M−1王者「とろサーモン」久保田のバイト歴が泣ける

あれほど、審査結果に喜んでしまったM−1はなかったと思います。
 
昨年12月3日に行われた「M−1グランプリ2017」でエントリー総数4094組の頂点に立ったコンビ。
 
 
結成15年目のラストイヤー「とろサーモン」
 
f:id:entertainmentgasukidesu:20180120163902j:plain
 
ついに日の当たる場所に出てきてくれた・・・!
 
という感じです。
 
「なんで、こんなに面白い人たちが売れないんだ・・・」
と。
 
その面白さは、「とろサーモン」の出番になると舞台袖に芸人が集まる、と言われているほど。
つまり玄人ウケの良いコアなネタが多いのです。
 
が、その割になぜかずっと売れていなかったんです。
 
でもだからこそ、下積み時代のエピソードが豊富で面白い。
特に久保田はぶっ飛んだバイト歴が話題になっています。

プロフィール

久保田かずのぶ:1979年9月29日生まれ(38歳)。ボケ担当。吉本ブサイクランキング5位。
村田秀亮:1979年12月3日生まれ(38歳)。ツッコミ担当。吉本男前ランキング13位。
 

芸風

2人は漫才が主流ですが、時折コントを披露することも。
特にボケの久保田は「クズ」キャラで知られており、それが漫才をする上でのベースのキャラになっていることが多いです。
またそれぞれピンでの活躍の幅もマルチなのが、とろサーモンの武器ではないでしょうか。
ボケの久保田はMCサーモンの名でラップをやっており、その芸でも知られています。
ツッコミの村田はその男前なルックスとイケボイスを活かして、俳優業やナレーション業で活躍しています。
 

 下積み時代のありえないバイト経歴

 
結成15年目の優勝ということもあり、下積み時代が長かった2人。
特に東京に進出した2010年からは全く仕事がなく「どん底」の生活だったそう。
ツッコミの村田曰く「長渕剛の『東京』を聞きながら、床で40分泣た。」とのこと。
確かに面白いだけにメンタルやられますわ・・・。
 
その間、ボケの久保田は様々なバイトや副業に手を出していたそう。
その経歴がとにかくやばい。
 

キャバクラ嬢の犬の散歩

底辺ですね、これは。 どういう経緯でそうなったのでしょうか。
ただ、キャバ嬢って確かに犬飼ってるイメージありますよね。
しかも、勝手なイメージですけど、大抵チワワ飼ってます。
なんですかね、この偏見。
某消費者金融ア●ムのイメージからなんですかね。。。
 

おさわりパブ店員

いわゆる「おっパブ」というやつですね。
どこまでOKかという境界線にヤキモキさせられるセクシーなパブです。
ここで久保田は、煽りのマイクパフォーマンスがうますぎて店長にまで上り詰めてしまったそう。
なんと月60万以上稼いでたとか。
たまにTVや舞台でもネタとしてマイクパフォーマンスを披露することがあります。
確かに、うまい・・・。
 

エッチな店のキャッチ

もうこうなってくると、夜しか働かねぇというポリシーさえ感じるほど。
多角的なキャリアです。
でもあのキャッチってなかなかに難しいんすよね。
相当なテクニックが必要と推測します。
こちらもたまにコンビで、キャッチとお客さんのネタをやっています。
基本的には、ボケの久保田がキャッチとして勧誘し、ツッコミの村田が断り続けるも、最後に耳元で何かをささやかれ結局店に入ってしまう、というパターン。
何度見てもリアリティー抜群です。
 

ホストの売上発表会の司会

夜のキャリアに余念がない。
時給がどのくらい貰えるんでしょうかね、相場が分からないですよね。
どこでそんなバイト見つけるんだと思うんですが、夜の世界のコネクションとか、強そうだなぁとも思います。
そりゃマイクパフォーマンスで店長にまで上り詰めた男を呼ばない手はないですね。
 

社長が集まるバドミントン大会の審判

おっパブに来る中小企業の社長つながりでしょうか。
審判はマイクパフォーマンスすら関係ないだろ、と思うんですが、生きるために何でもやる精神を感じます。
会社の力関係によっては、アウトの所をインと判定したりするんですかね。
意外と神経使うかも。
 

石焼き芋屋

M−1の最終決戦で披露した石焼き芋のネタはここから来ていたんですね。
やはりバイトの経験ってネタにする上で非常に良い引き出しになりそうです。
ただその時は、このバイトが人生を変えるネタの原点になるなど思いもしなかったのではないでしょうか。
 

結論

ご紹介した通り、「とろサーモン」は、TV番組で披露しているだけでも多数のバイトを経験しているようです。
やはり苦労している分、ネタ番組だけでなく、バラエティーのひな壇でも戦っていけるエピソードが豊富に揃っていると思うので、2018年はこの多彩な引き出しをもとに繰り出される数々のネタ・エピソードで、間違いなく「とろサーモン」はブレイクしていくことと思います。
今後の活躍に目が離せません!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

本メディア『お前は笑うな。』は、本・漫画・電子書籍・VODなどオススメのエンタメ情報を発信するメディアです。 運営は、株式会社ロビンソン・クルーソー。 元・電子書籍の書店員だった代表をはじめ、様々なエンタメ分野に精通するライターによって、最新のエンタメ情報を提供してゆきます。