなかった新二ですが、足だけは異常に速いのです。その速さは、全国レベルの短距離競技者である親友・一ノ瀬蓮が認めるほど。そして高校でクラスメイトの根岸康行に陸上部誘われた新二は、春野台高校の陸上部に入ることになるのです。

この作品の見所は、高校生たちによるこれ以上ないくらいの青春。陸上部での活動を通して仲を深め、みんなでリレーに挑む熱い展開が最高です。スポーツモノの青春というと少々暑苦しい印象がありますが、この作品は非常に爽やかな青春が描かれています。登場人物たちも理想と言えるほどに気持ちのいい人物ばかりで、嫌な気持ちになりません。それぞれが走ることに対する情熱をしっかり持っており、爽快感と熱さが素晴らしいバランスで描かれている作品です。誰が読んでも楽しめる作品なので、ぜひ手に取ってみてください!

『一瞬の風になれ』のイチオシ名言は…
「距離 時間 高さ その見えない『強さ』を数字にするスポーツなんだよ」

🎥2008年2月25日〜28日ドラマ化(主演:内博貴)

📖全6巻完結済み

 『一瞬の風になれ』を読む 

 

『ひゃくえむ。』魚豊(短距離走)

感情を激しく揺さぶられる激アツ陸上マンガ

『ひゃくえむ。』サムネイル

スポ根  :★★★★ 

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★

あらすじ
俺はトガシ。生まれつき足が速かった。だから、100m走は全国1位だった。「友達」も「居場所」も、”それ”で手に入れた。しかし小6の秋、初めて敗北の恐怖を知った。そして同時に味わった。本気の高揚と昂奮を──。100mの全力疾走。時間にすれば十数秒。だがそこには、人生全てを懸けるだけの”熱”があった。
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/60014066/vol_no/001

おすすめポイント

2018年から2019年まで漫画アプリのマガジンポケット(講談社)で連載されていた、100メートル走を題材とした作品です。作者の魚豊氏は現在ビッグコミックスピリッツ(小学館)で連載中の『チ。-地球の運動について-』がマンガ大賞2021で2位を受賞している実力派の漫画家で、当作品も受賞歴があります。

物語の主人公は、小さい頃からとてつもなく足が早かったトガシ。彼は授業だろうが大会だろうが必ず一位を取り続けてきました。そんな彼が小学生ながらに悟ったのは、100メートルを早く走ることができればそれだけで十分だということ。彼はそのただ一つの才能で人生をうまく生きてきたのです。そんなある日、トガシの小学校に小宮という転校生がやってきます。ひょんなことから彼に走りを教えることになるトガシですが、これをきっかけに彼の人生が大きく変わっていくのです。

この作品は、勝負の世界とそこに身を置く選手の心情をリアルかつ繊細に描いているのが見所。トガシは才能の塊ですが、才能で早く走れてしまうが故に走ることそのものに対する熱は持ち合わせていませんでした。一方で小宮はトガシよりも足が遅いですが、走ることへの執着が凄まじいのです。そしてある時、成長した小宮と勝負をしたことで初めて敗北の恐怖を知ります。100メートルに生きると決めた彼らにとって、負けるということは人生が崩れることと同義。そんなプレッシャーやそこに賭ける思いが鮮明に描き出されており、どんどんと作品に引き込まれていきます。

爽やかな青春というより、劣等感や嫉妬なども含めて人間の感情を丁寧かつ大胆に描いた作品。めちゃくちゃ面白いのでオススメです!

『ひゃくえむ。』のイチオシ名言は…
「100mだけ誰よりも速ければ、全部 解決する」

🏆週刊少年マガジン97回新人漫画賞 特別奨励賞

📖全5巻完結済み

 『ひゃくえむ。』を読む 

 

『奈緒子』中原裕 / 坂田信弘(駅伝・マラソン)

苦しくも暖かい人間ドラマに涙が止まらない

『奈緒子』サムネイル

スポ根  :★★★★ 

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★★★

あらすじ
雄介たちの小学校の運動会当日、健介は頼まれて奈緒子たち親子を磯釣に連れていく。健介は雄介に日本一のマラソンランナーになれと言い残し、出発するのだった。海の上で、天候が気になる健介だったが…
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/209696/vol_no/001

おすすめポイント

1994年から2003年までビッグコミックスピリッツ(小学館)にて連載されていた陸上漫画です。

原作はプロゴルファーであり『風の大地』の原案を担当している坂田信弘氏、作画は『ラストイニング』や『WILD PITCH!!!』などの名作野球漫画を描いた経験のある中原裕氏。スポーツ漫画において実績のある二人の強力タッグによる作品です。

物語の主人公は、島で生まれ育った壱岐雄介。彼の父親・壱岐健介は非常に才能のある天才ランナーでしたが、家計を支えるために漁師として働いています。ある日、島に訪れていた大企業の社長令嬢・篠宮奈緒子を船に乗せているとき、溺れかけた奈緒子を助けて健介は亡くなってしまうのです。父親から託された日本一のマラソンランナーという夢を叶えるため、走ることに向き合う祐介の姿が描かれています。

雄介は父親の才能をしっかりと引き継いでおり、天才的な走りを見せます。小学校の頃から数々の記録を打ち立て、日本海の疾風と呼ばれるほど。その迫力ある走りがダイナミックに描かれており、どんどん作品に引き込まれていきます。

人間的には未熟な部分もたくさんある雄介ですが、彼の周りの人々が温かく、時に厳しく支えてくれるのも魅力的。『風の大地』でもそうですが、深い人間ドラマに感動する展開が多いです。

また、雄介と奈緒子の関係も気になるところ。父親の一件で奈緒子を敵視していた雄介ですが、次第に敵意は薄れていきます。そして奈緒子は罪悪感を感じつつも雄介に惹かれていくのです。そしてなんと、雄介の仲良しの兄・大介は奈緒子のことが好きで。。。この3人の関係はどうなっていくのかも見所です。

続編『奈緒子 新たなる疾風』も出ているので、そちらも併せてどうぞ!

