【Netflixでも話題!】漫画『舞妓さんちのまかないさん』の魅力を徹底紹介!

『舞妓さんちのまかないさん』

いくら読んでも読みたい作品が尽きないのが漫画です。

今回は、京都の舞妓さんをテーマにした漫画『舞妓さんちのまかないさん』をご紹介します!

2023年、是枝監督が映像化したことで話題になり、再注目されているイチオシ漫画です。

ぜひ原作漫画も手に取って読んでみてください。

 

『舞妓さんちのまかないさん』とはどんな作品?

『舞妓さんちのまかないさん』

あらすじ

京都の花街発・16歳が綴る台所物語!ここは京都のど真ん中にある花街。舞妓さんたちが深夜、お仕事を終えたあと帰ってきて、共同生活を送っているのは、「屋形」と呼ばれるおうちです。とある屋形で「まかないさん」として舞妓さんたちに毎日の食事を作っているのは、なんと弱冠16歳の少女・キヨ。彼女がまかないさんになったのには、ある意外な理由があって――。華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれます。

参照:https://www.amazon.co.jp/dp/4091275621

『舞妓さんちのまかないさん』は、週刊少年サンデーで2017年より連載されている漫画です。舞妓さんの住む置屋の日常風景を描いており、幼馴染のエリート舞妓「すみれ」と、まかないさんの「キヨ」を中心とした日々の物語が描かれています。

青森県十和田市出身の作者は、2001年少年サンデー増刊にてデビュー。その後幾つかの連載を経て、同作品にて2019年度「第65回小学館漫画賞少年向け部門」を受賞。累計発行部数270万部を超える人気作品であり、2021年からはアニメ化され、36話を放送しました。

2023年にはNetflixで実写ドラマが放送され、監督・演出・脚本を是枝裕和監督が手がけることが話題となりました。美しい京都の景色を背景に、心温まるストーリーが好評を博し、全9話で完結しています。

 

『舞妓さんちのまかないさん』の登場人物

「舞妓さんちのまかないさん」登場人物

引用:https://www.sunday-webry.com/episode/316190246910971999

『舞妓さんちのまかないさん』の主人公は、まかないさんのキヨ、幼馴染で舞妓のすみれ(百はな)です。2人は青森から舞妓になるために上京し、京都の屋形「市」で生活しています。

物語は「市」の舞妓のお姉さんたちや仕込みと呼ばれる妹分、「市」のおかみさんであるおかあさんとの何気ない日常を描いています。

他にも、花街の売れっ子芸妓ですみれの芸姉妹である百子、前任者の台所のおばちゃんや男衆のお兄さんなど魅力的な登場人物が満載です。

また、キヨとすみれの幼馴染の健太の恋愛模様も、これからどのように関係が進むのか楽しみなところ。ストーリーに温かみを与えてくれる祖母キヨの存在など、人間味あふれる登場人物が多く、魅力の詰まった作品となっています。

 

 

『舞妓さんちのまかないさん』の魅力とは?

「舞妓さんちのまかないさん」バナー

ここでは、『舞妓さんちのまかないさん』の魅力を3つの観点からご紹介します。『舞妓さんちのまかないさん』を読むうえで、押さえておきたいポイントについてもまとめていますので、ぜひチェックしてください。

 

魅力①:舞妓さんの普段の様子が分かる!

キヨとすみれの生活の場である、屋形「市」での日常が描かれており、外部からは見えない舞妓さんたちの普段の様子を垣間見られます。髪形はどうしているのか、休日はどんな風に過ごしているかなど、舞妓さんの日常をのぞき見しているような気分を楽しめますよ。

 

魅力②:キヨが作る温かくほっこりするまかない料理の数々

まかないさんとしてキヨが作る食事の数々、折に触れて登場する故郷青森の地元の名物料理なども魅力的です。特に、日々舞妓として精進するすみれをほっとさせる青森の懐かしい味は、読み手にも淡い郷愁を思い起こさせてくれます。

 

魅力③:キヨとすみれ、健太のこれからの関係に注目!

