【漫画レビュー】『灼熱カバディ』|圧倒的熱量!全身全霊でぶつかり合う漢たちがアツ過ぎるスポーツ漫画

武蔵野創

野球・サッカー・バスケットボール・バレーボールなど世の中には様々なスポーツが存在しますが、中にはあまり聞き馴染みのないマイナーなスポーツも存在します。

競技人口もあまり多くなく、テレビ中継などもない。

だからと言って、競技がつまらないというわけではありません。知られていないだけで、面白いスポーツはいくつもあるのです。

今回はそんなマイナースポーツの中で、格闘技とも思えるほどの激しいスポーツ・カバディを題材とした作品のご紹介。

カバディがいかに魅力的なのかがビシビシ伝わってくる、今超アツいスポーツ漫画『灼熱カバディ』の面白さに迫ります!!

 

『灼熱カバディ』武蔵野創(小学館) 基本情報

では始めに『灼熱カバディ』の基本的な情報について解説していきます!

 

『灼熱カバディ』あらすじ

『灼熱カバディ』サムネイル

スポーツ嫌いの元サッカー部エース・宵越竜也(高1)のもとに、ある日『カバディ部』が勧誘に!「カバディなんてネタだろ(笑)」と内心バカにしつつ練習を見に行くと、そこではまるで格闘技のような激しい競技が行われていて……!!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/358209/vol_no/001

 『灼熱カバディ』を読む 

主人公・宵越竜也は元々天才的なサッカープレーヤーでした。そんな彼は仲間というものを信じられず、サッカーを辞めてしまいます。

そんな彼が高校に入って始めたのは、ミコミコ生放送という生配信サービス。スポーツそのものから離れてしまいます。しかしそこにカバディ部の部員が勧誘に現れて、見学に来なければイタいハンドルネームで配信していることをバラすと脅され渋々参加することに。

ここから宵越がカバディにのめり込んでいくこととなります。

この作品はカバディというマイナーなスポーツを題材としているのですが、カバディは本当にマイナースポーツなのか!?と錯覚してしまうくらい熱量がすごいんです。

作品から伝わってくる選手の本気さや、カバディそのものの魅力にどんどん引き込まれていってしまいます。

まさに“灼熱”という言葉がふさわしいスポーツ漫画です。

 

実はカバディはインドの国技なのですが、この漫画は日本でのカバディ普及の役割を果たしているとしてインドメディアのSportsKeedaでも取り上げられているんです。

インド国内でも一定数の読者数を確保しており、グローバルな評価を得ているこの作品。

国境を越えて愛されているなんてすごいですよね!

 

作者・武蔵野創さんについて

武蔵野創
参照:https://otakei.otakuma.net/archives/2020070705.html

当作品『灼熱カバディ』の作者である武蔵野創さんは男性の漫画家。

『灼熱カバディ』連載以前に読み切り漫画『マキシマムドー』第74回小学館新人コミック大賞の少年部門で入選を受賞されています。

その後、2013年・2014年に裏サンデー(小学館)にて行われた、第2回・第3回連載投稿トーナメントで『灼熱カバディ』が2年連続で第4位を獲得。

2015年から裏サンデーとマンガワン(小学館)にて連載がスタートし、2020年10月現在も連載中。アニメ政策決定の発表もされており、非常に勢いのある作品となっています。

連載1本目から魅力的なキャラクターや圧倒的な画力で読者を熱くさせてくれる漫画家です!

 

漫画賞の受賞歴

上述の通り2013年・2014年の裏サンデー連載投稿トーナメントで第4位という好成績を残していますが、2017年にはWEBマンガ総選挙で初ノミネート、このマンガがすごい! 2017 オトコ編では第19位を獲得するなどの結果を残しています。

 

『灼熱カバディ』の3つの魅力を徹底解説!

ここからは『灼熱カバディ』の魅力的なポイントについて、大きく3つに分けて解説していきます!

 

魅力①:選手たちの熱量に圧倒される!