『奈緒子』のイチオシ名言は…
「俺、詳しいことはわかんねえ。でも、駅伝って記録じゃなくて勝負だと思う。」

🎥2008年2月映画化(主演:上野樹里)

📖全33巻完結済み

 『奈緒子』を読む 

 

『風が強く吹いている』三浦しをん / 海野そら太(駅伝)

箱根駅伝を目指す大学生たちの青春が熱い!

『風が強く吹いている』サムネイル

スポ根  :★★★★ 

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★★

あらすじ
陸上界期待の逸材だったカケルは万引き犯として追われたところを寛政大学のハイジに救われる。連れて行かれた古アパート・竹青荘でなぜかシロートの住人たちと箱根駅伝を目指すことに…。直木賞作家・三浦しをんの傑作青春小説を大胆に漫画化!!
参照:https://www.amazon.co.jp/%E9%A2%A8%E3%81%8C%E5%BC%B7%E3%81%8F%E5%90%B9%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B-1-%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E6%B5%B7%E9%87%8E-%E3%81%9D%E3%82%89%E5%A4%AA/dp/4088774124

おすすめポイント

2007年から2009年まで『週刊ヤングジャンプ』『月刊ヤングジャンプ』にて連載されていたコミカライズ作品です。原作は三浦しをん氏による小説で、漫画化の他にもラジオドラマ化・舞台・実写映画などが制作されている人気作品。2010年には第1回ブクログ大賞文庫本部門で大賞を受賞しています。

物語の中心は大学生の清瀬灰二(ハイジ)と蔵原走(カケル)。高校時代は5000メートルの覇者だったカケルですが、監督と揉めて問題を起こし推薦を取り消されてしまいます。ある時ハイジは万引きして追われているカケルを偶然見かけ、自身の住んでいる寮・竹青荘に勧誘。カケルでちょうど10人揃うと、ハイジは突然竹青荘のメンバーで箱根駅伝を目指すというのです。彼らは衝突を繰り返しながらも、箱根駅伝に向かって突き進んでいくことになります。

当初は箱根駅伝を目指すという突拍子もない案に抗議する住人たちでしたが、ハイジは人心掌握が非常にうまく、巧みに誘導していくのです。リーダーシップも持ち合わせており、厳しさも優しさも本気で箱根駅伝を目指しているからこそ。まっすぐ進んでいく姿が熱いです。

一方でカケルは人間的に未熟な点ばかり。監督と揉めた件もそうですが、基本的に協調性がありません。そんな彼が、みんなで襷を繋いでいく駅伝という競技にすんなり入れるわけがないのです。それでも竹青荘の仲間達とぶつかり合いながら、互いに絆を深めていきます。その過程でカケルが人として大きく成長していく展開が魅力的です。

箱根駅伝を目指す大学生たちの熱い青春、最高なのでぜひ!

『風が強く吹いている』のイチオシ名言は…
「情熱を保ち続けること きっと それが一番難しい」

🎥2009年10月映画化(主演:小出恵介)/2018年10月~2019年3月アニメ化(日テレ)

📖全6巻完結済み

 『風が強く吹いている』を読む 

 

『走れ!川田くん』伊佐義勇(マラソン)

マラソンへのイメージが変わるかも!駅伝男子の努力の物語!

『走れ!川田くん』サムネイル

スポ根:★★★★★

試合シーン:★★★★

頭脳戦:★★

感動:★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
勉強だめ、スポーツだめ、彼女なし。平凡の上に超のつく高校生・川田ゲン。誰もが嫌がる校内マラソン大会に出場するはめに。唯一の彼の願いは、年の離れた病身の弟を喜ばせること。せめて弟のいる小学校前では無様な姿を見せたくないと、必死で長距離を走り始め、自分の隠された才能に気がついていく。バトンをつなぐ楽しさと、走る喜びを全身で感じられる全く新しいタイプの陸上漫画登場!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/819920/vol_no/001

おすすめポイント

男子高校生の”川田ゲン”は、昔から超平凡な人生を歩んで来ました。勉強もスポーツも、全部普通もしくはそれ以下の成績です。

ある日、学校行事のマラソン大会が開催されることを知らされます。小学生の弟を持つ川田はランニングコースに弟の通う小学校があることに気づき、恥ずかしい姿は見せられまいと長距離を練習します。そして迎えた大会当日、サッカー部やラグビー部など体力に自信のある人たちがスターになろうと意気込んでいる中、とにかく何位でもいいから自分のペースで走りきり、その姿を弟に見てもらえればと考えていた川田は、無心で走り続けます。

外の空気の気持ちよさや風の当たる感覚に心踊らされていく川田は、気づかぬうちにサッカー部やラグビー部などの運動部たちをごぼう抜きしていきます。そして、ただの帰宅部の川田が、校内マラソン大会をぶっちぎりの1位でゴールしてしまうのです!さらに、それだけではなく、校内過去最高記録でのゴールで…。

これを機に駅伝部に半ば強制的に入部することになり、川田の平凡人生に変化が訪れるのです!川田が頑張って行く過程で様々な知識を教えてくれる内容なので、読み手側も勉強にもなりますし、何より走っている描写がとても気持ち良さそうなので、読んでいると今からでも走りに行きたくなってまいます!何か運動したいなと思っている方はこの漫画を読むのをお勧めします!

