道端のゲロを見て、献立を逆算する。

金曜日の終電で帰る際。

 

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駅のホーム各所は、今週を乗り切った者たちのゲロが散見されます。

 

「ゲロ」という言葉は汚いでしょうか。

そのニュアンスに含まれるグロテスクなイメージを曖昧にすべく、ならばもっと固い言葉である「吐瀉物(としゃぶつ)」と言い換えても良いのですが、「トシャ」という響きが、よりリアルに人が吐く様を連想させるような気がして、結局「ゲロ」に落ち着く次第です。

 

そんな「ゲロ」を見るにつけ、僕がどうしてもやめられない癖。

 

それが、献立の逆算です。

 

「何を食ったのか」メチャクチャ気になって仕方がない。

 

 

締めを食べてから吐くケースが多いのか、

大方のゲロには麺の痕跡が確認できます。

 

この麺の太さ、色味から推測するに、横浜家系ラーメンではないか。

しかも海苔のマシマシではないだろうか。

 

絵に描いたように、ワカメがちろりんと入っているものがあり、それが何の味噌汁なのか手がかりを求めて立ち止まってしまうこともしばしば。

 

 

他人のゲロの前で立ち止まり、それをじっと見つめる僕を、通行人はどう見ているのだろう。

 

 

 

 

 

 

「哲学?」とかでしょうか。

 

 

 

さて、今日は何を食うかな。。。

 

 

 

 

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