【歴史オタク必見!】歴史漫画のおすすめ厳選20作品を一挙紹介!日本史・中国史・ヨーロッパ史

歴史のイメージ

「歴史漫画」といえば時代の変遷を描いた超大作が勢揃い。それぞれの時代に生きる人々を描き、その地域ならではのドラマが色濃く展開される歴史漫画は、読み応えも抜群です。

そして、歴史オタクの方はもちろんのこと、全く歴史に触れてこなかったという人でも分かりやすく、しっかりエンターテイメントとして楽しめる物語になっていることも、歴史漫画の良さなんです。

と言うわけで、今回はそんな「歴史漫画」のおすすめを20作品に厳選してご紹介していきたいと思います!

「歴史漫画」と一口に言っても、時代や国/地域が違えば全く違う世界観になりますよね。そこで、紹介する漫画を「国/地域」別に分けて、いつの時代の物語かも明記しながら解説していきます。

今回は……

  • 日本史(5作品)
  • 中国史(5作品)
  • ヨーロッパ史(10作品)

の歴史漫画を紹介していきます!

歴史漫画のみならず、あらゆる全てのジャンルからオススメ漫画を探したい人はこちら👇

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【厳選120作品】面白い超おすすめ漫画ランキング!元書店員がジャンル別に厳選しました!

2022年3月22日
>>【厳選】面白い超おすすめ漫画ランキング!元書店員がジャンル別に厳選しました!

それでは早速、日本史を題材にしたオススメ歴史漫画から見ていきましょう!

 

「日本史」を扱ったオススメ歴史漫画(5作品)

日本の歴史を描いた作品はたくさんありますが、そのどれもが一度は聞いたことのあるような有名な事件や人物を題材としたもの。史実をベースにしているため、歴史を楽しく勉強することもできます。今回はそんな日本史をテーマとして描いたおすすめの作品を5つご紹介!

 

『源氏物語 あさきゆめみし』大和和紀(講談社)

数多の女を魅了する、究極の平安ラブロマンス

『源氏物語 あさきゆめみし』

あらすじ

“恋した人は、義理の母。光源氏(ひかるげんじ)を生涯苦しめる、許されぬ恋が始まる。多くの女性と恋に堕ちた光源氏の恋物語は、藤壺(ふじつぼ)の宮(みや)への恋から始まった。相手は父の妻、そして義母。しかし源氏は、決して越えてはならない一線を、踏み越えてしまうのだった……。今こそ読みたい、極上ロマンス! 雑誌掲載時のカラー原稿を初めて完全再現した、全巻合計120ページのカラーで魅する大和源氏絵巻!!”

参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/40630/vol_no/001

  • 場所 :京都
  • 年代 :平安時代中期
  • テーマ:源氏物語

おすすめポイント

1979年からmini(講談社)で連載されており、後にmini Excellent(講談社)に移転後、1993年に完結した作品です。2000年に宝塚歌劇団出演で舞台化、2013年には音楽・映像定額配信サービスのUULAにてムービーコミックも配信されています。話の展開は紫式部原作となる『源氏物語』と概ね同じですが、少女漫画として読みやすいようにアレンジが加えられたオリジナルの作品です。

主人公は、桐壺帝の第二皇子・光源氏。母・桐壺更衣の死後、源氏は臣下へと下るも、持ち合わせる美しさと才能の故、多くの女性を惹きつけます。そんな光源氏はある日、父・桐壺帝の後妻となり内裏へ入った藤壺と出会います。桐壺更衣と瓜二つの藤壺に、好意を寄せ始める源氏。惹かれ合う二人は、禁断の恋へと踏み入れてしまいます。理想の女性を追い求める源氏は、その後も数々の女性と恋に落ちますが、その内容は波瀾万丈なものばかりです。嫉妬、不倫、政略結婚など、バラエティに富んだ恋愛模様が繰り広げられます。

当時一夫多妻が認められていた時代にも関わらず、源氏の魅力は出会う女性の運命を変えてしまうほどの色男。源氏のモテっぷりは歴史上でも有名ですが、本作品で表現される彼のかっこよさには、心を奪われてしまいます。読めばあなたも源氏の虜になること間違いなしです!

また、宮中の様子や豪華な衣装も詳細に書かれているため、華やかでリアルな世界観を堪能することができるのも魅力の一つ。内容も現代向けに読みやすくなっているので、歴史物に初めて挑戦する方、『源氏物語』をわかりやすく勉強したい方などにもおすすめの作品です!

📖 全10巻完結済み

 『源氏物語 あさきゆめみし』を読む 

 

『応天の門』灰原薬(新潮社)

事件を解決するのは超有名な異色コンビ!?

『応天の門』

あらすじ

“時は平安、藤原家が宮廷の権力を掌握せんと目論んでいたその頃、都で突如起きた女官の行方不明事件。「鬼の仕業」と心配する帝から命を受けた・在原業平は、ひとりの青年と出会う。その少年の名は――菅原道真。ひきこもり学生の菅原道真と京で噂の艶男・在原業平――身分も生まれも違う、およそ20歳差のふたりが京で起こる怪奇を解決!? 「回游の森」「SP」の気鋭・灰原薬がおくる、平安クライム・サスペンス!”

参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/289449/vol_no/001

  • 場所 :京都
  • 年代 :平安時代
  • テーマ:藤原道真、在原業平

おすすめポイント

2013年から、月刊コミックバンチ(新潮社)にて連載されている歴史ミステリー作品。作者・灰原薬は数々のコミカライズ作品を手がけており、忠実とフィクションのバランスが絶妙な作品です。2021年3月時点で、単行本の累計発行部数は100万部を突破しています。

舞台は、貴族文化が大きく進む平安時代。ある時、女官が行方不明となる怪奇事件が起きました。鬼や祟りの存在が強く信じられていたこの時代の中で、在原業平は事件の真相を突き止める命を受けます。そこで出会ったのは、文章生でありながらも一際博識の高い藤原道真でした。鬼の仕業などと噂されていた事件も、彼の推理によって人の仕業だと判断されます。そして事件解決後、道真の知能に感心した業平はその後も道真とタッグを組み、怪奇事件を解決していくことに。しかし、同時に権力争いが強まる時代となり、2人もまたその渦中へと巻き込まれてしまうのです。

行動力のある業平と圧倒的な知能を持つ道真のバランスは、明白な探偵と助手のコンビ。それぞれの人物像は忠実に再現されているものの、この作品でしか見られない二人のやりとりが面白いです。

歴史漫画の多くは生き様や戦をテーマにしていますが、サスペンス軸の作品はあまり見かけません。学問の神様として有名な菅原道真の鋭利な推理劇を楽しんだり、時代背景が詳細に描かれている歴史的部分に目を凝らしたりと、いろんな見方を楽しめる作品となっています!