キヨに淡い思いを抱く健太、その健太の一挙手一投足に心ときめかせるすみれの三角関係が、これからどんな風になっていくかも見どころです。仲睦まじいキヨとすみれの生活の中に、京都に出てきた健太の存在がどのような変化をもたらすのか、期待がもてます。

 

 

読者の口コミレビューを紹介!

ここでは『舞妓さんちのまかないさん』の読者の口コミレビューをご紹介します。おすすめしたいポイントや素敵だなと思う場面の紹介などもありますので、ぜひチェックしてみてください。

見っけもんの漫画

舞妓さんのごはんの漫画かと思いきや、いや、そうなんだけど、もっと深い。幼なじみ3人の三者三様…気持ちの交差がとんでもない漫画です。青森は地元ではないけど、幼なじみエピソードが懐かしくて泣きそうになります。(そらねこさん)

料理漫画になるのかな?

舞妓になるため青森から中卒で置屋に入ったのに、才能が無いからと女将からクビをいいわたされた女の子が、まかないさんとして再出発する話です。朝も早いし、夜も遅い。ブラックな仕事ですね。こう書いてしまうと悲惨なイメージですが、あくまで明るく描かれています。ジャンルは料理漫画になるのかな。でも、美味御飯を作るわけではなく、普通の家庭料理です。今後がどんな展開になるのか楽しみですね。(ky1111811さん)

ほんわかしたい時

食べることが好きな方、ほんわりした時を過ごしたい方、花街のことを知りたい方、おススメです。気持ちが和らいでいきます。ストーリーの中に変な葛藤もないし、なんのひっかかりもなく、喉越しの良いマンガです。(イズミンさん)

ほっこり穏やかな気持ちにしてくれる

ほっこりする漫画です。芸を極めようとする百はなと、それをささえようとするキヨ。対象的な2人だけど、しっかり気持ちが結ばれています。(Amazonカスタマーさん)

上記は『舞妓さんちのまかないさん』Amazonページのレビューから参照

 

『舞妓さんちのまかないさん』はこんな人にオススメ!

『舞妓さんちのまかないさん』は、10代の少女たちの成長の物語でもあります。そのため、主人公に共感できる10代や20代の女性は、キヨやすみれの気持ちを理解しつつ、舞妓さんという特別な存在を身近に感じながら、物語に没入できるはずです。

また、故郷青森から遠く離れた地でキヨやすみれが頑張っている姿に、ふるさとを離れて進学、就職した自分や友人、子供など、身近な存在を重ねて読むこともできます。

2人がお互いを思いやり、優しい感情で過ごす日々は、自身の大切な友人を思い出させてくれ、気持ちが温かくなるはず。漫画でありながら、日常を描くエッセイのような風合いをもつ作品でもあります。世代、性別を問わず楽しめる貴重な作品として多くの方におすすめです。

 

 

漫画『舞妓さんちのまかないさん』徹底紹介・まとめ

『舞妓さんちのまかないさん』2巻

『舞妓さんちのまかないさん』を紹介しました。ドラマやアニメはひとまず終了したようですが、雑誌の連載は継続中です。作品当初より成長した主人公たちが、これからどのような選択をして、どのような大人になっていくのか目が離せません。

ストーリー同様、小山愛子先生のほんわかとした可愛らしい画も魅力的です。従来の少女漫画のような恋愛要素は薄めですが、ほっこりした心温まるストーリーを楽しみたい方にはおすすめの作品と言えます。

現在全24巻で、物語はまだまだ目が離せません。2023年1月には公式ファンブックも販売され、注目度の高い作品です。知られざる舞妓さんの日常を知りたい方、少女たちの健気な成長日記を読みたい方など、もしまだ手に取られてない方がいらっしゃいましたら、ぜひご一読ください。

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それでは素敵な漫画ライフを!

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