【焦キュン】漫画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』|白熱の恋愛バトルの行方は!

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様々ある漫画ジャンルの中でも、根強い人気を誇るラブコメ。特に学園ラブコメ漫画は、甘酸っぱい青春を思い出してドキドキできるものが多いですよね。

そんな学園ラブコメ漫画の中で圧倒的な人気を誇るのが『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』。2期までアニメ化、実写映画化、スピンオフ作品の出版など幅広くメディアミックスが展開されており、2021年の1月時点ではシリーズ累計発行部数1400万部を突破するほど。

今回はそんな大人気ラブコメ漫画の魅力について徹底解説していきます!

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それでは早速『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』を紹介していきましょう!

 

『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』赤坂アカ(集英社) 基本情報

まずは、漫画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の基本的な情報について説明していきます!

あらすじや作者の情報、漫画賞の受賞歴やメディア化情報に関して、解説しますよ!

 

『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』あらすじ

『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』サムネイル

あらすじ
「恋愛は告白した方が負けなのである!」 家柄も人柄も良し!! 将来を期待された秀才が集う秀知院学園!! その生徒会で出会った、副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行は互いに惹かれているはずだが…何もないまま半年が経過!! プライドが高く素直になれない2人は、面倒臭いことに、“如何に相手に告白させるか”ばかりを考えるようになってしまった!? 恋愛は成就するまでが楽しい!! 新感覚“頭脳戦”ラブコメ、開戦!!
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/369843/vol_no/001

 『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』を読む 

2015年から現在までミラクルジャンプ、週刊ヤングジャンプ(集英社)にて連載されている非常に人気の高いラブコメ作品です。

物語の舞台は、日本屈指のエリートたちの集う高校・衆知院学園。そんな優秀な生徒たちのなかでも特に優秀な生徒会メンバーたちが、ドタバタ恋愛劇を繰り広げていく物語です。

生徒会会長の白銀御行と生徒会副会長の四宮かぐやは両思いなはずなのですが、なぜか全然関係が進展しません。告白した方が負けという信念のもと、相手に告白させるためにあれやこれやと奮闘。天才たちが恋愛のために頭脳を働かせながらも、逆に恋愛に翻弄されてしまう姿が非常に面白い作品となっています。

もちろんラブコメらしくドキドキするシーンもたっぷり。ギャグと恋愛のバランスが素晴らしいラブコメ作品です!

 

作者・赤坂アカさんについて

赤坂アカ先生の名前
参照:https://twitter.com/akasaka_aka/status/1245640527178919938?s=20

赤坂アカさんは新潟県出身の男性漫画家で、他にもイラストレーションやキャラクターデザインなど幅広い分野で活動されています。

2011年に電撃マオウ(KADOKAWA)で、『さよならピアノソナタ』(原作:杉井光)のコミカライズ作品の連載で漫画家デビュー。

その後2013年から2015年の間、同じく電撃マオウにてバトル物である『ib インスタントバレット』を連載しています。

そして2015年からミラクルジャンプにて当作品『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の連載を開始。その後2016年に週刊ヤングジャンプに場を移した上で現在も連載が続いています。

当作品以外にも、2020年から週刊ヤングジャンプで連載されている作品『推しの子』(作画:横槍メンゴ)の原作を担当しており、異例の2作品同時週刊連載という実力派人気漫画家です。

 

漫画賞の受賞歴

『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は様々な漫画賞を受賞しています。

  • 受賞した漫画賞は以下の通りです。
  • 第65回小学館漫画賞一般向け部門 
  • 第12回全国書店員が選んだおすすめコミック 
  • 第3回次にくるマンガ大賞 コミックス部門 第1位 
  • BOOK☆WALKER大賞2019 大賞
  • Google Play Best of 2019 ユーザー投票部門 マンガカテゴリ トップ5

受賞した数もすごいですが、その中でも1位や大賞があるのが尚すごい。非常に高く評価されている作品です!

 

メディア化情報

『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は原作を飛び出して、アニメから映画まで幅広くメディア化されています。

まずアニメは、現時点で合計3期分の放送がされています(される予定です)。※本記事公開時点

  • 第1期:2019年1月〜3月(毎日放送ほか)
  • 第2期:2020年4月〜6月(毎日放送ほか)
  • 第3期:製作決定

監督は、畠山守ほか/製作は、A-1 Pictures

そして実写映画は、現時点で合計2作、公開されています。※本記事公開時点

  • 1作目:『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』2019年9月公開
  • 2作目:『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 ファイナル』2021年8月公開

どちらも、主演は平野紫耀(King&Prince)と橋本環奈/監督は河合勇人

 

いずれも大ヒットを記録しており、いかに本作の人気が根強いかが証明される形となりました!