 『走れ!川田くん』を読む 

 

『伴走者』浅生鴨 / 斉藤羽凧(マラソン)

信頼が鍵となるタッグで走るマラソン漫画!

『伴走者』サムネイル

スポ根:★★★★

試合シーン:★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★

胸キュン:

あらすじ
伴走者。それは視覚障害のある選手が安心して全力を出せるように、選手の目の代わりとなって周囲の状況や方向を伝えたり、タイム管理をしたりしながら、レースの流れを読んで共に戦う存在。勝利に貪欲なブラインドランナー・内田と、機械のように正確な走りを信条とする伴走者の淡島。好対照な二人がコンビを組んで、パラリンピック出場を目指す!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/805077/vol_no/001

おすすめポイント

システムエンジニアとして働く男”淡島祐一(あわしま ゆういち)”は、かつて実業団長距離選手でした。

決められたタイムやスピードで走ることに優れていて、”機械”とまで言われるほどの正確性の持ち主。現在は、働きながら大会に出るという生活を送っていましたが、そこで出会いが訪れます。彼は元プロサッカー選手の”内田健二(うちだ けんじ)”という男と出会います。内田はヨーロッパでプレイしていたほどの実力を持ったサッカー選手でしたが、バイク事故により失明してしまい、今はブラインドマラソンの選手として活動していました。ブラインドマラソンは”伴走者”と呼ばれる、いわゆる目の役割をする人と2人1組で走る競技で、その伴走者に淡島は選ばれたのです。

内田の目標はただ一つ。「世界を獲る」ことでした。今まではチームのためにただただ機械のように走ることしかしてこなかった淡島と、勝ちにとにかくこだわる内田のタッグが、世界を獲るために努力する物語です。

「ブラインドマラソン」という特殊な競技を題材にした漫画ですが、その内容はとても奥深いものです。走ることに対して真反対の意思を持つ2人が努力して打ち解け合うところや、それぞれの葛藤、変わっていく心情などが鮮明に描かれており、その世界観に引き込まれます。普通は触れることのないスポーツなので読んでいてとても新鮮です。気になった方は是非読んでみてください!

🎥BS-TBS20周年記念ドラマ(主演:市原隼人)

 『伴走者』を読む 

 

 

「自転車レース」をテーマにしたおすすめ漫画(3選)

自転車レースのイメージ

風を切って爆速で走る自転車レースは、気持ちの良い競技であるとともに過酷さも併せ持つスポーツ。爽やかさ以上に己と戦う熱い感情が描かれており、グッとくる作品が多いです。ここからは自転車レースをテーマとしたオススメの漫画を3つご紹介します!

 

『弱虫ペダル』渡辺航(自転車)

高校生が繰り広げる熱く泥臭い青春自転車ロードレース

『弱虫ペダル』サムネイル

スポ根:★★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
ママチャリで激坂を登り、秋葉原通い、往復90km!! アニメにゲーム、ガシャポンフィギュアを愛する高校生・小野田坂道、驚異の激コギ!! ワクワクの本格高校自転車ロードレース巨編!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/124041/A000059980/

おすすめポイント

アニメやゲームが大好きなオタクの小野田坂道。彼は家の近所の激坂を通って秋葉原までママチャリで通っていました。ひょんなことからクライマーとしての才能を見出されて、自転車競技部に入部。部での活動を通して、自転車乗りとしても、人間としても、大きく成長していくことになります。

自転車競技は個人競技のように思われる人も多いかもしれませんが、団体戦もあります。この作品がフォーカスしているのはむしろ団体戦の方。作中では、各々が目標を持ち切磋琢磨しながらも、団体戦でのチームワークや仲間を思う姿が非常に丁寧に描かれています。仲間を信頼して互いに助け合いながら一つのゴールを目指す展開は、王道ながらもついつい目頭が熱くなってしまいます。

キャラクターそれぞれに得意な走り方があり、仲間やライバルの走りにもスポットライトが当てられているのもこの作品の素晴らしい点。それぞれのバックグラウンドや人間味がより一層物語を面白くしています!

純粋な高校生たちがアツく輝く、青春スポ根ストーリーです!