🏆 第20回文化庁メディア賞 漫画部門 新人賞

 『応天の門』を読む 

 

『アンゴルモア 元寇合戦記』たかぎ七彦(KADOKAWA)

多勢に無勢な歴史チャンバラ作品!

『アンゴルモア 元寇合戦記』

あらすじ

“中世ヨーロッパを席巻し、恐怖の大王=アンゴルモアの語源との説もあるモンゴル軍。1274年、彼らは遂に日本にやって来た!博多への針路に浮かぶ対馬。流人である鎌倉武士・朽井迅三郎は、ここで元軍と対峙する!”

参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/301576/vol_no/001

  • 場所 :対馬
  • 年代 :鎌倉時代末期
  • テーマ:元寇

おすすめポイント

2013年からサムライエース(角川書店)にて連載が始まり、ComicWalkerへ移籍後2014年に完結しました。その後2019年より、続編の『アンゴルモア 元寇合戦記 博多編』 が同誌にて連載中です。2018年にはTVアニメ化され、シリーズ累計発行部数は2021年10月時点で160万部を突破しています。

物語は、鎌倉幕府により罪人らが流刑されるところからスタート。二月騒動で囚われの身となった元鎌倉御家人・朽井迅三郎は、彼らと共に対馬へと送られます。荒天下の海を越え島に辿り着いた彼らの前に現れたのは、島主宗助国の娘・輝日。罪人である彼らを歓迎し、手厚くもてなす輝日に、迅三郎は違和感を抱きます。実は彼らが対馬に送られた目的は、迫り来る蒙古の大軍に向けた兵となるためだったのです。実戦経験豊富な迅三郎は輝日の依頼を受け入れ、寡兵を束ねて蒙古軍に攻め入ります。

圧倒的な戦力差がある中、対馬の土地の利を活かした戦略や独自の戦術で挑む迅三郎たち。やるかやられるか、常にギリギリの戦況で突破口を見出すハラハラした展開が見どころです。

本作品は、史実を元にしたフィクションとなっていて、主人公・迅三郎をはじめとしたオリジナル要素が多く詰まっている作品。実際の文永の役では元寇は最初に対馬を制圧しますが、迅三郎率いる対馬軍はそう簡単に敗れません。そんな独自の設定も面白い歴史スペクタクル漫画、是非読んでみてください!

📖 全10巻完結済み

 『アンゴルモア』を読む 

 

『バガボンド』井上雄彦(講談社)

天下無双の剣豪、宮本武蔵の生き様!

『バガボンド』

あらすじ

“「強い」とはどういうことか……。六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作!”

参照:https://www.amazon.co.jp/%E3%83%90%E3%82%AC%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%89-1-%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0KC-%E4%BA%95%E4%B8%8A-%E9%9B%84%E5%BD%A6/dp/4063286193

  • 場所 :京都
  • 年代 :戦国末期~江戸時代
  • テーマ:宮本武蔵、佐々木小次郎

おすすめポイント

1998年からモーニング(講談社)にて連載され、現在2015年2月の掲載を最後に休載が続いています。吉川英治の『宮本武蔵』を原作とし、実在した剣豪の半生を描いた漫画です。連載後数々の漫画賞を受賞し、2021年9月時点での累計発行部数は8200万部を突破しています。原作の『宮本武蔵』は基本的には実在の人物をベースに描かれていますが、オリジナルの人物や史実にはない出会いの描写なども多数登場。吉川英治さんが創作した物語をベースに、作者・井上雄彦さん独自の設定が加わったオリジナルの一作です。

主人公は、一度も負けなしといわれる天下無双の剣豪・宮本武蔵。戦国時代末期、武蔵と幼馴染・本位田又八が関ヶ原で敗北したところから始まります。疲労困憊の状態で落ち延びた武蔵と又八を拾ってくれたのは、未亡人・お甲。お甲は野武士・辻風に夫を殺され、彼女もまた辻風に狙われる身でした。戦に躊躇してしまう又八とは反対に、剛腕の武蔵は一人辻風に立ち向かっていきます。一騎当千の如く辻風を打ち取る武蔵。その後、自分の剣術がどこまで通用するのか追い求めるため、剣の旅へ出る決意をします。

すでに最強である武蔵でしたが、彼の前に立ちはだかるのは更に強力な剣豪たちでした。生死彷徨う緊迫した場面もある中、それでも奮闘し強くなっていく姿にはつい熱くなってしまいます。武蔵はもともと「最後に自分が立っていればいい」と考えていた男でしたが、闘いを重ねていく中で追い求める「強さ」に少しずつ変化が現れるところにも注目です。

また、やはり際立つのは数々の有名作品を手がけた井上さんの作画。クール且つワイルドな仕上がりがキャラの魅力を引き立てています。特に画力の高い戦闘シーンは、躍動感も味わえるおすすめのポイントです。

ヒットメーカー井上雄彦による歴史劇、ぜひ読んでみてください!

  • 🏆 第4回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 大賞
  • 🏆 第24回講談社漫画賞 一般部門 受賞
  • 🏆 第6回手塚治虫文化賞 マンガ大賞 受賞

 『バガボンド』を読む 

 

『大奥』よしながふみ(白泉社)

歴史的ジェンダー改革を描いた女の園

『大奥』

あらすじ

“男子のみを襲う謎の疫病が国中に流行り、男子の数が激減。男女の立場が逆転した世界に生まれた貧乏旗本の水野は、大奥へ奉公することを決意する。女性の将軍に仕える美男三千人が集められた女人禁制の場所・大奥で巻き起こる事件とは…!?”

参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/277470/vol_no/001

  • 場所 :東京(江戸)
  • 年代 :江戸時代
  • テーマ:大奥

おすすめポイント

2004年から2021年までの間、MELODY(白泉社)にて連載された作品です。よしながふみさんによって描かれた歴史改革を題材としたSF漫画で、2010年に実写映画化、2012年にはテレビドラマと映画第2作の続編が製作されるなど数々のメディアミックスが展開されています。コミックスの類型発行部数は電子版を含め、2020年12月時点で600万部を突破している人気作です。

物語の舞台は江戸時代。若い男性のみがかかる恐ろしい奇病が流行し、日本の男性人口が女性の4分の1にまで激減してしまいます。商人や農民など男性が請け負っていた仕事は、全て女性へと移行される時代となりました。そしてそれは、将軍職も例外ではありません。男性が貴重とされる中で天下人の最高の贅沢とされていたのは、美男三千人が集められた女性禁制の城・大奥でした。ある日貧しい旗本の息子・水野祐之進は、家計のために大奥へ奉公することを決意します。上がってまもなく、大奥総取締の藤波に気に入られ御中臈へと昇進する水野。ここから大奥で巻き起こる事件や様々なヒューマンドラマが繰り広げられていくことになります。

カテゴリーは少女漫画ですが、社会問題や歴史的な要素が多く描かれているため男性にも是非おすすめしたい一作。一度読めばハマること間違いありません!

