キャノンから発売された「ページクリッカー」は、電子書籍やスライド等をBluetoothで接続し、指でスライドする事が出来る機器。コンパクトなリングクリッカーです。電子書籍を読むときや、プレゼンテーションの場でのスライドに役立ちます。
この「ページクリッカー」があれば、わざわざパソコンやタブレット画面に手をのばして、Kindleなどのページをスライドする必要がありません。指で簡単な操作をするだけで遠隔でページが捲れる優れもの。
今回はそんな「ページクリッカー」について、その特徴や魅力をご紹介していきます!ぜひ興味のある方はご参照ください!
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それでは早速、ご紹介していきましょう!
「ページクリッカー」の特徴をご紹介!
まずは「ページクリッカー」の特徴をご紹介。様々なパソコンやタブレットのページをめくる事ができるこの「ページクリッカー」ですが、その便利さを深掘りしていきます。
特徴①:kindleでページめくりが簡単になる
「ページクリッカー」の用途として代表的なものが、Amazonの電子書籍サービス「Kindle(キンドル)」。
パソコンやKindle専門のタブレットでkindleを読んでいると、ページをめくるためにわざわざ手を伸ばしてデバイスに触れなくてはいけません。特にパソコンの場合はキーボードやマウスを何度もクリックしなければならず、割と面倒ですよね。
そんな時に「ページクリッカー」の出番です。この「ページクリッカー」を指にはめて、指先でボタンをクリックするだけでページをめくることが可能になるんです。パソコンの場合は特に劇的に楽になりますよ。
またタブレットでも割と指での操作は面倒です。特に楽な姿勢で呼んでいる場合は、その姿勢を保ち続けたいもの。そんな時に「ページクリッカー」を使用する事で、今までより格段に楽にページをめくることができるようになります。オススメですよ!
(※「Kindle」以外の電子書籍サービスには対応していないのでご注意ください。)
特徴②:プレゼンテーションでパワポのめくりが簡単
Power Point でのプレゼンテーションにおいても、この「ページクリッカー」は非常に役立ちます。Bluetoothでパソコンに接続されているので、接続箇所から10mほどであれば、ボタンを押すだけでページをめくることができます。
今までのプレゼンでは、パソコンのキーボードやマウス操作でスライドのページをめくる必要があったので、パソコンの前から離れることができず、そのままの位置でのプレゼンを強いられるケースがありましたが、この「ページクリッカー」があれば、指にはめて操作するだけなので、自由な位置でプレゼンが可能になります。
指にはめるだけなので、プレゼン中に両手が空くこともメリットです。資料やレーザーポインターを持ちながらの操作が可能になり、プレゼンの表現の幅も格段に上がること間違いなし。電子書籍の読書以外にも、仕事のプレゼンの現場で活用できるのが「ページクリッカー」の特徴です。
特徴③:どんなOSにも対応
こちらの「ページクリッカー」ですが、色々なOSに対応しているところも特徴の一つ。
具体的に対応しているOSは以下の通りです。
- Windows8.1~11
- Mac OS 10.12~11.3
- android 5.0~
- iOS9.0~
いざ購入してみた後に「対応してません」と分かってガッカリ…という話はよくある事かと思います。「ページクリッカー」は上記の4つのOSに対応しており、その心配が低いことも便利なポイントですよね。
また、対応ソフトについても…
- Amazon kindle
- powerpoint
- Keynote
- Googleスライド
- Prezi
- Adobe acrobat reader for Windows
等に対応しており、幅広く使用できます。
「ページクリッカー」のメリット
「ページクリッカー」のメリットについてい説明します。
ページをめるく機能が主ですが、他にもこれは便利!という機能があります。
メリット①:指にはめるタイプで両手をふさがない
「ページクリッカー」は指にはめるタイプになっており、片手を防ぐことがありません。両手が空いた状態になりますので、kindle等の電子書籍であれば、いちいちタブレットに手を伸ばしてページをめくる必要がなくなります。飲み物を片手にそのままページ送りが可能なので、読書が一気に快適になりますよ。
さらにプレゼンテーションにおいても、指の操作だけでスライドが送れるので、相手の顔を見ながらプレゼンをしたり、資料を片手に話すことも可能になります。
また、パソコンやタブレットから10m以内であれば電波が届くので、テレビのリモコンのようにデバイスを機器に向けて操作する必要がありません。