『弱虫ペダル』のイチオシ名言は…
「休んだっていい悩んだっていい、それさえ進むってことなんだ。信じろよ光は必ず射す」

🎥2013年10月~2014年6月,2014年10月~2015年3月アニメ化(テレビ東京)/2015年8月アニメ映画化/2021年3月映画化(主演:永瀬廉)/2016年8月〜10月ドラマ化(主演:小越勇樹)

 『弱虫ペダル』を読む 

 

『Over Drive』安田剛士(自転車レース)

ひたむきな少年の熱い走りに心が刺激される自転車レース漫画

『Over Drive』サムネイル

スポ根  :★★★★ 

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★★

あらすじ
胸がズキン、手に汗ギュッ。”熱さ”だらけの自転車×青春ストーリー!! ――片想い中のゆきちゃんから自転車部に勧誘された、篠崎(しのざき)ミコト15歳。天にも昇る気持ちだけれど、そーいやボクは、自転車にすら乗れないダメな子だった!! 猛烈にヘコみまくるミコトだけれど、「君には天性のココロの強さがある」と口説かれて……!? 各誌大絶賛の、自転車ロードレース物語。もうくすぶらない青春……ここに開幕!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/60003812/vol_no/001

おすすめポイント

2005年から2008年まで週刊少年マガジン(講談社)にて連載されていた自転車ロードレースを題材とした作品です。作者は『DAYS』や『一瞬の風になれ』などの名作スポーツ漫画を生み出してきた安田剛士氏。デビュー作である当作品も、新人漫画賞を受賞しています。

物語の主人公は内気な性格の男子高校生・篠崎ミコト。彼はある日、中学から好意を持っている深澤ユキから自転車部に入らないかと誘われます。しかしミコトは運動音痴なだけでなく、自転車に乗れないのです。一度は入部を断ったミコトですが、ひょんなことからユキの指導を受け自転車に乗ることに。そこで自転車の楽しさに魅せられたミコトは、意を決して自転車部に入ることになります。

最初は少しラブコメ的な要素がありますが、ミコトの初レースが始まるとその空気は一変。めちゃくちゃ熱いスポーツ漫画へと様変わりします。疾走感あふれる試合描写や、読者を飽きさせないレース展開で非常にハラハラ。初レース終わりのシーンはかなり熱いです。

そして安田氏が描くひたむきな主人公がとても良い。『DAYS』の主人公もそうでしたが、気弱でも芯がしっかりあるというか、とにかく目標にまっすぐなんです。初心者だからこそ、自分が弱いということを知っているからこそ、そこから目を背けずに進み続ける。ナヨナヨしてそうなのにめちゃくちゃかっこいい主人公が最高です。自転車レースに詳しくない人でも、気づいたら胸が熱くなってしまう名作。おすすめです!

『Over Drive』のイチオシ名言は…
「僕は 頑張りますから!!!  僕は絶対裏切りませんからっ!!!」

🎥2007年4月~9月アニメ化(テレビ東京)/2018年6月映画化(主演:東出昌大)

🏆第67回週刊少年マガジン新人漫画賞 入選受賞

📖全17巻完結済み

 『Over Drive』を読む 

 

『シャカリキ!』曽田正人(自転車レース)

坂と自転車に魅せられた少年を描いた青春スポーツ漫画

『シャカリキ!』サムネイル

スポ根  :★★★★★ 

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★★

あらすじ
小学校2年生の野々村輝は、父の転勤のため、東京から関西のとある町に引っ越してきた。輝の宝物は、買ってもらったばかりの自転車。ところが、この越してきた町は急で長い坂が異常に多く、自転車に乗っている子供などはいないらしい。自転車店も町に一軒だけで、その店「双葉双輪館」のおっちゃんでさえも「この町で自転車に乗ってる子供を見たのは5年ぶりだ」と言う。しかし、負けず嫌いで強情っぱりの輝は、この町の坂の中でも特にきつい「二番坂」、そして「一番坂」に挑む…
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/185688/vol_no/001

おすすめポイント

1992年から1995年まで週刊少年チャンピオン(秋田書店)にて連載されていた自転車レースをテーマにした作品です。作者は数々の漫画賞を受賞している曽田正人氏で、当作品は彼の出世作。2008年には映画化もされています。

主人公は小さい頃から自転車に乗っていた野々村輝。彼は両親の都合で関西の坂の町に引っ越すことになり、そこで坂の魅力に取り憑かれます。一番坂や二番坂といった激坂を自転車で挑んでは転げ落ちるという毎日を過ごしてきました。中学の頃には坂を登りきれるようになるほど成長していた輝ですが、中三の夏に出会った由多比呂彦と勝負したことで彼は悔しさを覚えます。そして由多の進学先である日の本大学附属亀ヶ丘高校(亀高)に執念で合格した輝は、本格的に自転車レースの世界に足を踏み入れていくことになるのです。

主人公の輝は究極の坂バカ。どんなに困難な坂でも果敢に挑戦していきます。その時は鼻水を垂らしながら走るなど非常にひどい顔になりますが、そんな見た目なんか気にならないくらいにかっこいいのです。何があっても限界まで自分の力を絞り出し、そして坂を登りきっていく輝の姿がむちゃくちゃ熱いです。

そして輝のライバル・由多との関係もこの作品の見所。最初は素人だと思ってあまり相手にしていなかった由多ですが、様々な大会を経て次第に輝をライバルと認めていきます。同じ高校の自転車部でありながら、バチバチにお互いを意識して競い合う展開は胸熱。そしてどんどん成長していく二人がかっこいいです。

自転車と坂を愛する主人公がめちゃくちゃイケてる自転車レース漫画、ぜひ読んでみてください!

