お前は笑うな。

巷の書店員が、日常の「憂さ」を本(漫画・小説)や映画などのエンタメで発散するブログ。

『入社1年目の教科書』著者・岩瀬大輔に学ぶ社会人の作法!

職業病でしょうか。

本屋に立ち寄る習慣がついてしまった僕ですが、

なんとなくその足は気がつくと「自己啓発本」の前で止まっていることがしばしば。

 

もしかすると、僕は他人に啓発されるのが好きなのかもしれない…。

 

本日は僕がまさに「啓発」されてしまった…と感じた自己啓発本を1冊ご紹介したいと思います!

 

 

 

それがこちら、

 

新卒のバイブル

「入社1年目の教科書」著:岩瀬大輔(ダイアモンド社)

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参照:https://www.amazon.co.jp/入社1年目の教科書-岩瀬-大輔/dp/4478015422/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1516551193&sr=8-1&keywords=入社1年目の教科書

 

 

ベテランも新人も、今日から仕事への取り組み方や考え方がすぐに変わり、一生役に立つ「指針」となる50のアイデア。東大×MBAで30代でライフネット生命保険の副社長になり、ダボス会議の「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出された著者が初めて語る、仕事における原理原則とその具体的方法。

出典:ダイアモンド社

 

これは僕も新卒で入社する前に読みました。

そして、働き始めている今でも、教訓にしている項目が何個もあります。

めちゃくちゃ出来るヤツになった気分です。

 

そう、自己啓発本の魅力は、

読むだけで、「なんか出来るヤツ気分を味わえる」ところにあるんですよね。

お手頃なんです。インスタント出来るヤツ。

 

ただ、やはり自己啓発本の類は

「なんでお前に啓発されなアカンねん」と憤ってしまいがちな方も多いかと思います。

かつて私も、自己啓発本を買ってしまう自分と、そういえば何でお前に啓発されなきゃいけないんだ、と憤る気持ちの狭間で揺れたことはあります。

そうなってしまわないよう、啓発する側のプロフィールを知ることってめっちゃ大事ですよね。

 

そこで、まず本書の著者の凄さを調べました。

 

著者のプロフィール

 

岩瀬大輔 

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参照:「もったいないな、変なことばかりやって」と言われ続けた人生ーライフネット生命副社長岩瀬大輔氏インタビュー(前編) (1/4)

 

 

1976年埼玉県生まれ。

育ちは千葉県の佐倉市とのこと。

 

華麗なる出身大学

岩瀬さんは、

東京大学法学部を卒業しています。

 

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 参照:東京大学 - Wikipedia

 

そしてなんと、東大在学中に、あの難関試験である司法試験に合格をしてしまったそう。

恐るべし能力…。

 

華麗なる職歴

 

新卒で入社したのは、

ボストン・コンサルティング・グループ

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 参照:BCGへの転職、採用情報 -The Boston Consulting Group-|転職サービスのムービン

 

外資系のコンサルであり、通称「ボスコン」と言われるエリート企業です。

ここで新卒で入社するってどんな気持ちなんだろう。

 

その後、

リップルウッド・ホールディングス

に転職します。

 

こちらも外資系企業。投資ファンドの運営会社です。

現在は日本から撤退していますが、不振企業を再生させて企業価値を高めた上で売却することで利益を得る「再生ファンド」と言われるビジネスモデルですね。

 

 

そして、

ハーバード経営大学院に留学。

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参照:The Collaborationists | HuffPost

 

ここでは、卒業時に「日本人では4人目」の「成績最優秀称号(ベイカー・スカラー):上位5%に入る成績に贈られる称号」を受けてしまうのです。

日本人4人目って…。

そもそもハーバードな時点で、僕には無縁の話だというのに、その並み居る天才たちの更に上をいってしまうのですから、これは快挙すぎます。

 

帰国後は、 ライフネット生命保険の設立に参画。

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参照: ライフネット生命保険 - かえるの気長な生活日記。

 

現在は同社の代表取締役副社長を務めていらっしゃいます。

 

り、履歴書が、綺麗すぎる…。

ヤフオクで売ってたら買いたいですわ。

 

気になるその内容とは

 

本書は、著者がビジネスにおいて大切にしている「基本的事項」を箇条書き形式で紹介しながら、

入社に向けた心構えを「啓発」してくれる本です。

 

 

原則

①「頼まれたことは、必ずやりきる」

②「50点で構わないから早く出せ」

③「つまらない仕事はない」

 

 「入社1年目の教科書」より引用

 

やはり基本中の基本が書かれている。

けど、なかなかできない。

 

特に②ってめちゃめちゃ重要ですよね。

自分の振られた仕事を、しっかり途中段階でいいから上司と期待値を擦り合わせて、修正しながらやりきった方が、

自分で曖昧なこと抱え込みながらやるより断然効率的で早いんです。

 

だが、「聞いたらなんか叱られるんじゃないか」的なね、根拠のない不安ね。

そうなんです。

 

だからこそ、これ読み込んで実践してかなきゃな、と冒頭の原則を読んだだけで心掴まれました。

 

 

今回は本文から、特に印象的だったものをご紹介します。

 

4.単純作業こそ「仕組み化」「ゲーム化」

 

15.仕事は根回し

 

27.自分にとって都合のいい先生を探せ

 

36.感動はためらわずに伝える

 

 「入社1年目の教科書」より引用

 

どれもこれも、基本的なことだけど、出来ていないことが多いのです。

その基本を指摘し、腑に落ちるまで丁寧に解説してくれている本書。

こんな金言が、残り46個も散りばめられています。

 

やはりこれ、バイブルです。

 

入社1年目に限らない

これらの内容は決して1年目だけが読むべきものというわけではないと感じました。

キャッチコピー的に「1年目の~」という言葉に引きが強いだけで、

1年目であれば許されていたミスが許されなくなる2年目(めちゃツラいですよね)のタイミングや、

転職して別会社に入社するタイミング、

または昇進して別のポジションを経験するタイミング、

いろいろな「節目」の機会に、自分の仕事の方法を見つめ直すことに一役買いそうな本です。

 

今こそ「啓発されたい」というタイミングってありますよね。

普段買わない本、買っちゃったり。

で、とんでもない裏技や知識を吸収できると思って手に取った本書で、

「基本に立ち返れ!」と背筋を正される。

そんな感じです。

 

めちゃめちゃたいじな「基本」が書かれています。

基本的なことであるほど、継続が難しかったりすることが書かれています。

 

これ、継続できたら、めっちゃ強いビジネスパーソンに、なれるかな。