また、この作品はフィクションであるにも関わらず、忠実な歴史背景と照らし合わせると帳尻が合うように作られています。そのクオリティは、本当の歴史はこうだったかもと錯覚を起こすほど・・・。歴史に精通している人でも、世界観を十分に堪能できる漫画です。

🏆 第10回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 優秀賞

🏆 第13回手塚治虫文化賞 マンガ大賞 受賞

🏆 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞 受賞

🏆 第1回ananマンガ大賞

🏆 第56回小学館漫画賞 少女向け部門 受賞

🏆 第5回センス・オブ・ジェンダー賞 特別賞

📖 全19巻完結済み

 『大奥』を読む 

 

 

「中国史」を扱ったオススメ歴史漫画(5作品)

中国といえばやはり、激動の戦乱時代を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。戦や調略などによるハラハラするストーリーや、中国統一を掲げる皇帝などを描いた壮大な展開が魅力的です。ここからは、そんな中国史をテーマとしたおすすめの歴史漫画を5つご紹介します!

 

『キングダム』原泰久(集英社)

胸熱必至の歴史スペクタクル超大作!

『キングダム』

あらすじ

“時は紀元前――。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は、500年の大戦争時代。苛烈な戦乱の世に生きる少年・信は、自らの腕で天下に名を成すことを目指す!! 2013年、第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞!”

参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/153670/vol_no/001

  • 場所 :中国
  • 年代 :春秋戦国時代末期(紀元前3世紀)
  • テーマ:秦の始皇帝、李信

おすすめポイント

2006年から週刊少年ヤングジャンプ(集英社)にて連載されている、戦国時代末期をテーマとした歴史漫画です。非常に高い人気を誇る作品で、2012年、2013年、2021年と第3シーズンに渡ってテレビアニメが放送。2022年4月には第4シーズンの放送が予定されています。2019年には山崎賢人さん主演で実写映画も放映され、2022年には続編映画が公開予定。2022年2月時点での累計発行部数は8700万部を記録するなど、大ヒット中の作品です。

物語の中心は、中華統一を目指す秦王・嬴政と彼を支える武将・李信。かの有名な始皇帝とその右腕が、どのようにして激動の時代を生き抜いたのかが描かれていきます。彼らは実在する人物で、司馬遷の記した『史記』に登場する人物がモデル。物語の展開も大筋は史実がベースとなっていますが、細かい部分は原氏による脚色によってドラマチックに仕上げられています。

熱い戦いやそこに宿る強い思いが非常に特徴的な作品で、物語の展開一つひとつに胸が熱くなること間違いなし。特に主人公・信は仲間の思いを全て背負って戦う武将で、部下が増えるごとにその強さが増していくのです。思いを紡いで100%以上の力を発揮する信の姿に感動します。

また、本作の中には作者の原氏がサラリーマン時代に培った組織論が散りばめられており、ハッとさせられるような名言が数多く登場。物語を楽しみつつ、自然とビジネスに役立つような考え方を勉強することができる作品です。

胸熱必至の歴史スペクタクル超大作、ぜひ読んでみてください!

🏆 第17回手塚治虫文化賞 マンガ大賞 受賞

 『キングダム』を読む 

 

『三国志』横山光輝(潮出版社)

三国志を題材とした漫画の先駆け的存在!

『三国志』

あらすじ

“今から約1800年前、中国・後漢時代末、黄巾の乱と朝廷内の争いによって、漢王朝は滅びようとしていた。乱れた世を正し、人々の苦しみを救おうと、玄徳・関羽・張飛の三人は、桃園で義兄弟の契りを結び立ち上がった。巨匠・横山光輝の熱筆によって新たな生命を吹き込まれた英雄たちが、悠久の大地を舞台に繰り広げる壮大な歴史ドラマ、ここに開幕!”

参照:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784267901010

  • 場所 :中国
  • 年代 :後漢末期〜三国時代(2〜3世紀)
  • テーマ:三国(魏・蜀・呉)の興亡

おすすめポイント

1971年から1987年まで希望の友、少年ワールド、コミックトム(潮出版社)にて連載されていた作品です。歴史書『三国志』を描いた漫画の先駆けであり、本作のベースとなっているのは吉川英治氏の小説『三国志』。吉川三国志を横山氏が再解釈し、彼なりのオリジナリティを盛り込んだ作品となっています。1991年にはテレビ東京にてテレビアニメ化。全60巻に渡る超大作で、35年前に完結した作品でありながら2020年5月時点での累計発行部数は8000万部を突破している歴史漫画の金字塔と呼べる作品です。

物語は、後漢の衰退のきっかけとなる黄巾の乱から蜀の滅亡までが描かれており、前半は劉備玄徳、後半は諸葛亮孔明が主人公となっています。そんな彼らや彼らを取り巻く人物たちの活躍を取り上げながら、三国の興亡がドラマチックに描かれている物語です。

激動の時代を見事に描いた壮大な作品で、骨太なストーリーが非常に魅力的。もちろん史実がベースとなっているので、ご都合主義では描けません。どんなに愛着のあるキャラでも死ぬ時は死にますし、どんなに嫌いなキャラでも勝つときは勝ちます。だけど、そんな展開だからこそ人間の本質的な部分が見えてくるのです。人間の汚さや癒しさ、そして美しさを感じることができるストーリー展開が魅力となっています。

また、小学生向けの漫画雑誌で連載されていたため、非常にわかりやすく描かれているのもこの作品の特徴。歴史に疎い方でも、気軽に楽しめる作品になっています。

歴史漫画の超大作、ぜひ読んでみてください!

🏆 第20回日本漫画家協会賞 優秀賞

📖 全60巻完結済み

 『三国志』を読む 

 

『ビン~孫子異伝~』星野浩字(集英社)

もう一人の孫子が魅せる緻密な戦略が見どころ!