『シャカリキ!』のイチオシ名言は…
「坂やったら 誰にも負けへんっ」

🎥2008年9月映画化(主演:遠藤雄弥)

📖全7巻完結済み

 『シャカリキ!』を読む 

 

 

「その他」のおすすめスポーツ漫画(8選)

その他のスポーツ漫画アイキャッチ

スポーツ自体のメジャー・マイナーに関わらず、スポーツ漫画には面白いものがたくさんあります。全然知らない競技でも、主人公たちの熱さは他スポーツ漫画に引けを取りません。漫画から競技を知ってのめり込んでいくことも…!?

ここでは、アメフト・ラグビー・ハンドボール・カバディ・ボルダリング・ビリヤード・アイスホッケー・モータースポーツの漫画をご紹介します!

 

『アイシールド21』稲垣理一郎 / 村田雄介(アメフト)

アイシールド21の正体は、元パシリの軟弱少年

『アイシールド21』サムネイル

スポ根:★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★

あらすじ
泥門高校1年・小早川瀬那。気弱な性格が災いし、幼き頃よりパシリ人生を送ってきた。だがそのおかげで(?)ズバ抜けた俊足を持つ瀬那は、悪魔のごとき男・ヒル魔によりアメフト部へと引きずり込まれるが!?
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/217938/A000230204/

おすすめポイント

いじめられっ子の男子高校生、小早川瀬那は気弱な性格のせいでパシリにされる毎日を送っていました。ある日、パシリ回避のために不良から全力疾走で逃げているところをアメフト部主将ヒル魔が目撃。瀬那の足の速さに目をつけた悪魔のような男のヒル魔は、強引に瀬那をアメフト部に加入させます。初めは辞める機会を伺いながらずるずるとアメフトを続けていた瀬那ですが、ライバルとの出会いを経て本格的にアメフトにのめり込んでいきます。

初心者でも、持ち前の俊足を活かした瀬那が相手選手をブッチ切っていくシーンは爽快感MAX。もちろん通用しない強敵もたくさんいますが、その度に進化し敵を抜き去っていきます。技術的な成長はもちろん、気弱な性格だった瀬那がアメフトを通して精神的にも強くなっていく胸熱展開が魅力的です!

また、キャラが非常に濃いのもこの作品の特徴。狡猾で残忍な悪魔のようなプレイヤーのヒル魔が実は仲間を大切にする熱い男だったり、温厚で気弱なチームメイトの栗田が試合では仲間を守るために殺意を抱いたりなど、絶妙なギャップから滲み出る人間味がたまりません。

アメフトのルールを知らなくても楽しめる作品ですので、是非読んでみてください!

『アイシールド21』のイチオシ名言は…
「きっと一生超えられはしない分かっててそれでも挑んで戦い続けるそれがアメリカンフットボールが教えてくれた世界─自分で選んだ雄の生き方なんだ」
(第37巻より)

🎥2005年4月~2008年3月アニメ化(テレビ東京)

📖全37巻完結済み

 『アイシールド21』を読む 

 

『灼熱カバディ』武蔵野創(カバディ)

仲間との絆が胸熱な青春カバディ漫画!

『灼熱カバディ』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★★

頭脳戦:★★★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★

あらすじ
スポーツ嫌いの元サッカー部エース・宵越竜也(高1)のもとに、ある日『カバディ部』が勧誘に!「カバディなんてネタだろ(笑)」と内心バカにしつつ練習を見に行くと、そこではまるで格闘技のような激しい競技が行われていて……!!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/349855/A001612757/

おすすめポイント

「不倒」と称された天才サッカープレイヤー宵越竜也は、周りの人間への不信感から馴れ合いを嫌って中学でサッカーを辞めてしまいます。そんな彼のもとに突然カバディ部の勧誘が。半ば脅される形で練習に参加し、そこでの出来事をきっかけに部員としてカバディにのめり込んでいくことになります。

宵越は不倒と呼ばれただけあって回避能力が非常に高いです。サッカーでも全国区の有名プレイヤーで運動能力や戦略的な面での能力も申し分ありません。しかし彼の最もすごいところは勝ちに貪欲なところ。誰が相手でも勝負には最善を尽くすべきという考え方で、馴れ合いが嫌でもチームメイトと協力して勝利に向かっていきます。そしてチームメイトたちもこれまでとは違い、宵越の勝負への本気さに応えてくれるのです。そうして作り上げられていく彼らの絆には胸が熱くなります。

そして、非常にダイナミックな演出もこの作品の魅力。カバディは格闘技とも言われるほど激しい接触のあるスポーツなので、一つ一つの動きが迫力満点で描かれています。

鳥肌が立ってしまうほどの熱い展開が魅力な作品です!

『灼熱カバディ』のイチオシ名言は…
「カバディへの愛の違いだ。」

🎥2021年4月~6月アニメ化(テレビ東京)

 『灼熱カバディ』を読む 

もっと詳しく知りたい方はコチラの記事もチェック👇

www.omaeha-warauna.com

 

『送球ボーイズ』フウワイ / サカズキ九(ハンドボール)

ハンドボールに焦点を当てた青春王道スポーツ漫画

『送球ボーイズ』サムネイル

スポ根:★★★★

試合展開:★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★

あらすじ
北陸の田舎町、氷見市。ここは、ハンドボールの町として知られている。そんな町で、地元のハンドボール少年、凪が出会ったのは、東京から来た謎の少年、エイト。二人の出会いが、全国への夢が動き出す――!!ハンドボール経験者の作者が描く、本格送球部コミック始動――!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/363373/A001642480/