 

『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の3つの魅力を徹底解説!

ここからは『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の魅力的なポイントについて、大きく3つに分けて解説していきます!

 

魅力①:個性的すぎる登場人物たち

この作品に出てくる登場人物たちは、とにかくみんな個性的!

頭が良いのは確かですが、それを疑ってしまうほど変な人たちばかりなのです。

 

まずは主人公の一人、生徒会副会長の四宮かぐやからご紹介。

生徒会副会長の四宮かぐや
参照:https://kaguya.love/character/

巨大財閥である四宮グループの令嬢で、眉目秀麗、成績優秀、運動神経抜群と全てにおいて秀でている才女です。映画版では橋本環奈さんが演じられてました。

ただ性格にやや難ありで、プライドが高いことがネックとなって白銀との恋が進まない原因となっています。

お嬢様でプライドが高いので一見高飛車な感じに見えますが、心の中は結構乙女。態度と心情のギャップが魅力的なキャラクターです。

お金持ちかつ箱入り娘なため、やや一般常識に欠ける面も。知らないのをいいことに有る事無い事吹き込まれて空回りすることもしばしばあり、ちょっと不憫に感じてしまうこともあります。笑

 

続いてもう一人の主人公、生徒会会長の白銀御行。

生徒会会長の白銀御行
参照:https://kaguya.love/1st/character/#chara=shirogane

 

かぐやの想い人であり、恋愛頭脳戦の敵でもある存在です。映画版ではキンプリの平野紫耀さんが演じられていました。

父親が工場の経営に失敗したため、家庭は超貧乏。そんな彼がエリートだらけの学校で生徒会会長の座に君臨できているのは、ひとえに彼が非常に勤勉だからです。運動はからっきしで、勉強に全振りすることで学園内での地位を保っています。

長時間の勉強と睡眠不足により近眼とくまがひどく、目つきの悪さが非常に特徴的です。かぐやはこの目つきの悪いところがお気に入りらしいですが。笑

かぐやのことが好きだけど、才能の差や家柄を気にして自分がかぐやにふさわしいと思えないため、かぐやの方から告白させようとしています。

かぐやと同様に白銀も恋愛初心者なため、二人の恋愛頭脳戦は訳のわからない方向に行くことが多いです。

 

上記の二人と一緒に生徒会メンバーとして活動している書記、藤原千花。

書記、藤原千花
参照:https://www.animatetimes.com/news/img.php?id=1546670233&p=1&n=7

非常に天真爛漫な性格ですが、作中ではかなり場を乱す役回りとなっています。かぐやと御行が両思いなことには気づいていないのに、彼女の行動やふとした一言がきっかけとなって物語が動くこともしばしば。良くも悪くも彼女の言動が場を左右するといえます。

ゆるくて天然なんですが、政治家の娘らしく強かな面もかなり見受けられ、生徒会で行われるゲームなどではイカサマも平然とやってのけます。まあ大抵見破られてますが。笑

裏表がないのに天然さと腹黒さを併せ持つ、非常に不思議な魅力を持った人物です。

 

そして生徒会の会計担当、石上優。

会計担当、石上優
参照:https://bibi-star.jp/posts/9231

中等部の頃に起こした暴力事件をきっかけに周囲から孤立し不登校となっていましたが、事件の真相を暴いた白銀率いる生徒会によって救われ、再び学校に通うようになりました。そのため、白銀をリスペクトしています。

勉強しないためテストの点は悪いですが、地頭は良い模様。白銀に「石上がいないと生徒会は破綻する」と思わせるほど貢献しています。

藤原への容赦ないツッコミが特徴的で、かなり辛辣です。一方でかぐやのことは非常に恐れており、基本的に服従のスタンスをとっています。

毒舌があだとなって自分が心に傷を負うこともあり、メンタルが弱いのも特徴。意気揚々とツッコんでいたかと思えば急に死にたくなって帰ってしまうなど、非常に落差の大きい性格が魅力的です。

 

他にも登場人物たちの家族や風紀委員のメンバーなど、個性的なキャラクターがたくさん登場します。ほとんどの人がボケとツッコミの両方できるので、展開の幅が広がって非常に面白いです!