『ビン~孫子異伝~』

あらすじ

“最古にして最高の兵法書『孫子』。その名を冠する軍神は二人存在する――戦乱の世が続く中国戦国時代。戦国七雄が一国・斉に現れた異形の英傑・孫ビン。彼こそ孫子の血を引く“もう一人の孫子”であった。古代中国史を轟かす壮大なる物語が幕を開ける!!”

参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/208659/vol_no/001

  • 場所 :中国
  • 年代 :紀元前4世紀
  • テーマ:孫子の末裔・孫臏

おすすめポイント

2007年から2016年までの間、スーパージャンプ、グランドジャンプPREMIUM、グランドジャンプ(集英社)にて連載されていた歴史物漫画です。

物語の主人公は、もう一人の孫子とも呼ばれる孫子の末裔の兵法家・孫臏。顔には罪人の証とされる入れ墨・黥が掘られ、膝には歩けないように骨を引っこ抜く臏の跡が見られます。そんな彼が、実践での勝利によって孫子の兵法書の理論を証明しながら、世界平和を目指して戦う物語です。

孫臏は実在の人物で孫子の子孫と言われていますが、確固たる証拠はありません。物語も基本的には史実に則っていますが、登場人物の中には別の時代の人物も。作品がより面白くなるよう、フィクションを交えて描かれています。

孫子による兵法は有名ですが、如何せん書物のため現代に生きる我々にはなかなか理解できません。しかし、この作品ではそれがビジュアルで楽しめるので、彼の兵法がすんなりと頭に入ってきます。そして戦闘描写も面白く、緻密な兵法によって敵を撃ち倒していく展開が魅力です。あっと驚く戦法に度肝を抜かれること間違いなし!

孫子によって記され孫臏によって体現された兵法を、ぜひその目で確かめてみてください! 

📖 全21巻完結済み

 『ビン~孫子異伝~』を読む 

 

『劉邦』高橋のぼる(小学館)

農民が皇帝へと至るまでの破天荒な道を描いた作品!

『劉邦』

あらすじ

“類いまれな英雄・劉邦を描くエンタメ史劇!武勇、才気なくして農民から皇帝まで一気に駆け上がった英雄・劉邦。その類いまれな漢(オトコ)の魅力を、『土竜の唄』の著者が渾身の力で描くとびっきりのエンタメ史劇です!!

-・S・T・O・R・Y・-

時は紀元前、中国全土を統一した秦の始皇帝統治下の都で一人の男が労役で働いていた。男の名前は劉季(後の劉邦)ある日、男は秦兵に捕まり、中華の極刑、炮烙(ほうらく)の刑に処せられる事になる。男の運命、そして中華の歴史はその時を境に大きく変わり始めた!!”

参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/482578/vol_no/001

  • 場所 :中国
  • 年代 :紀元前3世紀
  • テーマ:前漢の初代皇帝

おすすめポイント

2017年からビッグコミック(小学館)にて連載がスタートした、古代中国を舞台とした作品。作者は『土竜の唄』で小学館漫画賞を受賞している高橋のぼるさんです。

物語の舞台は、中華統一を果たした始皇帝が治める大国・秦。そんな秦の都市・咸陽で労役に服すゴロツキ・劉季がこの物語の主人公です。女に目がなく盗みも犯し、仕事も真面目にやらないロクデナシですが、そんな農民の劉季が前漢の初代皇帝・劉邦となるまでの物語が高橋のぼるさん流でコミカルに描かれています。

この作品の特徴は、なんと言っても高橋のぼるさんが描くキャラクターが非常に魅力的なところ。物語自体は史実に則って描かれていますが、腕のある作者の手によって個性際立つキャラに仕上げられています。大胆でお茶目な劉季の破天荒っぷりが、面白おかしくもかっこいいです。

また、本作は秦から前漢への移り変わりを描いた作品といったこともあり、秦の始皇帝・嬴政の描かれ方も特徴的。話題沸騰中の『キングダム』では強く優しい王として描かれていますが、本作では倒すべき悪役としての姿が描かれます。一人の人物に焦点を当て、作品ごとに異なる描かれ方の違いを楽しむのもおすすめです。

歴史漫画に興味がなくても笑えて楽しめる作品なので、ぜひ手に取ってみてください!

 『劉邦』を読む 

 

『長歌行』夏達(集英社)

戦乱の時代を力強く生き抜く女性を描いた作品

『長歌行』

あらすじ

“六二六年 唐の李世民は玄武門の変において兄・李建成などを謀殺し二代目皇帝となる そして敵勢力根絶に成功する… 唯一の例外、建成の娘・永寧姫…李長歌を除いて…”

参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/211624/vol_no/001

  • 場所 :中国
  • 年代 :7世紀初頭
  • テーマ:玄武門の変、復讐劇

おすすめポイント

ウルトラジャンプ(集英社)にて、2011年から2016年まで連載されていた作品。作者の夏達さんは中国の方で、本作品は日中同時連載されていました。2015年には中国でテレビドラマも放送され第12回金星賞漫画大賞も受賞するなど、非常に人気の高い作品です。

物語の舞台は、唐が中華を統一し勢力を拡大している時代。唐建国を建国した皇帝・李淵の孫娘である李長歌が主人公です。後継者争いの最中、玄武門の変で父・李淵を叔父の李世民によって殺された長歌は、一族を皆殺しにせんとする彼の追手から唯一生き延びます。そして復讐を果たすため、長歌は少年の服を見に纏い茨の道を歩み始めることになるのです。

叔父・李世民は実在の唐二代目皇帝・太宗のことで、後に名君と呼ばれる人物。そんな彼が兄弟である長歌の父・李建成を討ち取った玄武門の変がモデルとなっているフィクション作品です。長歌は復習のみを糧として進み続けるものの、次第に太宗が守ろうとしたものの存在に気付きます。名君と呼ばれるほどの太宗が何を考え行動し、それに反する自身の復讐が何をもたらすのかを知ることになる展開が切ないです。

ラブロマンスも本作の魅力の一つで、長歌が旅の途中で出会う遊牧民の将軍・阿史那隼に惹かれていきます。捕虜にされている王族の娘と異民族の将軍という禁断の恋がどうなるのかにも注目です。

戦乱の時代を生き抜く女性を力強く描いた名作ですが、唯一残念なのは未完のまま連載が終了してしまったこと。できれば連載再開して欲しいですね、、、

🏆 第12回金星賞漫画大賞 受賞

📖 全8巻完結済み

 『長歌行』を読む 

 

 

「ヨーロッパ史」を扱ったオススメ歴史漫画(10作品)

歴史漫画の中でもヨーロッパを題材にした作品はとても多い気がします。特に世界史を学んでいた人にとっては、聞き馴染みのある名前や文化が出てくる作品もあり、より楽しめるかもしれません。というわけで、ヨーロッパ史をテーマとして扱ったおすすめ歴史漫画を10作品ご紹介!

