漫画『ダイヤモンドの功罪』の魅力に迫る!

皆さんは『ダイヤモンドの功罪』という漫画を知っていますか?

「ワイドナショー」で紹介されたこともあるので、名前は聞いたことある!という方も多いかと思います。

ありきたりなスポーツ漫画とは全く違い、一人の天才と仲間を描く野球青春劇と言われるように、あまりにも非凡過ぎる主人公の「功と罪」を描いた闇の野球漫画です!

今回はそんな漫画『ダイヤモンドの功罪』について紹介していきます!

 

『ダイヤモンドの功罪』とは

まずは、本作品の基本情報をご紹介していきます!

 

『ダイヤモンドの功罪』基本情報

あらすじ

「オレは野球だったんだ!」 運動の才に恵まれた綾瀬川次郎は何をしても孤高の存在。自分のせいで負ける人がいる、自分のせいで夢をあきらめる人がいる。その孤独に悩む中、“楽しい”がモットーの弱小・少年野球チーム「バンビーズ」を見つける。みんなで楽しく、野球を謳歌する綾瀬川だったが…。

参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/1349475/vol_no/001

作品名

ダイヤモンドの功罪

作者

平井大輔

巻数

5巻

出版社

集英社

連載誌

週刊ヤングジャンプ

ジャンル

スポーツ

連載期間

2023年2月13日〜

※2024年5月6日時点の情報

 

『ダイヤモンドの功罪』とは平井大輔のデビュー作で、集英社が発行する「週刊ヤングジャンプ」にて2023年11号から連載している野球漫画です。

2023年12月に「このマンガがすごい!2024」オトコ編でスポーツ漫画としては初の1位に、2024年4月には「マンガ大賞2024」にて第5位を受賞しました

また、フジテレビの「ワイドナショー」で漫画大好き芸人のきっちょむさんも紹介されており、今とても勢いのある少年野球漫画となっています。

 

公式によるキャッチコピーは「輝く野球青春劇!」ですが、それから想像する内容と中身のあまりの違いに驚くこと間違いないです!

  

『ダイヤモンドの功罪』の魅力

ここからは本作品の魅力を紹介していきます!

魅力①:斬新な設定


参照:https://mangafull.jp/c-142-mon

この作品の魅力はなんといっても、斬新な設定です。定番のスポーツ漫画や流行りのなろう系(異世界転生主人公無双もの)とは話の構造が全く違っています。

定番のスポーツ漫画の場合、「失敗」からチーム内や周りに問題が生じ、それを乗り越えることで、キャラクターが成長し「成功」へという流れです。

しかし、『ダイヤモンドの功罪』の場合は綾瀬川の「成功」からチーム内や周りに問題「失敗」が発生し、それを乗り越えて行く流れとなっています。

綾瀬川のあまりにも眩しすぎる才能が、周りを狂わせ失敗を生み出してしまうのです。

 

また、なろう系といえば主人公が転生して最強になり、俺様強いぜと無双する姿を自分に投影して気持ちよくなるものが主流だと思います。

『ダイヤモンドの功罪』は主人公が最強な点は同じですが、圧倒的故に誰にも理解してもらえず、苦悩する姿や人間関係に焦点をあてています。

既存の作品と似通った設定ではないため、漫画好きの方でも新鮮な気持ちで飽きることなく読み進められるでしょう。

 

魅力②:才能の残酷さ


参照:https://aqm.hatenablog.jp/entry/2023/12/21/000100

主人公の綾瀬川は、眩い才能を秘めており、周りの野球少年たちだけでなく、大人たちまで夢中にさせてしまいます。

本人は楽しくチームで野球ができればいいと思っており、上昇志向や競争心が全くなく、人一倍周りを気にする繊細な心の持ち主です。

そのような性格と大きすぎる才能が噛み合わないことが多々あり、周りに誤解や軋轢を生んでしまいます。

ここからは彼により狂ってしまう人々を、大人と子どもそれぞれに分けて深く掘り下げていきたいと思います。

 