このマンガ最大の魅力は、選手たちが放つ熱量。

マイナースポーツなことなんて関係なく、一人ひとりが全力で取り組んでるのがめちゃくちゃかっこいいんです。

主人公の宵越は元々サッカー選手として不倒という呼び名で全国に名を轟かせていた逸材。

周囲との温度差から一度はスポーツを辞めてしまった彼ですが、彼が所属する脳筋高校カバディ部にはアツい奴らしかいません。

同じ熱量で取り組んでいけるから、お互いに高め合って成長していくことができるのです。

『灼熱カバディ』コマ1
参照:https://tokyomanga.jp/n/n4a6f52ea5368

アツい試合の中で燃える男・宵越。

フィールドが変わっても、ギリギリの勝負の世界で生きてきた経験が彼を支えています。

『灼熱カバディ』コマ2
参照:https://booklive.jp/feature/index/id/reviewpage170825

そしてそんな宵越と同じ温度でカバディと真剣に向き合うチームメイト。

頼り甲斐のある仲間です。

『灼熱カバディ』コマ3
参照:https://clover96.net/2020/07/18/%E3%80%90%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%80%91%E3%80%8E%E7%81%BC%E7%86%B1%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%87%E3%82%A3%E3%80%8F%E7%86%B1%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC/

みてくださいこの二人の顔。対戦相手も物凄い気合です。

出てくる人物全員がアツい心を持っていて、カバディに全てを賭けています。

読んでるこっちまで血が滾ってきますね。

 

魅力②:カバディについて猿でもわかる!

ちょっとネタっぽく扱われることがあるカバディ。名前は知っていてもどんなスポーツかは知らないという方も多いのではないでしょうか。

安心してください。この作品では、カバディのルールをかなりわかりやすく説明してくれています。

『灼熱カバディ』コマ4
参照:https://tokyomanga.jp/n/n4a6f52ea5368

簡単に言ってしまえば、攻守交代制の鬼ごっこ。

髪の毛一本でもいいから相手に触れれば得点になり、自陣に帰った時点で得点が加算される。

攻撃手は、攻撃している間は常に「カバディ」と言い続けなければいけない。

などなど他にも細かいルールはありますが、図解しながら丁寧に教えてくれるのでルールがわからなくて置いていかれるなんてことはありません。

『灼熱カバディ』コマ5
参照:https://weekly-otterman.com/kabaddi164

もちろん試合中の状況や戦術なんかも事細かく描写されているので、カバディについてどんどん詳しくなるし試合がめちゃくちゃ面白く感じるんです。

マイナースポーツでもここまでスッと頭に入ってくるあたり、かなり丁寧に解説していてすごいなと感じました。

 

魅力③:迫力満点の試合描写!

カバディは走ったり、急激に止まったり、タックルしたりとかなり激しいスポーツですが、その激しさがストレートに伝わってくる試合描写に圧倒されます。

構図やキャラクターの動きから、躍動感が溢れ出てるんですよ。絵に勢いがあって、目の前で本当に行われているのではないかと錯覚してしまうほどです。

『灼熱カバディ』コマ6
参照:https://tokyomanga.jp/n/n4a6f52ea5368

躍動感ありすぎて、激しさがビンビンに伝わってきます。

この腕とか、もはや動いてますよね?笑

『灼熱カバディ』コマ7
参照:https://weekly-otterman.com/kabaddi164-2

一瞬の攻防を切り取ったこのワンシーン。

時が止まっているような、ものすごく動いているような。

圧倒的画力がカバディの魅力を最大限に引き出しています。

 

『灼熱カバディ』まとめ

『灼熱カバディ』看板
参照:https://www.pal-shop.jp/category/MA_001_001_014/

さて、ここまで『灼熱カバディ』の魅力について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

激しさが魅力のカバディというスポーツ、そしてそんな体を張ったスポーツに全身全霊をかけて挑む男たちの圧倒的熱量。彼らの燃ゆる意志が心に火をつけてきます。

そしてそんな激しさや熱量を余すことなく伝えてくる高い画力。

この作品がこれだけ心をアツくするのはこの作者の画力あってこそでしょう。

そんな最高のスポーツ漫画『灼熱カバディ』、読んでみたくなったという方は是非手に取ってみてください!

 『灼熱カバディ』を読む 

 

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