 

『ヒストリエ』岩明均(講談社)

誰もが引き込まれる古代ギリシャを描いた超大作!

『ヒストリエ』

あらすじ
舞台は紀元前。奴隷の身分にありながら、豊かな教養と観察眼、判断力、そしてそれらを駆使して行動を起こす度胸を兼ね備えた、不思議な青年・エウメネスがいた。あの偉大なる哲学者・アリストテレスの逃亡を助けたりしながら、彼が目指していたのは、「故郷」と呼ぶカルディアの街……。のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作が登場!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/139907/vol_no/001

  • 場所 :マケドニア王国
  • 年代 :紀元前4世紀
  • テーマ:エウメネス、フィリッポス2世、アレクサンドロス大王

おすすめポイント

2003年から月刊アフタヌーン(講談社)にて連載されている作品で、『寄生獣』でも有名な作者・岩明均さんによる歴史漫画です。岩明さんの作品の特徴は、哲学的なストーリーと残虐な描写。本作は、不明な点も多いとされるエウメネスの実話を基に、フィリッポス2世やアレクサンドロス大王の時代が描かれたフィクション作品です。

主人公は、スキタイ人の血を引いた奴隷身分のエウメネス。エウメネスは数年後ある事情から故郷カルディアを目指すこととなります。当時のカルディアは強国マケドニアに包囲され、立ち入ることが困難な状況でした。しかし、同じくカルディアを目指す隻眼の商人アンティゴノスと出会い、策を凝らして行き着くことに成功します。かつてスキタイ人でありながらカルディアの有力者の養子として育ち、その後奴隷の身分に落とされることもあったエウメネス。そんな彼の人生は、アンティゴノスとの出会いで大きく変わるのでした。後にアレクサンドロス大王の書記官となる苦難を乗り越えた、波瀾万丈なエウメネスの人生が描かれていきます。

幼少期編では、育ての父が殺され、実はエウメネスは奴隷身分であることが発覚。突然突きつけられた現実に、複雑な感情が一気に湧き上がってきます。激情にかられたエウメネスの言葉にならない叫びは、涙必須の瞬間です。

物語の展開はスローペースですが、歴史物に慣れていない人でも気づけば結末まで追いたくなってしまう作品構成になっています。ただ、作者の体調により隔月連載が続いており、未完結での休載を余儀なくされる場合も・・・。最後まで見届けられることを願います!

運命を切り開くエウメネスの生涯を描いた超大作、是非手に取ってみてください!

🏆 第14回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 大賞

🏆 第16回手塚治虫文化賞 マンガ大賞 受賞

 『ヒストリエ』を読む 

 

『ヴラド・ドラクラ』大窪晶与(KADOKAWA)

窮地に置かれた弱小国を守る男の全てをかけた戦い!

『ヴラド・ドラクラ』

あらすじ
残虐の暴君か、国を護りし英雄か――。15世紀中期。南にヨーロッパを席巻するオスマン帝国、西に大国ハンガリー。ふたつの強国に挟まれた小国・ワラキア(現・南ルーマニア)にひとりの若き公が戴冠する。その名は、ヴラド三世。国内政治は貴族に支配され、外交は大国の情勢に左右される中、ヴラドは故国・ワラキアを護るため、その才を発揮していく――。“串刺し公”の異名を取り、ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』のモデルとなったヴラド三世。その実の姿に迫る、歴史ロマン。
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/498972/vol_no/001

  • 場所 :ワラキア公園(現:南ルーマニア)
  • 年代 :15世紀
  • テーマ:ヴラドⅢ世

おすすめポイント

2021年からハルタ(エンターブレイン)にて奇数月で連載されています。ドラキュラのモデルともなったワラキア公園の君主を描いた歴史漫画です。

時は15世紀、南のオスマン帝国、西の大国ハンガリーに挟まれた小さな国・ワラキアが物語の舞台です。ワラキアはその土地柄上、国の統制が非常に不安定。その上、地主貴族が公より権勢をふるっています。そんな弱小国を守るため、ワラキア公・ヴラドが行動にでることに。ある日、ハンガリーと対オスマン防衛盟約を組んだ直後、オスマン側から無理難題を突きつけられます。無論抵抗を示す貴族でしたが、ヴラドは要件をのむのでした。なぜ彼は貴族の反感を買うと知りながら、自らの意見を貫いたのか。残虐の王とも呼ばれた英雄が、全てを賭けて国のために立ち向かっていく様が描かれていきます。

本作品は、「串刺し公」で知られている実在した暴君ヴラド・ツェペシュ(ヴラドⅢ世)を基とするフィクション作品です。しかし、そんな凶悪なイメージとは反対に、ヴラドは義理堅く頭の切れる人物として登場します。隣国や対立する貴族から母国を守り抜くため、知略的に先手を打っていく展開が見どころです。

とはいえ、次第にヒートアップする貴族たちのやり方に、ヴラドが沸点を超えてしまう瞬間も。怒りを見せる姿はやはりドラキュラを連想してしまうような気もします。作品の中で変化していく表情は、読者を虜にさせること間違いなしです!

ぶっ飛んだ設定やふざけた展開もあまり無いオーソドックスな歴史作品ですが、細かい感情表現や忠実に再現された時代背景がシンプルに面白いです!始まりから窮地に立たされるヴラドののし上がりを、是非お楽しみください!

 『ヴラド・ドラクラ』を読む 

 

『イノサン』坂本眞一(集英社)

フランス革命の闇を描いた残虐で耽美な物語

『イノサン』

あらすじ
18世紀、「自由と平等」を望み、現代社会の出発点となったフランス革命。 その闇に生きたもう一人の主人公シャルル-アンリ・サンソン。彼は、パリで死刑執行人を務めるサンソン家四代目の当主。 その過酷な運命に気高く立ち向かった“純真”を描く、歴史大河の開幕──!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/261349/vol_no/001

  • 場所 :フランス
  • 年代 :18世紀
  • テーマ:フランス革命、サンソン家

おすすめポイント

2013年から2015年のあいだ週刊ヤングジャンプ(集英社)にて連載された作品で、その後グランドジャンプ(集英社)にて続編の「イノサンRouge」が連載されました。フランスで死刑執行人を輩出し続けたサンソン家一族について描かれる史実ベースのフィクション物語で、2019年には舞台化もされた作品です。

18世紀フランス、主人公のシャルル・アンリ・サンソンは、代々国王陛下につく処刑人一族・サンソン家の長男として生まれます。国民からは死神と呼ばれ、忌み嫌われるサンソン家。処刑人にはなりたくないと強く願うシャルルは、半ば強制的に生業を継ぐこととなるのです。そんな逃れられない運命を生きる、シャルルの怒りや哀しみが精細に描かれていきます。

処刑人となったばかりの頃、心を通わせる唯一の友人を自らの手で処刑することとなるシャルル。そんな悲劇も緻密な画力で生々しく映し出されています。実在していたサンソン家の残忍で奇妙な雰囲気と妖艶な絵に引き込まれ、自然と読む手が止まりません!