おすすめポイント

ハンドボールが盛んな氷見市にある火鼠高校でハンドボール部に所属している佐倉凪。そんな彼と東京からきた志熊栄都が出会い、物語が動き出していきます。

ストーリーは絶対王者を倒して下克上を目指していく王道展開ですが、キャラクターが非常に魅力的。特に栄都はプレーも内面もかなり特徴があります。元々ダンスをやっていた栄都は身体能力が高くミラーリングが得意。一度見ただけで殆どの技を模倣できてしまうのです。まあそれが原因で東京を出ることになったのですが。。。一方で凪は頭でプレーするタイプ。理詰めで戦略を立て、試合を動かしていく姿がなかなかかっこいいです。一応W主人公みたいですが、今のところどちらかというと栄都の方が主人公っぽさは強いですね。どんどん成長していく栄都に対して苦悩する凪。今後の凪がどうなっていくのかも非常に楽しみです。

作者がハンドボール経験者のためルールや戦略がしっかり描かれているので、あまり詳しくない人でも楽しめる作品ですよ!

 『送球ボーイズ』を読む 

 

『ALL OUT!!』雨瀬シオリ(ラグビー)

コンプレックスを武器に変えろ!

『ALL OUT!!』サムネイル

スポ根:★★★

試合展開:★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★★★★

胸キュン:★★

あらすじ
背が小さいことを気にしている祇園健次(ぎおんけんじ)は神奈川高校(ジンコー)の入学式当日、長身の石清水(いわしみず)と、ひとつの球技に出会う。その球技とは――ラグビー。凸凹コンビが紡ぐ青春楕円物語、ここに開幕!! 男たちの熱いドラマを描く名手・かわぐちかいじも賞賛の本格高校ラグビー漫画!!
参照:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/157324/A000119868/

おすすめポイント

背が小さいことがコンプレックスでチビと言われることが大嫌いな高校生・祇園健次。彼は下校時の下駄箱で、気弱で超高身長な石清水澄明と偶然出会います。経験者の石清水をラグビー部に勧誘しにきた先輩の勧めで、一緒に部活を見学することになった祇園。体が小さくてもボールを持てば主役になれると聞いてラグビー部に入部することになります。

初心者の主人公には隠れた才能が、、的な展開は数多くありますが、祇園はまじで初心者です。生意気でバカで聞き分けのない高校生です。笑 だけどその分、泥臭い努力でゆっくりと着実に成長していきます。タックルがしたいという欲求から始まった祇園のラグビーでしたが、努力を積み重ねて、ラグビーが好きになっていて、という成長の過程がしっかり描かれているリアルな作品。スポーツ経験者の方は、部活ってこんな感じだったよなと懐かしい青春を感じられるのではないでしょうか。

ちょっと荒いタッチで描かれた迫力ある試合シーンも魅力的なオススメの作品です。

『ALL OUT!!』のイチオシ名言は…
「あそこにはエースストライカーも4番バッターもいない ボールを持ってる奴が主役なんだ」
(第1巻より)

🎥2016年10月~2017年3月アニメ化(東京MX)

📖全17巻完結済み

 『ALL OUT!!』を読む 

 

『ミドリノバショ』岡Q(ビリヤード)

天才的ビリヤード少女が魅せる!勉強にもなるビリヤード漫画!

『ミドリノバショ』サムネイル

スポ根:★★★

試合シーン:★★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★★★

胸キュン:★★★

あらすじ
天才ビリヤード少女登場!爽快ヒロイン漫画
天才少女・翠(ミドリ)が、一癖も二癖もある大人達とビリヤードで翔ける!翠(ミドリ)は中学1年生。毎日、大好きなお爺ちゃんが営むビリヤード店「球撞楽(たまどうらく)」を手伝っている。ビリヤードが大好きな翠は、お爺ちゃんに教わりながら、愛すべき常連達とともに楽しく過ごしていた。そんなある日、店に凄腕のビリヤードプレイヤーが現れ、お爺ちゃんに1対1の勝負をしろと挑発する。たまりかねた翠は勝負を買って出るがーー?
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/826659/vol_no/001

おすすめポイント

中学一年生の女の子”翠(みどり)”はビリヤード店を営むおじいちゃんのお店で働いています。

昔から凄腕のハスラーだったおじいちゃんにビリヤードを教えてもらっていた翠は天才ビリヤードプレイヤーとして地元でも有名になるほどの実力の持ち主です。

たくさんの地元の方々に愛されているこのお店を愛してやまない翠でしたが、ある日一人の男が来店してきます。

”菅(すが)”というその男は元プロハスラーとして活躍していたが暴力事件によって協会から除名処分を受けてしまいます。しかしかつて翠のおじいちゃんの”沢木 勲(さわき いさお)”に大敗したことを根に持っていた菅は店に殴り込みに来て、大金をかけた勝負を仕掛けて来ます。

菅の乱暴で横柄な態度に腹を立てた翠は自ら勝負に挑むことに!

この勝負がきっかけで翠のビリヤード人生は大きく動き出します。

おじいちゃんの大切なお店と愛すべき常連たちのために戦う女の子の姿に感動します。

そして凄腕すぎる少女が大人たちをビリヤード愛で倒して行く展開に爽快感も感じることができる作品です。

ビリヤードについての解説も事細かに書いてあるのでビリヤードをこれから始めたいなという方にもおすすめの作品になってますので是非読んでみてください!