・子どもの場合

過去にテニスや水泳など複数の習い事を経験しますが、すぐに経験者たちより上達してしまうため、彼らの嫉妬や絶望を生み周囲と上手く馴染めません。

自分と比べられたせいで仲間や対戦相手が怒られる、聡く心優しい性格の彼はそれに気づかないわけもなく…あえて出来ないふりや手加減をする。

それを見た周りの人たちは、彼の考えが理解できず…と負の連鎖が続いていってしまうわけです。

ただ仲間と楽しくスポーツがしたいだけなのに、大き過ぎる才能と噛み合わない性格がそれを許してくれません。

・大人の場合

綾瀬川が入団した弱小チームの監督は、最初は「みんなで楽しみたい」彼の意思を尊重し歓迎しますが、ダイヤモンドの輝きを魅せる彼に目がくらみ、日本代表チームの選考会に行くように仕向けるようになってしまいます。

特大の才能を弱小チームで腐らせるのは野球界にとっても大きな損失!だけど、綾瀬川はここで仲間とただ楽しみたいと望んでいる…しかし、彼をなんの実績もない自分では指導しきれずに持て余してしまう…けれども………

この様な答えの出ない選択を迫られる場面が多々登場し、大人たちを正解のない迷宮へと迷い込ませてしまいます。

自分が監督の立場だったらどうするか?という想像をするだけで時間が過ぎ去ってしまいます!

 

そのあたりの心情や人間関係の描写が非常によく書かれており、大人目線と子ども目線2つの視点で考えることで、より一層物語を楽しむことができるはずです。

読者側としては、大人達やチームメイトの気持ち、そして綾瀬川の気持ちも痛いほど理解できるため、心がぎゅっと痛くなりますが、続きが気になりすぎるためページをめくる手が止まらないはずでしょう!

 

登場人物・キャラクター

ここからは『ダイヤモンドの功罪』に登場する魅力的なキャラクターたちを紹介します!

綾瀬川 次郎(あやせがわ じろう)


参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/1349475/vol_no/001

小学5年生/169cm/投手/右投げ/右打ち/足立バンビーズ→足立フェニックス

圧倒的な才能の主人公!U12日本代表のエース。

野球を始めて3ヶ月で日本代表に選ばれる。

人と競うのが苦手で、あえてできないふりをすることも。

野球だけでなく他のスポーツでも、練習せずに見ただけで、学んだことを実践できる。

 

あまりの才能故に周りにトラウマを与え挫折させてしまう…親からのクレームも頻繁にあるなんて噂も…

ダイヤモンドの功罪を体現している。

 

イガ / 五十嵐 温之(いがらし はるゆき)


参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/1349475/vol_no/005

小学5年生/補手/右投げ/右打ち/足立バンビーズ→足立フェニックス

バンビーズの正捕手。次郎の気持ちの理解者。

次郎の本気の球が捕れないことから、強豪チームへの移籍を勧める。

 

雛 桃吾(ひな とうご)


参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/1349475/vol_no/002

小学5年生/補手/右投げ/右打ち/寝屋川ファイターズ

U12日本代表正捕手で四番バッターを務める。

円と幼馴染。

日本代表で次郎とバッテリーを組むことも多いが、考え方が全く合わず対立。

 

巴 円(ともえ まどか)


参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/1349475/vol_no/003

小学5年生/投手/右投げ/右打ち/寝屋川ファイターズ

チームのムードメーカーでU12日本代表の控えピッチャー。

味方の士気を上げるピッチングが得意。

ずば抜けた才能を持つが、次郎には及ばず控えに…

代表に馴染めない次郎を気に掛ける。

 

『ダイヤモンドの功罪』まとめ


参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/1349475/vol_no/001

今回は漫画『ダイヤモンドの功罪』を紹介しました。

この作品は才能によって嫉妬と絶望に狂ってしまう人々の、闇にフォーカスした野球漫画となっています。

現時点ではまだ完結はしておらず、物語も序盤です。

この先、綾瀬川の茨の野球人生が、どうなっていくのか目が離せませんね!

気になった方は、ぜひご覧になってみてください。

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