シャルルは後に3000人余りの首を刎ねる処刑人となるのですが、それまでに降りかかる過酷な状況が処刑人としての彼の精神を形づけていきます。心苦しい場面も多いですが、葛藤しながらも少しずつ成長していく人間らしい描写も見どころの一つです。

また、本作品の魅力は表現方法にもあります。作画はもちろんですが、最小限のセリフと一切使用されない効果音が冷淡な印象を与えるのです。精神的にくるものがありますが、独特な魅力がある作品、おススメです!

🏆 2013年コミックナタリー大賞

🏆 2014年コミックナタリー大賞

🏆 2015年マンガ大賞

📖 全9巻完結済み

 『イノサン』を読む 

 

『ヴィンランド・サガ』幸村誠(講談社)

ヒューマンドラマを描いたヴァイキングの世界

『ヴィンランド・サガ』

あらすじ
千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の民族、ヴァイキング。そのなかにあってなお、最強と謳われた伝説の戦士が息子をひとり授かった。トルフィンと名づけられた彼は、幼くして戦場を生き場所とし、血煙の彼方に幻の大陸“ヴィンランド”を目指す!! 『プラネテス』の幸村誠が描く最強民族(ヴァイキング)叙事詩、堂々登場!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/139903/vol_no/001

  • 場所 :北ヨーロッパ、アイスランド
  • 年代 :10世紀末〜11世紀末
  • テーマ:ヴァイキング

おすすめポイント

2005年から週刊少年マガジン(講談社)、月刊アフタヌーンにて連載されている作品です。数々の賞を受賞し、2018年3月にはアニメ化が発表されました。また2019年9月時点で単行本の累計発行部数は550万部を突破している注目の歴史漫画です。

舞台は11世紀の北欧、ヴァイキングが各地で略奪を狙う時代です。主人公は、かつてヴァイキングの首領・アシェラッドに父親を殺された青年・トルフィン。アシェラッドへの復讐のために、父の敵である彼のもとでヴァイキングとしての人生を歩み始めます。トルフィンは戦争や侵略を平然とやり遂げる無慈悲な存在でしたが、ある時から戦争を無くしたいと思うようになるのでした。かつて耳にしたヴィンランドという平和な島を目指していく中で、彼の成長や変化が描かれていきます。

実在した人物たちをモデルとしたオリジナルの作品で、ヴァイキングや奴隷が多く存在した時代をトルフィンの生涯を通して映し出されます。歴史要素がリアルに描かれているため、海賊の賑やかなイメージとは異なったシリアスで重みのある世界観が特徴的です。

また、作品の魅力は個性豊かなキャラクターにもあります。生い立ちも人格もそれぞれ異なっていて、特に個々がメインの場面では持ち前を発揮していて面白いです。

作者・幸村さんの大胆な作画は、迫力ある戦闘シーンの中でありながら戦士達の男臭く野蛮な様子を細かく表現しています。もちろん、中世北欧の風景も文句の付けようがない美しさ。絵だけでも十分楽しめるので、歴史好きにもかなりおすすめです!

ヴァイキングをテーマにした新鮮な作品、是非読んでみてください!

  • 🏆 第13回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 大賞
  • 🏆 第36回講談社漫画賞 一般部門 受賞

 『ヴィンランド・サガ』を読む 

 

『アドルフに告ぐ』手塚治虫(手塚プロダクション)

一つの極秘情報が狂わせた、それぞれの人生を描いた作品!

『アドルフに告ぐ』

あらすじ
神戸に住むドイツ領事の息子のアドルフは、パン屋の息子でユダヤ人のアドルフを通じて、アドルフ・ヒットラーの秘密を知る。その秘密とは…!?第二次世界大戦を背景に、三人のアドルフの運命を描く著者の代表作・第一弾。
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/142743/vol_no/001

  • 場所 :神戸とベルリン
  • 年代 :1900年代前半
  • テーマ:ヒトラー政権

おすすめポイント

1983年から1985年の間、週刊文春(文藝春秋)にて連載されていました。『鉄腕アトム』など数々の名作を出した手塚治虫さんによる歴史漫画作品。忠実に映し出された第二次世界大戦前後の時代背景の中で、手塚さんオリジナルの空想物語が広がります。1986年度の講談社漫画賞一般部門を受賞し、後期の名作と評価の高い作品です。

物語は狂言回し・峠草平によって、3人のアドルフという男達の人生が綴られていきます。舞台はベルリンオリンピック真っ只中のドイツ。峠草平と弟・勲は、久しぶりの再会を果たそうと連絡を取り合っていました。しかし、再会を前に勲は何者かに殺害されてしまいます。殺害前、勲がアドルフ・ヒットラーの重大な秘密を日本へ送っていたことを知らされた峠は、事件の真相を追い求め駆け巡るのでした。一方、日本の神戸で暮らす二人のドイツ人・アドルフ・カウフマンとアドルフ・カミル。ユダヤ人迫害が強く広まり、二人の関係にも次第に亀裂が入ります。そんな中、カミルはアドルフ・ヒットラーがユダヤ人であるという情報を入手するのです。彼らの持つ極秘の情報によって、ここから波瀾万丈なストーリーが展開されます。

歴史漫画でありながら、ミステリー要素の強いところが見どころです。過激化するユダヤ人迫害や登場人物たちの巡り合わせが、事件の真相を少しずつ明らかにしていきます。人々の変化して行く感情や行動に是非注目してみてください!

比較的少年漫画のイメージが強い手塚さんですが、本作は大人が読んでも面白い歴史・ミステリー・空想漫画といったところでしょうか。さらに、映画並みに詰まった内容や納得の画力は、素晴らしいの言葉では足りないほど心を掴まれます。かなりイチオシの作品です!

🏆 第10回講談社漫画賞 一般部門 受賞

📖 全5巻完結済み

 『アドルフに告ぐ』を読む 

 

『アド・アストラ ―スキピオとハンニバル―』カガノミハチ(集英社)

世界史好きも注目する史上最強の戦術家!