 

魅力②:天才たちが繰り広げるバカみたいな頭脳戦が面白い

先ほどご紹介した通り、登場人物たちは非常に個性的。

そんな彼らが学校で何をしているのかといえば、それは恋愛頭脳戦なのです。

白銀も四宮も相手のことが好きなのに、プライドが高く恋愛経験もないため告白できません。そこで、相手から告白させようと画策するのです。

恋愛頭脳戦のシーン
参照:http://inakanoblog.com/kaguya1#18

映画のチケットが2枚余っていると藤原から言われた白銀は、何気なく四宮を誘います。

しかし、その映画には「男女二人で見にいくと結ばれる」というジンクスがあることを藤原から告げられ、あたかも白銀が四宮に気があるように見えてしまうのです。まあ実際そうなんですが。笑

恋愛頭脳戦のシーン②
参照:https://nek654-yurulife.com/entry/kaguyasamaha-kokurastai-review/

告白した方が負けという信念のもと、頭をフル回転させて相手が自分に惚れているように見える状況を作り出します。

恋愛頭脳戦のシーン③
参照:http://inakanoblog.com/kaguya1#18

白銀のこの一手はかなり有効だった模様。かぐやはかなり動揺してます。

恋愛頭脳戦のシーン④
参照:https://nek654-yurulife.com/entry/kaguyasamaha-kokurastai-review/

しかもこのチケット、かぐやが自分で仕込んでいます。笑

頭脳戦は生徒会室の外でも展開されているのです。

 

このように、頭の良い四宮と白銀がバカみたいに真剣な眼差しで、いかにして相手に告白させるかを考えています。このなんとも間抜けな天才たちが非常にシュールで面白いのです。

 

魅力③:ちゃんとラブコメしてます!

アホらしい展開にギャグ漫画のように感じてしまいますが、もちろんラブコメ特有のドキドキシーンもあります。

 

家が厳しいためなかなか自由に遊べずつまらない夏休みを過ごしていたかぐやですが、ひとつだけ楽しみにしていたことがありました。生徒会メンバーとの花火大会です。

花火大会のシーン①

参照:https://bridal-nai.hatenablog.com/entry/kaguya_5

しかし直前で止められて行けなくなってしまいます。

ひどく落ち込んだかぐやですが、侍女の早坂からの鼓舞を受け、家を抜け出して生徒会メンバーと合流を目指すことに。

花火大会のシーン②
参照:https://bridal-nai.hatenablog.com/entry/kaguya_5

しかし合流できず、花火大会は終わってしまうのです。

かぐやがどれほど楽しみにしてきたか、どれほど生徒会メンバーに会いたいと願っているかが描かれてきたので、この展開は結構切ないです。

花火大会のシーン③
参照:https://booklive.jp/bkmr/kaguyasama

かぐやが一人で泣いていると、ここでなんと会長登場!!

実はかぐやが「みんなと花火が見たい」とTwitterでつぶやいていたことに白銀は気づいていたのです。そこからかぐやの行動パターンを分析して、ついに彼女を発見します。

そしてこの一言。まさにピンチに現れるヒーローですね。

花火大会のシーン④
参照:http://phoenix-wind.com/word/24570.php

なんとか車内から花火が見られるところまできた生徒会一行ですが、かぐやは花火どころじゃありません。

白銀が自分のためにここまでしてくれたこと、そしてこの距離感にドキドキが止まらないのです。

普段互いにマウントを取り合いながらも、本当に困っている時は真っ直ぐに行動できる白銀がカッコ良すぎます。

そして素直なかぐやもかわいい。普段とのギャップが最高です。

 

他にも甘酸っぱいシーンはたくさんありますし、シリアスな話や感動する話もちょくちょく出てきます。

どれもしっかり読み応えがあって、コメディ要素とのバランスがちょうど良いです!

 

 

『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』魅力紹介!まとめ

『かぐや様は告らせたい』バナー
参照:https://ynjn.jp/app/title/131

ここまで大人気ラブコメ漫画『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の魅力について語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

個性的な登場人物によるアホくさすぎる頭脳戦など、コメディ要素が満載です。

一方で、ラブコメらしさ全開の甘酸っぱいシーンもあって、普段とのギャップにやられてしまいます。

恋愛とコメディの配分が素晴らしく万人が楽しめる作品ですので、気になった方はぜひ読んでみてください!超おすすめです!

 『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』を読む 

 

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それでは素敵な漫画ライフを!

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