 『ミドリノバショ』を読む 

 

『ザ・ボルダー』蜜浦ミノル(ボルダリング)

好きなことを好きなだけ突き詰める姿に感動!

『ザ・ボルダー』サムネイル

スポ根:★★★★

試合シーン:★★★★★

頭脳戦:★★★★

感動:★★★★

胸キュン:

あらすじ
口下手で無骨な少年・山咲清一郎は、通称“ゴジラ”と呼ばれる岸壁を登攀することに無我夢中。何度落ちようと決して諦めず、来る日も来る日も登り続けていた。そんなある日、彼の前に若きクライマー・内匠拓登とその父・澄邦が現れる。2人との出会いをきっかけに、秘められた才能を開花させ、これまで以上に登ることの喜びを知った少年の運命は大きく動き出す! 成長と挑戦の灼熱ボルダリングロマン開幕!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/754399/vol_no/001

おすすめポイント

幼い頃みた巨大な岩、通称”ゴジラ”に一目惚れした主人公”山咲清一郎(やまざき せいいちろう)”は、中学の3年間独学でその岩に登り続けます。しかし、一度たりとも頂上に到達したことはありませんでした。

ある日、彼の前に同い年の男の子”内匠拓登(たくみ たくと)”が現れます。東京から来た彼は、父が営むボルダリングジムで12年間ひたすらにボルダリングをやり続けていて、いとも簡単にゴジラを登り切ってしまいます。それを見た山咲は、見様見真似で登頂に成功!その実力を見込んだ拓登の父は、山咲を自分のジムへ招待します。

山咲は、初めてのボルダリングジムに感動しながら挑戦していきますが、そう簡単に登ることはできません。しかし、持ち前の諦めない心で人々の心を動かしていきます。そんな日々を送る中、初チャレンジの大会で山咲は初めて”岩を登る”という意識から”スポーツとしての岩登り”という感覚を知ることに。

とにかくボルダリングが大好きな少年が、無我夢中で果敢に挑んでいく姿に思わず応援したくなってしまいます。そしてこの漫画は、最初は出来ないことも諦めずに努力する喜びを鮮明に描いていて、勇気をもらえます!

スポーツ漫画では珍しい「ボルダリング」を描きながらも、内容はアツく男臭いスポーツ漫画のド直球になってます!気になった方は是非読んでみてください!

 『ザ・ボルダー』を読む 

 

『スピナマラダ!』野田サトル(アイスホッケー)

フィギュアスケートで培った技術で挑むのは、アイスホッケーという激しい戦場!

『スピナマラダ!』サムネイル

スポ根  :★★★★★ 

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★

あらすじ
【フィギュアVS.ホッケー! 意地を掛けた男の闘い】ある事件をきっかけに超一級フィギュアスケーターとしての道を捨てた白川朗(ロウ)が、氷都・苫小牧でアイスホッケーと宿命的出逢いを果たす! 中学生にして超高校級の腕前を誇るアイスホッケープレイヤー・源間兄弟を相手に、無謀にもリンクの使用権を賭け勝負を挑んだロウは…? デジタル版、大幅加筆修正! 氷都を焦がす灼熱のアイスホッケーコミック・第1巻!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/334323/vol_no/001

おすすめポイント

2011年から2012年まで週刊ヤングジャンプ(集英社)にて連載されていたアイスホッケー漫画です。「このマンガがすごい!2016オトコ編」で2位、「マンガ大賞2016」で大賞を獲得するなど高い評価を得ている作品『ゴールデンカムイ』の作者・野田サトル氏によって描かれています。

物語の主人公は男子中学生の白川朗。彼は世界を目指すフィギュアスケーターで、母親の指導のもと全てをフィギュアスケートに捧げてきました。しかし、全日本フィギュアスケートジュニア選手権の前日に突然母親が交通事故で亡くなってしまいます。それでもショートプログラムで完璧な演技を見せた朗ですが、一位なのに点数が不服で暴れ出す始末。フィギュアスケートを辞める決意をし、母方の祖父がいる北海道の苫小牧に引っ越すことになります。そこで偶然出会ったのが、名の知れたアイスホッケープレイヤーである源間浩一(兄)・慶一(弟)の兄弟。この出会いから、朗はアイスホッケーの世界に足を踏み入れていくことになります。

フィギュアスケートでトップレベルの選手だった朗は卓越したスケーティング技術を持っており、それらを活かした型破りなプレースタイルが特徴的。常人にはできないようなトリッキーでテクニカルな技にワクワクさせられます。

また、源間兄弟との因縁も非常に読み応えアリ。別の高校で超高校級プレイヤーとして活躍する兄の浩一に、弟の慶一と高校のチームメイトとして挑む展開が熱いです。

朗と慶一が通う勇払高校の二瓶利光監督はかなり破天荒ですが、自身が勇払高校の現役選手だったときはキャプテンとして全国制覇を成し遂げた伝説級の実力者。前時代的な考え方の厳しい指導者ですが、ついていこうと思わせてくれる面白かっこいい監督です。『ゴールデンカムイ』に登場する二瓶鉄造と見た目も中身もソックリなので、『ゴールデンカムイ』の読者はより一層楽しめるかも知れません。