『アド・アストラ ―スキピオとハンニバル―』

あらすじ
荒木飛呂彦氏激賞! 紀元前3世紀、台頭著しい共和政ローマを恐怖の底に突き落とした男がいた。ハンニバル・バルカ── ローマ史上最大の敵となった怪物と、彼からローマを守った英雄プブリウス・コルネリウス・スキピオ。同時代を生きた二人の戦いが、今幕を開ける!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/199830/vol_no/001

  • 場所 :イタリア半島
  • 年代 :紀元前3世紀末
  • テーマ:スキピオとハンニバル

おすすめポイント

ウルトラジャンプ(集英社)にて、2011年から2018年まで連載されていた作品。作者・カガノミハチさんは、2016年に『てぃんさぐぬ花』が第5回ウルトラ漫画賞準備入選をし、本作が初連載となる注目を集める歴史漫画です。

物語は、ローマとカルタゴの大戦・第二次ポエニ戦争の終盤から始まります。敗北を迎えたカルタゴ軍は、その後多額の賠償金を抱え、傭兵からの反乱に見舞われるなど、混乱の渦に飲まれました。属領となったローマからも酷い扱いをされるカルタゴはある時、雷神バールの恵みを受けた子・ハンニバルによって目を覚まします。勢いを取り戻すカルタゴ軍でしたが、後にローマ側にも彼に張り合えるほどの逸材・スキピオが誕生するのです。そしてここから、怪物とも呼ばれる神の申し子ハンニバルと天才スキピオの死闘が繰り広げられます。

タイトルの『アド・アストラ』は、ラテン語で「困難を克服した英雄」を表しています。ハンニバルはその名の通りの勇ましい男ですが、実はスキピオに劣らないほどの頭脳の持ち主でした。戦闘における彼らは怪物vs天才というより、もはや天才vs天才。彼らが繰り広げる戦闘には目が離せなくなります。

また、カガノさんの描く渋いタッチのイラストは当時の空気感をよりリアルに映し出してくれます。人物や戦闘シーンだけでなく緻密に再現されたローマ特有の風景たちも魅力の一つです!

本作は全体的に史実に基づいた物語ですが、キャラクターにはオリジナル要素も多く含まれています。そのためか、堅苦しさもなく、古代ローマの国政や人の繋がりが分かりやすいです。歴史好きだけでなく、苦手な人も充分に楽しめるおすすめ作品!是非お試しください!

📖 全13巻完結済み

 『アド・アストラ ―スキピオとハンニバル―』を読む 

 

『ヘウレーカ』岩明均(白泉社)

科学が見せる合理的な戦術が見どころ!

『ヘウレーカ』

あらすじ
紀元前二百余年、天才数学者が超大国・ローマ軍を震撼させた巨大軍事プロジェクトとは!?古代シチリアを舞台に、一大歴史ロマンが幕あける──!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/184309/vol_no/001

  • 場所 :イタリア半島
  • 年代 :紀元前3世紀後半
  • テーマ:アルキメデス、ポエニ戦争

おすすめポイント

2001年から2002年の間、ヤングアニマル増刊Arasi(白泉社)にて連載されていました。『ヒストリエ』同様、作者はまたも岩明均さんです。本作品は全6話の読み切り作品となっていて、2013年4月にはNHK-FM放送にて全5回のラジオドラマも放送されています。

『アド・アストラ』と同様、物語の軸となるのはローマとカルタゴが激突する第二次ポエニ戦争です。軍数で優勢をとるローマ軍は、カルタゴ軍司令官・ハンニバルの巧みな戦略によって思いもよらぬ敗北を喫します。そんな戦争の影響を色濃く受けるシラクサで、恋人と平和に暮らすスパルタ人・ダミッポスは窮地からの救いを求めるのです。そして2人は、親ローマ派である天才学者・アルキメデスの元で庇護を受けることに。しかし、そんな彼らの暮らすシラクサにローマの大軍が差し迫ります。「ダメッピ」なダミッポスとアルキメデスの強力な防御兵器、彼らを迎え撃つこととなるのです。

戦闘vs科学、あるいは、科学が生み出した戦闘とも捉えられる物語。『アド・アストラ』とは異なり、別種の天才がぶつかる展開は定番のチャンバラ劇とは違った面白さがあります。本作は史実を基にしたフィクション作品となっており、ほとんどのキャラクターは創作されたものばかりです。アルキメデスの歴史は諸説ありますが、『アルキメデスの原理』『アルキメデスの法則』と多くを定義してきた根っからの学者。物語に出てくる数々の発明は、驚愕するものばかりでワクワクしてしまいます。

短編だからこそのテンポの良さや勢いが気持ちのいい作品です。是非手に取ってみてください!

📖 全1巻完結済み

 『ヘウレーカ』を読む 

 

『プリニウス』ヤマザキマリ / とり・みき(新潮社)

千差万別を語る博物学者の生き様

『プリニウス』

あらすじ
どうしても、この男が描きたかった! 世界史上もっとも著名な博物学者にして、ローマ艦隊の司令長官。古代ローマ一の知識人にして、風呂好きの愛すべき変人。その男の名はプリニウス――。『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリが、最強のパートナー“とり・みき”を迎えて、ふたたび魅惑の古代ローマ世界に挑む。圧倒的な構成と迫真の画力で2000年前の世界を描く、歴史伝奇ロマンの決定版、ここに誕生!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/296120/vol_no/001

  • 場所 :ローマ帝国
  • 年代 :紀元23〜79年
  • テーマ:博物誌、プリニウス

おすすめポイント

2014年から新潮45(新潮社)にて連載が始まり、同誌の休刊後、2019年以降は新潮(同社)へ移籍し連載されている作品。人気作品『テルマエ・ロマエ』などを手がける作者・ヤマザキマリさんと、とり・みきさんがタッグを組んで描いた本格歴史漫画です。

物語は、ウェスウィウス火山の爆発と共に始まります。主人公・プリニウスは、艦隊の司令長官であり、並外れた好奇心を持つ博物学者。噴火にも全く動じないプリニウスは相も変わらず自らの言葉を陳列します。彼の言葉を記述をするのは、一人の青年・エウクレスです。彼らが出会ったのは、かつてマグナ・グラエキアで噴火したエトナ山の麓。悲惨な状況の中、気にも留めない様子のプリニウスは彼の前で笑顔を見せます。初めは警戒していましたが、プリニウスの博識な言葉に心を動かされ、自ずと言葉を記録し始めるエウクレス。それ以降プリニウスの口頭記述係となり、共に天地万物を観察、記録するため旅をします。一行を待ち受けるドラマがここから始まります。

史上最も有名な博学者・プリニウスが著した『博物誌』は、多くの知識人も参照してきた「古典中の古典」と言われるほどの書です。これを基にした本格的な時代背景と創作されたプリニウスの人物像が、古代ローマの魅力を引き立てます。

ギャグ要素はあまりありませんが、学者特有の変人っぷりが詰まっていて面白いです。プリニウスの笑いや怒りの感情は、思いもよらぬところで現れたりと、展開が読めない場面も・・・!