メリット②:インストールいらずで即使用可能
「ページクリッカー」は、使用のための専用ソフトをインストールする必要がありません。付属のUSB機器をはめ込むか、もしくはBluetoothで繋げるだけの2つのタイプから選べます。
接続にも時間がかからず、プレゼンの本番直前でも可能なので、その手軽さが非常に便利なメリットになっています。接続自体がとても簡単に出来るので、あまりパソコンの知識がない方でも使用しやすいところが良いですね。
また抗菌仕様になっているため、デバイスを複数人で使っても衛生面でも安心です。
「ページクリッカー」のデメリット
「ページクリッカー」のデメリットを紹介致します。メリットは伝えましたが、使ってみて、これは使えないなという部分を紹介致します。単純な機能の「ページクリッカー」ですが、意外なデメリットもありました。
デメリット①:ページをめくるだけの機能しかない
「ページクリッカー」は「ページをめくる」という機能が主な用途です。ページを先に送ったり、戻したりなど、細かい機能はあるものの、基本的には「ページめくり」に終始します。なので多様な用途を期待している方には、少し物足りなさがあるかもしれません。
さらに充電式ではなく、電池式になっているので、電池が無くなれば交換が必要になります。この点もデメリットの一つと言えるでしょう。
デメリット②:Kindleの左向き・右向きで操作が違う
電子書籍のkindleで本を読むときに、左向きと右向きの本がありますが、「ページクリッカー」上の操作は同じなため、逆向きにしないと使えない場合があります。
左向きと右向きの本それぞれに対応していれば、普通にボタンを押すだけでページをめくる事が出来ますが、逆に押さなければならない。もしくは逆さにして「ページクリッカー」を持ってめくらなければならない。というのはデメリットだと言えるかもしれません。
「ページクリッカー」の口コミ・評判
ここから「ページクリッカー」を実際に購入して、使用した方の口コミや評判になります。公正にするために同じ数だけ評判を載せています。良ければ確認されて、ご購入を検討されてください。
良い口コミ
すぐ繋がる、コンパクト、接続が安定してる。iPadのgoodnotesでページめくり用に使っているが、とても良い。これの前に、もっと安価なものをいくつか試したが、すぐに使えなくなったり、そもそも繋がらなかったりで、悪かろう、安かろうを何個かやった後に、ようやく観念して買ってみたところ、一発で全ての希望が叶い、初めからこれを買っておけば良かった、と後悔するほど良かった。まだ年単位では使ってないので分からないが、今の所、とても満足している。引用:Amazon
仕事先では主にiPadを使っています。機能がシンプル。Bluetoothで接続できる。指につけられて、プレゼン画面を気にすることなくサクサク操作でき、気に入っています。多くの機能がついていると誤操作もありますが、機能が限られていてかえって私の目的には合っています。引用:Amazon
他社製品破損でCANON製品に乗り換え。指に装着しての使用で非常にプレゼンがスムーズ。レーザーポインタがない分電池の持ちはかなり良い。使用しない際には電池を外しているがかなり密着してハマっているため先の細いもので取り外す必要がある。指先に装着すれば余程指が太い方でも大丈夫だと思う。演習なども行うので非常に使い易い。引用:Amazon
スムーズに動くと言う印象が多いですね。他のメーカーよりも良いと言う印象を持たれた方もいます。
悪い口コミ
BTで接続できるのが魅力なのでiPadのKeynote用に購入しました。買ってから数回は使えましたが, 突然BT接続できなくなりました。電池を変えてもipadとの接続ができませんでした。もう買いません。引用:Amazon
iPadのKindle、i文庫アプリなどで使用。ある日突然Kindleだけページ送り全く反応せず。問い合わせても解決せず。対応もたらい回しで約1時間の無駄。交換しても解決するか不明ということなので、結局返品。引用:Amazon
1度使っただけで全く機能しなくなった。つまり壊れた。キャノンさん、何とかしてくれ。引用:Amazon
悪い口コミでは、不具合が多々起こる事が大半を占めていました。
ぜひ両方の口コミを参考にしつつ、総合的に判断して購入してみてくださいね!
「ページクリッカー」の特徴と魅力・まとめ
「ページクリッカー」はいかがでしたでしょうか。指にはめることでページをめくることができる便利デバイス。
Kindleを読む場合は、タブレットを固定して飲み物を飲みながらリラックスして読むことが出来ますし、プレゼンテーションでは、パソコンのページめくりを気にせず相手を見ながら話すことができます。
ぜひ検討してみてくださいね!
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