アイスホッケーは日本ではあまり馴染みのないスポーツですが、氷上の激しい戦いがかなりかっこいいです!熱いスポーツ漫画が好きな方におすすめ。

『スピナマラダ!』のイチオシ名言は…
「このドン底の挫折も最後に勝てば単なる過程だ すべては過程に変わる お前らは絶対に勝つ オレを信じてついて来い」

📖全6巻完結済み

 『スピナマラダ!』を読む 

 

『capeta』曽田正人(モータースポーツ)

熱さ全開で胸熱な青春モータースポーツ漫画

『capeta』サムネイル

スポ根  :★★★★★ 

試合シーン:★★★★★ 

頭脳戦  :★★★★★

感動   :★★★★★

胸キュン :★★★★★

あらすじ
幼い時に母を亡くした平勝平太(通称・カペタ)は、仕事が忙しい父に対して、気丈にふるまうものの、友人の安藤伸(通称・ノブ)や鈴木茂波(通称・モナミ)と遊びながら、退屈な日々を過ごす小学4年生。カペタの唯一のあこがれといえば、かっこいいクルマ…。そんなある日、父が仕事先から持ち帰った“ある物”が、カペタの運命を大きく変え、彼を未来の“戦場”へと導いていく!! 熱闘レーシングロマン、堂々の幕開け!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/15860/vol_no/001

おすすめポイント

2003年から2013年まで月刊少年マガジン(講談社)にて連載されていたモータースポーツを題材とした作品です。作者は数々の名作を生み出す曽田正人氏に加え、共同原作者として冨山玖呂氏が参加しています。2005年から2006年にはアニメ化もされるなど、かなり人気の高い作品です。

この作品は、モータースポーツに魅せられた少年・平勝平太(カペタ)の幼少期から青年になるまでが描かれています。

幼い頃に母親を亡くし父と二人で暮らしていたカペタ。ある日、カペタのために父親が廃材から作ったレーシングカートを見つけたカペタは、カートに乗って急坂を下るのです。カートの運転の虜になったカペタは、ここからモータースポーツの世界で厳しい戦いを潜り抜けていくことになります。

カペタはめちゃくちゃ才能があるんですが、モータースポーツはとにかくお金がかかるのです。父子家庭で決して裕福とは言えないカペタですが、父親と互いを思い合っていて感動します。そしてカペタのサポートとして親友の安藤信や幼馴染の鈴木茂波とともに、一丸となって勝利を目指してく展開が熱いです。

そしてライバル・源奈臣の存在はカペタに大きな影響を与えます。天才かつ英才教育を受けている一流ドライバーの奈臣は、カペタの目標でもあるのです。なかなか追いつけず悔しい思いをするカペタですが、彼の存在のおかげでどんどん成長していきます。お互いを意識し高め合っていく、まさに理想のライバル関係。この二人の勝負の行方がめちゃくちゃ気になります。『シャカリキ!』と同じく、熱さ全開で最高の青春スポーツ漫画です!

『capeta』のイチオシ名言は…
「『あなたが信じたドライバー』が勝つ・・・・ということは あなたの判断が・・・・ あなたの一部が あなたの生き方が勝ったということです」

🎥2005年10月~2006年9月アニメ化(テレビ東京)

🏆第29回講談社漫画賞 少年部門 受賞

📖全32巻完結済み

 『capeta』を読む 

 

 

【アンケート結果】最も好きなスポーツ漫画は…!?

本メディアでは、20〜50代の男女178人を対象にスポーツ漫画に関するアンケートを実施しました。

まず「読んだことのあるスポーツ漫画は?」という質問。

読んだことのあるスポーツ漫画は?

1位:『SLAM DUNK』井上雄彦(47.8%)

2位:『黒子のバスケ』藤巻忠俊(37.1%)

3位:『テニスの王子様』許斐剛(35.4%)

がベスト3にランクインという結果に。バスケットボール漫画が上位2位を占めるのは興味深いですよね。

 

そして次に「読んだことのあるスポーツ漫画の中で最もおすすめな作品は?」という質問。

読んだことのあるスポーツ漫画の中で最もおすすめな作品は?

1位:『SLAM DUNK』井上雄彦(19.1%)

2位:『ハイキュー!!』古舘春一(10.1%)

3位:『MAJOR』満田拓也(5.8%)

という結果に。やはり、スポーツ漫画の中では『SLAM DUNK』が圧倒的な人気を誇っていることが分かりました。

※尚、アンケートは本メディア運営の(株)ロビンソン・クルーソーと(株)LANYの合同調査で実施し、以下のプレスリリースにて結果を公開中です👇

>>【SLAM DUNKの根強い人気】178人に聞いた!おすすめのスポーツ・グルメ・音楽漫画を調査

 

 

競技別・おすすめスポーツ漫画100選!まとめ

トロフィーのイメージ

さて、スポーツ漫画おすすめ100選はいかがでしたか。

自分が経験したスポーツから、全く聞いたこともなかったものまで、漫画の題材になっているスポーツは幅広くあります。

どれも読んだらハマってしまうこと間違いなしの良作です。

それぞれにキラリと光る名言もあります。もしかしたら、自分の人生を大きく変える一言に出会えることもあるかもしれません。

ぜひ試しに読んでみてください!

 

他のジャンルで漫画を探したい人に…

スポーツ漫画の他にも、いろいろなジャンルの切り口で漫画を厳選して紹介しています。

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それでは素敵な漫画ライフを!

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