緻密でスケールの大きな画と合わさり、古代ローマの世界観に引き込まれること間違いなしです!

 『プリニウス』を読む 

 

『NeuN』高橋ツトム(講談社)

ヒトラーの遺伝子を持つ13人の運命は如何に⁉︎

『NeuN』

あらすじ
ナチス政権下のドイツ。血のつながっていない両親とのどかに暮らしていた少年フランツ・ノインは、ある日突然ナチスの襲撃を受ける。ナチスは密かにヒトラーの血を持つ13人の子供をつくり、ドイツ各地で育てていたのだが、何らかの理由で彼らの抹殺を決めたらしい。ノインを密かに警護する命を受けていたテオ・ベッカーは、ナチスを裏切り、ノインと旅に出た。
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/60007154/vol_no/001

  • 場所 :ドイツ
  • 年代 :1900年代
  • テーマ:ナチス政権

おすすめポイント

2017年から週刊ヤングジャンプ(講談社)にて連載された作品で、読切、月一連載、週一連載と段階を踏んで、2020年に第一部が完結しています。作者・高橋ツトムさんは、メディア化もされた『スカイハイ』などを手掛けており、リアルで繊細な作画が人気です。

舞台は、ナチス政権下のドイツ。ある日ナチス親衛隊(SS)は村民の保護のため、小さな村に住民リストを提出させます。しかしSSの本当の目的は、村の全住民の抹殺でした。実は、ナチスによってヒトラーの遺伝子を持つ13人の子が極秘で作られていましたが、何らかの理由で不要となり抹殺命令が下されていたのです。そんな子供たちは、自身の出生の事実を知らされぬままドイツ各地で育てられます。 その一人フランツ・ノインもSSに狙われてしまいますが、彼の命を救う同じSSのテオ・ベッカー。当初の護衛の任務にこだわるテオは、SSを裏切りノインと共にナチスからの逃亡を始めるのでした。

この作品では、ヒトラーの血を引く子供が13人作られていますが、史実上のヒトラーには子供はいません。なぜ13人も作られたのか。果たして全員が善人で味方なのか。子供たちそれぞれの能力など、謎の多い展開にワクワクします。

脅威的なナチスから逃れる、緊迫した空気を味わえるのもこの作品の特徴の一つ。そんな緊張感漂う世界観を高橋さんが描くことで、まるで映画を見ているかのような感覚に見舞われるのが特徴です。グロい描写やシリアスな場面など、ナチスを印象付ける雰囲気が鮮明に伝わってきます!

フィクションですが、実在しているような錯覚を覚えるほど引き込まれてしまうストーリー。今後の展開が気になるおすすめ作品です!

 『NeuN』を読む 

 

『イサック』真刈信二 / DOUBLE-S(講談社)

ヨーロッパへ渡った銃を持つサムライ!

『イサック』

あらすじ
2つの勢力に別れ、後に30年戦争と呼ばれる激しい戦いの最中にあった17世紀の神聖ローマ帝国。そこに傭兵として現れたのは「イサック」と名乗る日本人の男! 遠く日本を離れ、ヨーロッパ大陸までやってきたイサックの目的とは!? 彼の壮絶な戦いが始まる!! 『勇午』の真刈信二氏と『死がふたりを分かつまで』のDOUBLE-S氏の新タッグがおくる、骨太エンターテイメント!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/60006808/vol_no/001

  • 場所 :ローマ帝国
  • 年代 :17世紀
  • テーマ:三十年戦争

おすすめポイント

2017年から、月刊アフタヌーン(講談社)にて連載されている漫画です。作者・真刈信二さんはノンフィクションライターとして活躍し、代表作には社会派ミステリー作品の『勇午』が挙げられます。真刈さんの作品は、細部までこだわった話の流れや設定が人気。更に作画・DOUBLE-Sの画力のあるイラストが加わり、よりスタイリッシュな構成になっています。

舞台は、宗教戦争(三十年戦争)真っ只中のヨーロッパ。神聖ローマ帝国プファルツ選帝侯領では、争いから逃れる民間人が多く暮らしていました。敵方スペイン軍からの襲撃を警戒する中、突如一人の日本人が現れます。それはオランダから傭兵された、イサックという男でした。元は百人ほどいたはずの傭兵たちは、敵軍の数に圧倒され逃亡。一人残った彼は、恩師を殺した仇を討つためプファルツ選帝侯へ加担します。スペイン軍の襲撃が始まるや否や、戦況は圧倒的劣勢でしたが、イサックは火縄銃で遠く離れた敵将を一撃で仕留めてます。スペイン軍はすぐに撤退を測るも、軍中に仇の姿は見当たりません。自身の使命を果たすべく、彼の孤独な戦いがここから始まります。

DOUBLE-Sさんが描く気迫ある戦場や小物の線蜜な描写は、どれをとっても美しいものばかり。特に主人公・イサックは、冷静さや凛々しさなど日本の侍らしさが鮮明に映し出されており、容姿も含めてとにかくかっこいいです。

また、この頃実際に海を渡った日本の侍も多く、本作同様欧州までたどり着いた者も存在したという事実があります。それらの背景を基に忠実さとフィクションがバランスよく描かれた作品です。是非読んでみてください!

🏆 第2回さいとう・たかを賞 受賞

 『イサック』を読む 

 

 

歴史漫画おすすめ厳選20作品・まとめ

歴史のイメージ

歴史漫画のおすすめ作品、いかがでしたでしょうか。歴史漫画には、実際に存在した歴史上の人物や、歴史上の出来事などをベースに、作者ならではの脚色やファンタジーなどを加えて、しっかりとしたエンターテイメント作品になっている漫画がたくさんあります。

そんな歴史漫画は、読み応え抜群な上に、読むだけで歴史について詳しくなれるところも良いところですよね。自分の好きな国/地域や時代を題材にした歴史漫画を見つけて、楽しんでみてください!推しの歴史上人物もできるかもしれませんよ!

 

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